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【最終話】攻め別エンディング
③会計✕ワンコ書記 END
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■if設定『会計✕ワンコ書記』編
※空牙が飼い主さまに選んだ相手が会計だった場合。
・変更点1) 御守り代わりのペンダント→会計から渡された
・変更点2) 不良達に拉致監禁されていた場所に最初に駆けつけたのは会計だった
という前提でお読みください。
--------------------
*会計視点*
あの日。
風紀委員長から逃げ回ってた最中、素行の悪い連中に拉致監禁された、くうちゃん。
御守りとして俺がプレゼントしたペンダントのおかげで何とか最悪の事態になる前に助けることが出来た。
具体的には、俺が常日頃から皆を楽しませるために持ち歩いてた物を使い室内の犯人たちを撹乱させ、俺と一緒にいた風紀委員たちが奴らを捕まえるのを補助したんだけど。「あなたは手品師でも目指しているのですか?」と驚かれた。
俺の制服にはロケット花火や爆竹やクラッカー、ぱちんこ、ビー玉、ブーメラン、胡椒、唐辛子、手裏剣、まきびし、玩具の蛇にクモなどなどを仕込んでいるからね。日替わりでもっと他のを用意することだってあるし。あ、大きめの玩具は生徒会室の俺の机にも置いてるよ。
ともかくそうして頑張った俺がくうちゃんを真っ先に助け出し、その後二人は付き合うことになりました!
いやったあああッ♪
後日、ペンダントの切れたチェーンの新しいやつを買いに二人で街へお出かけしたら、何とくうちゃんの方から
「俺……会計、好き。ずっと会計と一緒に、いたい」
って告白されて。でも俺、驚きと感動のあまり鼻血噴き出して気絶しちゃったみたい。
倒れた俺に、パニックになったくうちゃんが泣き叫びながら必死にしがみつき、それを見て只事じゃないと周りの人が救急車を呼んでくれたそうです。……何か、ごめんね。お騒がせしましたっ。
「瑶一朗(よういちろう)」
「なぁに、くうちゃん。俺の名前ちゃんと言えるようになって偉いねぇ」
「瑶一朗……えっと、あの……」
「あ、言いにくかったら『瑶ちゃん』でも良いよぉ? そしたら『くうちゃん』と『瑶ちゃん』でお揃いだねぇ、フフッ」
「よ、瑶ちゃん……」
「うんうん、なぁにかなー。あー、今日も本っ当に可愛いなぁ俺のくうちゃん♪」
俺の寮部屋のベッドの上でぺたりと座り、少し大きめの白いシャツ一枚だけを羽織った姿。開けた胸元からチラチラと見えるピンク色。真っ赤な顔で恥ずかしそうに俺の顔を見上げるくうちゃん。その後ろでパタパタと左右に揺れるふわふわの尻尾。
そう、今のくうちゃんには何と尻尾が生えてます!
あ、本物じゃないよ。玩具の偽物だけどこれがもうね、めっちゃくちゃ似合ってるし。
しかも電動式の尻尾だから、本当にワンコが喜んで尻尾を振ってるみたいなのだ。ふりふり可愛いッ。
ただし、それがどうやって装着されてるかと言うと……。
「んっ、ぁ……瑶ちゃん……っ、中ぁ……ぁんっ」
尻尾が揺れる度にくうちゃんの中にも振動が伝わるみたいで、座り込んだまま膝をモジモジと擦り合わせてる。
微弱な気持ち良さがずっと続いてて、どうしたら良いのか自分でも分かんなくて。頬を真っ赤に染め小さく喘ぎながら涙目で俺に助けを求めてる、可愛い可愛い俺だけのくうちゃん。
ああもう、たまんない。
ねえねえ、何でくうちゃんはこんなに可愛いのかな。え、俺のため? 俺が全身全霊でくうちゃんを愛でるため、そのためだけに生まれてきた存在なの?
もしそうなら神様本当にありがとう。俺は生涯くうちゃんを愛し続けることを誓いますッ。
「んふふ、どしたのくうちゃん。もおっと気持ち良くなりたいなら俺が手伝ってあげるねー」
「んっ……ぁ……え。よ、瑶ちゃん? や、待って瑶ちゃ、ああっ……だ、ダメ、ダメえっ――ひああああッ!?」
そうして俺は今日も、愛するくうちゃんの敏感すぎる先っぽをペロペロしたり撫で回したり、口に咥えてじゅぼじゅぽ思いっきり気持ち良くしてあげたり。もちろん二つの玉々だって飴玉みたいに舐めたり甘噛みしたり撫で撫で揉み揉み……。
くうちゃんが
「もう無理ぃ」
「もぉ出ない……出ないからっ、離してぇ」
「お願い、瑶ちゃん……俺のおちんちん、食べないで……ッ」
と泣き出しちゃったんだけど。でもそれがあまりにも可愛すぎて逆に止まんなくなっちゃったり。
結局俺は鼻血を出しながらくうちゃんのそこがふやけるまで執拗にご奉仕しまくったのでしたっ。
ああもう本当に、俺のくうちゃんが可愛すぎて俺は世界一、いや宇宙一幸せです♪
追記。
この日の夜は一晩中、ふりふり尻尾が可愛すぎて抜くのが勿体無いあまりずっと玩具を入れっぱなしにしてあげました。(たまにローションは注ぎ足したよ)
代わりに目一杯、前を弄って気持ち良くさせてあげながら、後ろの玩具が入ってる縁(ふち)の部分を指で撫でたりペロペロ舐め回したり、たまーに無理やり隙間を作って指一、二本だけ同時挿入とかもしてみたんだけど。
「もぉ後ろ、瑶ちゃんの欲しい……玩具やだ。お願い、瑶ちゃんの入れてぇ……!」
と泣きながら可愛くおねだりされても必死に我慢して。
「ああ……っ、ダメ、や、やだっ離してえッ。トイレ行きた……おしっこ、もれちゃうぅ……お願……っ!」
と懇願されてもわざと無視したり。そんで最後には念願の、ごっくん!
――をやったら、くうちゃんが本格的に泣き出しちゃってマジで可愛すぎて興奮しすぎた俺の俺が大爆発した。
後でめちゃくちゃ怒られたけど、真っ赤な顔と涙目のくうちゃんから
「瑶ちゃんの、変態……」
って言われた瞬間、再び俺の俺が暴発しちゃったので、もしかしたら本当に俺は、くうちゃん限定の変態さんなのかもしれないよね。てへっ♪
そう言ったらますます真っ赤になったくうちゃんが
「……瑶ちゃんの、バカ」
とめっちゃ可愛く抱きついてくるんだもん。もうこれ、歯止めかける必要とか全然無いでしょ。
ねー、くうちゃん♪
会計✕ワンコ書記【END】2023.10.7
※空牙が飼い主さまに選んだ相手が会計だった場合。
・変更点1) 御守り代わりのペンダント→会計から渡された
・変更点2) 不良達に拉致監禁されていた場所に最初に駆けつけたのは会計だった
という前提でお読みください。
--------------------
*会計視点*
あの日。
風紀委員長から逃げ回ってた最中、素行の悪い連中に拉致監禁された、くうちゃん。
御守りとして俺がプレゼントしたペンダントのおかげで何とか最悪の事態になる前に助けることが出来た。
具体的には、俺が常日頃から皆を楽しませるために持ち歩いてた物を使い室内の犯人たちを撹乱させ、俺と一緒にいた風紀委員たちが奴らを捕まえるのを補助したんだけど。「あなたは手品師でも目指しているのですか?」と驚かれた。
俺の制服にはロケット花火や爆竹やクラッカー、ぱちんこ、ビー玉、ブーメラン、胡椒、唐辛子、手裏剣、まきびし、玩具の蛇にクモなどなどを仕込んでいるからね。日替わりでもっと他のを用意することだってあるし。あ、大きめの玩具は生徒会室の俺の机にも置いてるよ。
ともかくそうして頑張った俺がくうちゃんを真っ先に助け出し、その後二人は付き合うことになりました!
いやったあああッ♪
後日、ペンダントの切れたチェーンの新しいやつを買いに二人で街へお出かけしたら、何とくうちゃんの方から
「俺……会計、好き。ずっと会計と一緒に、いたい」
って告白されて。でも俺、驚きと感動のあまり鼻血噴き出して気絶しちゃったみたい。
倒れた俺に、パニックになったくうちゃんが泣き叫びながら必死にしがみつき、それを見て只事じゃないと周りの人が救急車を呼んでくれたそうです。……何か、ごめんね。お騒がせしましたっ。
「瑶一朗(よういちろう)」
「なぁに、くうちゃん。俺の名前ちゃんと言えるようになって偉いねぇ」
「瑶一朗……えっと、あの……」
「あ、言いにくかったら『瑶ちゃん』でも良いよぉ? そしたら『くうちゃん』と『瑶ちゃん』でお揃いだねぇ、フフッ」
「よ、瑶ちゃん……」
「うんうん、なぁにかなー。あー、今日も本っ当に可愛いなぁ俺のくうちゃん♪」
俺の寮部屋のベッドの上でぺたりと座り、少し大きめの白いシャツ一枚だけを羽織った姿。開けた胸元からチラチラと見えるピンク色。真っ赤な顔で恥ずかしそうに俺の顔を見上げるくうちゃん。その後ろでパタパタと左右に揺れるふわふわの尻尾。
そう、今のくうちゃんには何と尻尾が生えてます!
あ、本物じゃないよ。玩具の偽物だけどこれがもうね、めっちゃくちゃ似合ってるし。
しかも電動式の尻尾だから、本当にワンコが喜んで尻尾を振ってるみたいなのだ。ふりふり可愛いッ。
ただし、それがどうやって装着されてるかと言うと……。
「んっ、ぁ……瑶ちゃん……っ、中ぁ……ぁんっ」
尻尾が揺れる度にくうちゃんの中にも振動が伝わるみたいで、座り込んだまま膝をモジモジと擦り合わせてる。
微弱な気持ち良さがずっと続いてて、どうしたら良いのか自分でも分かんなくて。頬を真っ赤に染め小さく喘ぎながら涙目で俺に助けを求めてる、可愛い可愛い俺だけのくうちゃん。
ああもう、たまんない。
ねえねえ、何でくうちゃんはこんなに可愛いのかな。え、俺のため? 俺が全身全霊でくうちゃんを愛でるため、そのためだけに生まれてきた存在なの?
もしそうなら神様本当にありがとう。俺は生涯くうちゃんを愛し続けることを誓いますッ。
「んふふ、どしたのくうちゃん。もおっと気持ち良くなりたいなら俺が手伝ってあげるねー」
「んっ……ぁ……え。よ、瑶ちゃん? や、待って瑶ちゃ、ああっ……だ、ダメ、ダメえっ――ひああああッ!?」
そうして俺は今日も、愛するくうちゃんの敏感すぎる先っぽをペロペロしたり撫で回したり、口に咥えてじゅぼじゅぽ思いっきり気持ち良くしてあげたり。もちろん二つの玉々だって飴玉みたいに舐めたり甘噛みしたり撫で撫で揉み揉み……。
くうちゃんが
「もう無理ぃ」
「もぉ出ない……出ないからっ、離してぇ」
「お願い、瑶ちゃん……俺のおちんちん、食べないで……ッ」
と泣き出しちゃったんだけど。でもそれがあまりにも可愛すぎて逆に止まんなくなっちゃったり。
結局俺は鼻血を出しながらくうちゃんのそこがふやけるまで執拗にご奉仕しまくったのでしたっ。
ああもう本当に、俺のくうちゃんが可愛すぎて俺は世界一、いや宇宙一幸せです♪
追記。
この日の夜は一晩中、ふりふり尻尾が可愛すぎて抜くのが勿体無いあまりずっと玩具を入れっぱなしにしてあげました。(たまにローションは注ぎ足したよ)
代わりに目一杯、前を弄って気持ち良くさせてあげながら、後ろの玩具が入ってる縁(ふち)の部分を指で撫でたりペロペロ舐め回したり、たまーに無理やり隙間を作って指一、二本だけ同時挿入とかもしてみたんだけど。
「もぉ後ろ、瑶ちゃんの欲しい……玩具やだ。お願い、瑶ちゃんの入れてぇ……!」
と泣きながら可愛くおねだりされても必死に我慢して。
「ああ……っ、ダメ、や、やだっ離してえッ。トイレ行きた……おしっこ、もれちゃうぅ……お願……っ!」
と懇願されてもわざと無視したり。そんで最後には念願の、ごっくん!
――をやったら、くうちゃんが本格的に泣き出しちゃってマジで可愛すぎて興奮しすぎた俺の俺が大爆発した。
後でめちゃくちゃ怒られたけど、真っ赤な顔と涙目のくうちゃんから
「瑶ちゃんの、変態……」
って言われた瞬間、再び俺の俺が暴発しちゃったので、もしかしたら本当に俺は、くうちゃん限定の変態さんなのかもしれないよね。てへっ♪
そう言ったらますます真っ赤になったくうちゃんが
「……瑶ちゃんの、バカ」
とめっちゃ可愛く抱きついてくるんだもん。もうこれ、歯止めかける必要とか全然無いでしょ。
ねー、くうちゃん♪
会計✕ワンコ書記【END】2023.10.7
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ワンコ書記の飼い主は会長になるんですかね🤔
ありがとござました になってましたが
ありがとございました では?
それともわざと?
(U´・ェ・)片言わんこなのですよー。
す、すみませんッッ(^^;