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【2】森の兄弟
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「おかえりー、ってお前はまたそんな格好で歩いて来たのか? 触手を外で出すなんて恥ずかしくないのかお前は」
「森の中なんだしどうせ誰も見てないさ。それよりほら、見ろよこいつ。最近町外れの空き家から毎日やらしい声が聞こえるんで覗いてみたら、複数の野郎を相手によがりまくっててさ。男だけどたまには趣向を変えるのも良いかと思って連れて来た。さんざん俺の触手で解して中トロトロだし、今すぐ兄貴のも突っ込めるぜ?」
町外れの空き家から細い一本道をしばらく歩いた先の森の中。そこにぽつんと、古いログハウス風の家があった。
玄関の戸を開けると、中にいた男の兄らしき人物が驚いた顔で僕らを見てる。
あ、立ち上がって近寄って来た。うわあ、すっごく背が高い。体格もがっしりしてて熊みたいだ。あごひげ格好良いー。
顔は弟の方が美形なんだろうけど、僕はお兄さんの方が好みだなぁ。強面だけど優しそうな話し方や雰囲気がいい。
ああっ!
いきなり両方の膝の裏に腕を回されて、小さな子供におしっこをさせる時みたいなポーズをとらされた。
頭と背中は玄関で立ったままの男の胸にくっついてるけど、今の僕、はだけたシャツ一枚だけの姿なんだよ。
男の太い触手たちがずっぽり入ってるお尻が、お兄さんに丸見え……ひぅんっ!?
嫌だっお兄さんに見せつけるみたいに僕のお尻、触手でジュポジュポしないでぇ。
「……この子には触手が無いみたいだが、噂の奇形か?」
「あ? そういやこいつ触手も毛も一本も生えてねえな。くくっ、道理で」
「やああっん、ふうぅ、アッ、アッ、ひぃんっ」
お兄さんダメ、今そこ触っちゃダメなの。気持ちは分かるよ皆そこ触って本当に触手が無いのか確認するからね。でも今は媚薬のせいで感じちゃうからっ。
あと見知らぬお前、『道理で』って何。
毛が生えてないのは僕も気にしてるんだから言うなよ、ホントこいつ嫌い。
「んっあえ? ひゃっ、何……ひぐぅううううッ!?」
「ああ、確かにだいぶ解れてるみたいだな。これなら――」
「ははっ、兄貴の触手を突っ込まれただけでイきやがったぜ。こいつ男のくせにどうしようもねえな、マジもんの色狂いかよ」
ハァハァハァ、何これぇ。
お腹がいっぱいで苦しいのにそれが逆にもの凄く気持ち良くって、一瞬頭が真っ白になって、今も目の前がチカチカするよぉ。
急に僕の中から男の触手たちが出て行っちゃったと思ったら、代わりに別のもっと太い何かが入って来て……これぇ、お兄さんの触手なの?
でも一本だけなのに男の触手たちよりも大きいよぉ。ああっ、待ってもう僕の中ぎちぎちなのに、ぐにぐに動かないでぇッ。
ひいっもう無理もう入らないってばぁ、他の触手で無理矢理すき間を空けて潜り込ませたりしないでぇ。僕のお尻壊れちゃう!
「……寄こせ。ベッドに連れて行く」
「おっ、気に入ったのかよ兄貴。いいぜーほらよ。なあなあ、こいつ男だけど何かエロいだろ。まあ無理だろうけどさ、兄貴ので壊れなかったら次、俺にも貸してくれよなー」
再び強過ぎる媚薬で意識が朦朧となりながら、二人のやりとりを耳にする。
え……僕、本当に壊れちゃうの?
.
「森の中なんだしどうせ誰も見てないさ。それよりほら、見ろよこいつ。最近町外れの空き家から毎日やらしい声が聞こえるんで覗いてみたら、複数の野郎を相手によがりまくっててさ。男だけどたまには趣向を変えるのも良いかと思って連れて来た。さんざん俺の触手で解して中トロトロだし、今すぐ兄貴のも突っ込めるぜ?」
町外れの空き家から細い一本道をしばらく歩いた先の森の中。そこにぽつんと、古いログハウス風の家があった。
玄関の戸を開けると、中にいた男の兄らしき人物が驚いた顔で僕らを見てる。
あ、立ち上がって近寄って来た。うわあ、すっごく背が高い。体格もがっしりしてて熊みたいだ。あごひげ格好良いー。
顔は弟の方が美形なんだろうけど、僕はお兄さんの方が好みだなぁ。強面だけど優しそうな話し方や雰囲気がいい。
ああっ!
いきなり両方の膝の裏に腕を回されて、小さな子供におしっこをさせる時みたいなポーズをとらされた。
頭と背中は玄関で立ったままの男の胸にくっついてるけど、今の僕、はだけたシャツ一枚だけの姿なんだよ。
男の太い触手たちがずっぽり入ってるお尻が、お兄さんに丸見え……ひぅんっ!?
嫌だっお兄さんに見せつけるみたいに僕のお尻、触手でジュポジュポしないでぇ。
「……この子には触手が無いみたいだが、噂の奇形か?」
「あ? そういやこいつ触手も毛も一本も生えてねえな。くくっ、道理で」
「やああっん、ふうぅ、アッ、アッ、ひぃんっ」
お兄さんダメ、今そこ触っちゃダメなの。気持ちは分かるよ皆そこ触って本当に触手が無いのか確認するからね。でも今は媚薬のせいで感じちゃうからっ。
あと見知らぬお前、『道理で』って何。
毛が生えてないのは僕も気にしてるんだから言うなよ、ホントこいつ嫌い。
「んっあえ? ひゃっ、何……ひぐぅううううッ!?」
「ああ、確かにだいぶ解れてるみたいだな。これなら――」
「ははっ、兄貴の触手を突っ込まれただけでイきやがったぜ。こいつ男のくせにどうしようもねえな、マジもんの色狂いかよ」
ハァハァハァ、何これぇ。
お腹がいっぱいで苦しいのにそれが逆にもの凄く気持ち良くって、一瞬頭が真っ白になって、今も目の前がチカチカするよぉ。
急に僕の中から男の触手たちが出て行っちゃったと思ったら、代わりに別のもっと太い何かが入って来て……これぇ、お兄さんの触手なの?
でも一本だけなのに男の触手たちよりも大きいよぉ。ああっ、待ってもう僕の中ぎちぎちなのに、ぐにぐに動かないでぇッ。
ひいっもう無理もう入らないってばぁ、他の触手で無理矢理すき間を空けて潜り込ませたりしないでぇ。僕のお尻壊れちゃう!
「……寄こせ。ベッドに連れて行く」
「おっ、気に入ったのかよ兄貴。いいぜーほらよ。なあなあ、こいつ男だけど何かエロいだろ。まあ無理だろうけどさ、兄貴ので壊れなかったら次、俺にも貸してくれよなー」
再び強過ぎる媚薬で意識が朦朧となりながら、二人のやりとりを耳にする。
え……僕、本当に壊れちゃうの?
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