24 / 86
【番外編】わんわんの日常
1
しおりを挟む
※会話文、オチ無し
会計「わんわん~、見て見てボール。よぉし取って来い!」
わんわん「えっ、あ」
会計「ナイスキャッチ、わんわん意外と運動神経が良いよね」
わんわん「あの会計さま、ボール返しますよ?」
会計「おおっナイスコントロール。じゃあもういっちょ投げるよー」
わんわん「いや、あの……」
会長「危なッ!? おい、お前ら生徒会室でボールを投げるんじゃねーよ。チャラ男てめえ、どんだけ楽しそうに遊んでやがる。
うおっ、止めろいきなりこっちに豪速球投げんな!」
庶務「そう言った会長まで参加するんですね。ところでそれ、もはや『取って来い』関係無く普通にキャッチボールじゃないですか?」
副会長「なるほど……これが噂に聞く『飼い犬とのボール遊び』ですか」
庶務「違いますけど。ちゃんと人の話を聞いてませんでしたね副会長、しかも瞳キラッキラだし」
副会長「わんわん君こっちです、私にもボールを投げてみてください!」
わんわん「あ、はい……うわっ」
庶務「ん? おっと」
会計「あはは、ナイスフォロー。んじゃ今からボールが後ろの花瓶に当たったら、庶務の罰金ねー」
庶務「……そうですか、だったらそこのツボは会長持ちということで」
会長「げっ、なめんなこの! あっちの置物は副会長だな」
副会長「くっ、ゴムボールとはいえなかなかの威力ですね。わんわん君、行きますよ。ふふ、シャンデリアにぶつけても会計が弁償するそうですから安心して狙ってください」
会計「待って、何か俺だけメッチャ不利!」
わんわん「あの、結局俺はこの場合マジで当てた方が良いんですか?」
【わんわんの日常/END】
※書記さま(と親衛隊長さん)不在時の生徒会室。キャッキャッうふふな役員たちです。
.
会計「わんわん~、見て見てボール。よぉし取って来い!」
わんわん「えっ、あ」
会計「ナイスキャッチ、わんわん意外と運動神経が良いよね」
わんわん「あの会計さま、ボール返しますよ?」
会計「おおっナイスコントロール。じゃあもういっちょ投げるよー」
わんわん「いや、あの……」
会長「危なッ!? おい、お前ら生徒会室でボールを投げるんじゃねーよ。チャラ男てめえ、どんだけ楽しそうに遊んでやがる。
うおっ、止めろいきなりこっちに豪速球投げんな!」
庶務「そう言った会長まで参加するんですね。ところでそれ、もはや『取って来い』関係無く普通にキャッチボールじゃないですか?」
副会長「なるほど……これが噂に聞く『飼い犬とのボール遊び』ですか」
庶務「違いますけど。ちゃんと人の話を聞いてませんでしたね副会長、しかも瞳キラッキラだし」
副会長「わんわん君こっちです、私にもボールを投げてみてください!」
わんわん「あ、はい……うわっ」
庶務「ん? おっと」
会計「あはは、ナイスフォロー。んじゃ今からボールが後ろの花瓶に当たったら、庶務の罰金ねー」
庶務「……そうですか、だったらそこのツボは会長持ちということで」
会長「げっ、なめんなこの! あっちの置物は副会長だな」
副会長「くっ、ゴムボールとはいえなかなかの威力ですね。わんわん君、行きますよ。ふふ、シャンデリアにぶつけても会計が弁償するそうですから安心して狙ってください」
会計「待って、何か俺だけメッチャ不利!」
わんわん「あの、結局俺はこの場合マジで当てた方が良いんですか?」
【わんわんの日常/END】
※書記さま(と親衛隊長さん)不在時の生徒会室。キャッキャッうふふな役員たちです。
.
2
お気に入りに追加
315
あなたにおすすめの小説
とある金持ち学園に通う脇役の日常~フラグより飯をくれ~
無月陸兎
BL
山奥にある全寮制男子校、桜白峰学園。食べ物目当てで入学した主人公は、学園の権力者『REGAL4』の一人、一条貴春の不興を買い、学園中からハブられることに。美味しい食事さえ楽しめれば問題ないと気にせず過ごしてたが、転入生の扇谷時雨がやってきたことで、彼の日常は波乱に満ちたものとなる──。
自分の親友となった時雨が学園の人気者たちに迫られるのを横目で見つつ、主人公は巻き込まれて恋人のフリをしたり、ゆるく立ちそうな恋愛フラグを避けようと奮闘する物語です。
俺の義兄弟が凄いんだが
kogyoku
BL
母親の再婚で俺に兄弟ができたんだがそれがどいつもこいつもハイスペックで、その上転校することになって俺の平凡な日常はいったいどこへ・・・
初投稿です。感想などお待ちしています。
風紀“副”委員長はギリギリモブです
柚実
BL
名家の子息ばかりが集まる全寮制の男子校、鳳凰学園。
俺、佐倉伊織はその学園で風紀“副”委員長をしている。
そう、“副”だ。あくまでも“副”。
だから、ここが王道学園だろうがなんだろうが俺はモブでしかない────はずなのに!
BL王道学園に入ってしまった男子高校生がモブであろうとしているのに、主要キャラ達から逃げられない話。
真冬の痛悔
白鳩 唯斗
BL
闇を抱えた王道学園の生徒会長、東雲真冬は、完璧王子と呼ばれ、真面目に日々を送っていた。
ある日、王道転校生が訪れ、真冬の生活は狂っていく。
主人公嫌われでも無ければ、生徒会に裏切られる様な話でもありません。
むしろその逆と言いますか·····逆王道?的な感じです。
どうやら手懐けてしまったようだ...さて、どうしよう。
彩ノ華
BL
ある日BLゲームの中に転生した俺は義弟と主人公(ヒロイン)をくっつけようと決意する。
だが、義弟からも主人公からも…ましてや攻略対象者たちからも気に入れられる始末…。
どうやら手懐けてしまったようだ…さて、どうしよう。
俺にはラブラブな超絶イケメンのスパダリ彼氏がいるので、王道学園とやらに無理やり巻き込まないでくださいっ!!
しおりんごん
BL
俺の名前は 笹島 小太郎
高校2年生のちょっと激しめの甘党
顔は可もなく不可もなく、、、と思いたい
身長は170、、、行ってる、、、し
ウルセェ!本人が言ってるんだからほんとなんだよ!
そんな比較的どこにでもいそうな人柄の俺だが少し周りと違うことがあって、、、
それは、、、
俺には超絶ラブラブなイケメン彼氏がいるのだ!!!
容姿端麗、文武両道
金髪碧眼(ロシアの血が多く入ってるかららしい)
一つ下の学年で、通ってる高校は違うけど、一週間に一度は放課後デートを欠かさないそんなスパダリ完璧彼氏!
名前を堂坂レオンくん!
俺はレオンが大好きだし、レオンも俺が大好きで
(自己肯定感が高すぎるって?
実は付き合いたての時に、なんで俺なんか、、、って1人で考えて喧嘩して
結局レオンからわからせという名のおしお、(re
、、、ま、まぁレオンからわかりやすすぎる愛情を一思いに受けてたらそりゃ自身も出るわなっていうこと!)
ちょうどこの春レオンが高校に上がって、それでも変わりないラブラブな生活を送っていたんだけど
なんとある日空から人が降って来て!
※ファンタジーでもなんでもなく、物理的に降って来たんだ
信じられるか?いや、信じろ
腐ってる姉さんたちが言うには、そいつはみんな大好き王道転校生!
、、、ってなんだ?
兎にも角にも、そいつが現れてから俺の高校がおかしくなってる?
いやなんだよ平凡巻き込まれ役って!
あーもう!そんな睨むな!牽制するな!
俺には超絶ラブラブな彼氏がいるからそっちのいざこざに巻き込まないでくださいっ!!!
※主人公は固定カプ、、、というか、初っ端から2人でイチャイチャしてるし、ずっと変わりません
※同姓同士の婚姻が認められている世界線での話です
※王道学園とはなんぞや?という人のために一応説明を載せていますが、私には文才が圧倒的に足りないのでわからないままでしたら、他の方の作品を参照していただきたいです🙇♀️
※シリアスは皆無です
終始ドタバタイチャイチャラブコメディでおとどけします
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる