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ドーナツ
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食事を終えて、片付けをしようとした沙夜だったがそれをめざとくソフィアが目を付けて沙夜を引きずるようにしてサロンの外へ連れ出した。そして通訳の為に、アジア系の女性も付いて行く。
そして一馬もスタイリストの女性に声をかけられて連れ出された。通訳の為に遥人も駆り出される。その様子を見て翔はため息を付いた。
「翔。本当はお前が行きたかったんだろう。」
純はそう聞くと、翔は首を横に振った。
「行きたかったけど、体格の差なんかは仕方がないし。」
「まぁな。」
沙夜は確かにひょろっと背が高くて、モデル体型だと思う。おそらくソフィアは最初から沙夜に目を付けていたのだろう。
「背はあっても体格が外国人とは違うって言われたマイケルも可愛そうだな。」
そう言って片付けをしているマイケルを見る。マイケルは微妙な表情をしていたが、リーに声をかけられ何か話をしているようだった。
「翔さ。一馬と沙夜さんが何かあるって思ってる?」
「思ってた。」
「過去形?」
「うん。今は何かあっても無くても別に良いかなと思って。」
「ずいぶん心が広くなったな。何かあったのか。」
すると翔は少し沈黙する。だがすぐに我を取り戻したように口走った。
「別に。一馬は既婚者。沙夜は芹が居る。それを裏切ってまで何かしようとするわけがないし、一馬は奥さん想い、沙夜は芹しか見ていない。その現実しかないだろう。芹は結婚する気満々だし。」
「マジで?だったら家を出るのか。」
「かもしれない。だから新たに同居出来るような人を探さないとな。」
「俺らの立場を考えたら難しいんじゃないのか。弟が居るんだろう?弟と住むとか思わないのか。」
「……無理。」
翔はそう言って首を横に振る。翔もまた慎吾とは深い溝があるのだ。
用意されていたウェディングドレスはオフホワイトの生地で、胸のあたりが結構開いているように思えた。ウェストの部分にリボンが付いていて、裾のあたりは広がっている。
「マーメイドラインですね。」
沙夜はそう言うと、その通訳に就いてきた女性が驚いたように沙夜を見た。
「知っているか。」
「えぇ。昔は良くこういうドレスを見てましたから。コルセットをしますか。」
「コルセットはするよ。いつもの洋服のサイズを知りたいね。」
「どうだったか。貰ったりするモノが多くて。」
「下着のサイズも知りたい。それはどうしてる。」
「同じモノをいつも買っていて。」
「沙夜。下着合ってないってずっとソフィアが言ってたよ。正しくサイズ測った方が良い。」
「え?」
「胸の形崩れるね。ジャケット脱いで。ブラウズも脱ぐよ。」
「でも……着るだけですよね。」
「コルセットは下着のカップ数に合わせるし、下着くらいは合ったモノを着た方が良いよ。将来後悔する事になるね。」
「あ……。良いです。一人で脱げますから。」
パーテーション越しにそんな会話が聞こえて、遥人と一馬は苦笑いをした。一室を仕切っただけの所で男女に分かれて着替えをするのだ。一馬も用意されたタキシードに苦笑いをする。
「白いタキシードか。ホストの世界でしか見た事が無かったな。」
一馬はそう言うと、遥人は少し笑って言う。
「そういえば一馬の家の近くにはホストクラブはあるんだっけ?」
「あぁ。実家は少し離れていたが、住んでいた所は近い場所にあったな。朝方まで騒いでいた音が聞こえた。」
「ふーん。」
トルソーに掛かっているジャケットやズボンを取り、スタイリストが手渡してきた。それに習って一馬も服を脱いでいく。
「二藍」でテレビ局なんかに呼ばれたとき、みんなで一室に集まって衣装に着替えたりする事もあるがそんなときにまじまじとお互いの体なんか見る事は無かった。だが堂々と脱ぎ着している一馬の体が見えると、やはり骨格なんかも違うと思い知らされるようだった。
一馬は大食漢だ。さっきもどれくらいの量の食事をしたのだろう。それに酒も驚くほど飲む。一馬に付き合って遥人も飲めば、潰れるのはこちらの方だ。最後まで付き合えるのは沙夜くらいだろう。なのに腹も出ていないし、むしろ筋肉の付き方が違う。毎日ランニングをしたり、柔軟運動をしたり、時間があればジムへ行く事もあるらしいのだ。そうやって食べた分動いているのだ。それが体に表れている。
「どうした。」
じっと見ていたからだろう。一馬が気になって遥人に聞いてきた。
「いや……。」
一時期、自分がゲイなのでは無いかと思った事がある。今考えると、真二郎に惹かれそうになった事があったのだ。そしてその気持ちは一馬に向けた事もあったが、やはり自分は抵抗がある。純のように「男が好きだ」とは言えないし、やはりどんなに綺麗な男でも女の方が良いと思えた。
その気持ちを察したように一馬がシャツに袖を通しながら言う。
「前、真二郎さんに俺はゲイ受けするといわれた事があってな。」
「真二郎って……一馬の奥さんの?」
「幼なじみだ。」
遥人にとってもあまり良い思い出がある男ではなかった。真二郎の前で遥人は暴言を吐いた事があったから。自分が追い込まれていたとは言っても、言ってはいけない事をいってしまったと後悔してずいぶん経ったときに謝罪をした事がある。
「俺もそう思うよ。ゲイの人ってそういう感じが多いだろ?」
「ゲイ受けを良くする為に体を作っているわけではないんだが。」
「まぁ……確かに。」
そう言って遥人は笑うと、スタイリストが遥人に声をかけてきた。シャツを着たらズボンをはいて、サスペンダーをして欲しいのだという。こういう服装ではベルトはしないのが一般的なのだ。
「それにしても身につけるモノが沢山あるな。」
「サイズはどうだと聞いてるけど。」
「腕周りがキツい。」
「腕は仕方ないだろ。これ着て本番の結婚式をするわけじゃ無いんだし。」
一馬は少しくせ毛で髪を伸ばしているのを一つに結んでいる。それからもわかるように、割と体毛が多い方なのだろう。その割には腕なんかはあまり体毛が見えない。
「腕毛って剃ってるのか。」
「まぁ……見られる事も多いと言われたし。」
「その割には胸毛はないよな。」
「ここは生えなかったな。」
「本当、AVに出てくるような体をしているよ。」
「男優か。何度か誘われた事はあったが無理だ。」
沙夜と浮気をしているのだ。それくらい割り切れる男だと思っていたのだが、それは違うらしい。
「誘われたって……。」
「まだ「二藍」に入る前の事だ。奥さんとも出会う前か。若いときから、AVのソフトで使う音楽のベースを弾いて欲しいという依頼が来ていてな。」
監督が一馬を気に入ったらしく、仕事があれば回してくれる事もあったらしい。そしてその監督はいつか一馬が男優になってくれると思っていたのだ。そのために撮影現場に連れて来た事もあったらしい。
普通だったら疑似とはいえ、男と女がセックスをしているのだ。慣れない男だったらトイレへ駆け込む事もあるかもしれないが、一馬は平然とそれを見ていただけだったらしい。
「え……マジで?」
「あらばかり見えてな。女優がわざとらしく声を上げているとか、男優もやる気があるのかとかばかり思えてきてな。つまらない現場に思わずあくびをしたんだ。その時にその監督は、俺は男優として全く向いていないと思ったようだ。」
つまり全く男優として成り立たない男だったのだ。気のない女でも勃起出来るような男ではないと意味がない。
「でも音楽は使われているんだろう。」
「音楽だけの繋がりだ。作品は一応サンプルでもらう事もあるが、結婚してからは全くだな。」
「ふーん……。」
だとしたら沙夜といつか遅く帰ってきた事がある。その時はおそらくセックスをしてきたに違いない。と言う事は沙夜の事は本気なのだろう。沙夜も簡単に体を開くとは思えない。
それだけ本気なのだ。
「遥人。」
話に夢中だった。スタイリストから説明を聞いて、遥人はジャケットを手にする。ズボンと同じ素材のジャケットだがタキシードというスタイルで、後ろの裾が長い。そもそもタキシードはこの国の人ならともかく、東洋人はあまりに会わないように思えるが、一馬なら似合うのだろう。
「沙夜。サイズはFね。間違いなくDではないよ。」
「え?そんなに?」
驚いたような声が聞こえる。その声を聞いて、一馬は少し笑った。やはりサイズが大きくなっているようだと思ったのだ。
その時遥人がジャケットを手にして一馬に近づいてきた。
「聞いた?Fカップ。」
すると一馬の足が遥人の足を蹴り上げる。
「想像するな。」
「痛ぇ。想像するだけならただじゃん。」
「うるさい。」
しかし良い事を聞いた。一馬はそう思いながらカマーバンドをはめる。
そして一馬もスタイリストの女性に声をかけられて連れ出された。通訳の為に遥人も駆り出される。その様子を見て翔はため息を付いた。
「翔。本当はお前が行きたかったんだろう。」
純はそう聞くと、翔は首を横に振った。
「行きたかったけど、体格の差なんかは仕方がないし。」
「まぁな。」
沙夜は確かにひょろっと背が高くて、モデル体型だと思う。おそらくソフィアは最初から沙夜に目を付けていたのだろう。
「背はあっても体格が外国人とは違うって言われたマイケルも可愛そうだな。」
そう言って片付けをしているマイケルを見る。マイケルは微妙な表情をしていたが、リーに声をかけられ何か話をしているようだった。
「翔さ。一馬と沙夜さんが何かあるって思ってる?」
「思ってた。」
「過去形?」
「うん。今は何かあっても無くても別に良いかなと思って。」
「ずいぶん心が広くなったな。何かあったのか。」
すると翔は少し沈黙する。だがすぐに我を取り戻したように口走った。
「別に。一馬は既婚者。沙夜は芹が居る。それを裏切ってまで何かしようとするわけがないし、一馬は奥さん想い、沙夜は芹しか見ていない。その現実しかないだろう。芹は結婚する気満々だし。」
「マジで?だったら家を出るのか。」
「かもしれない。だから新たに同居出来るような人を探さないとな。」
「俺らの立場を考えたら難しいんじゃないのか。弟が居るんだろう?弟と住むとか思わないのか。」
「……無理。」
翔はそう言って首を横に振る。翔もまた慎吾とは深い溝があるのだ。
用意されていたウェディングドレスはオフホワイトの生地で、胸のあたりが結構開いているように思えた。ウェストの部分にリボンが付いていて、裾のあたりは広がっている。
「マーメイドラインですね。」
沙夜はそう言うと、その通訳に就いてきた女性が驚いたように沙夜を見た。
「知っているか。」
「えぇ。昔は良くこういうドレスを見てましたから。コルセットをしますか。」
「コルセットはするよ。いつもの洋服のサイズを知りたいね。」
「どうだったか。貰ったりするモノが多くて。」
「下着のサイズも知りたい。それはどうしてる。」
「同じモノをいつも買っていて。」
「沙夜。下着合ってないってずっとソフィアが言ってたよ。正しくサイズ測った方が良い。」
「え?」
「胸の形崩れるね。ジャケット脱いで。ブラウズも脱ぐよ。」
「でも……着るだけですよね。」
「コルセットは下着のカップ数に合わせるし、下着くらいは合ったモノを着た方が良いよ。将来後悔する事になるね。」
「あ……。良いです。一人で脱げますから。」
パーテーション越しにそんな会話が聞こえて、遥人と一馬は苦笑いをした。一室を仕切っただけの所で男女に分かれて着替えをするのだ。一馬も用意されたタキシードに苦笑いをする。
「白いタキシードか。ホストの世界でしか見た事が無かったな。」
一馬はそう言うと、遥人は少し笑って言う。
「そういえば一馬の家の近くにはホストクラブはあるんだっけ?」
「あぁ。実家は少し離れていたが、住んでいた所は近い場所にあったな。朝方まで騒いでいた音が聞こえた。」
「ふーん。」
トルソーに掛かっているジャケットやズボンを取り、スタイリストが手渡してきた。それに習って一馬も服を脱いでいく。
「二藍」でテレビ局なんかに呼ばれたとき、みんなで一室に集まって衣装に着替えたりする事もあるがそんなときにまじまじとお互いの体なんか見る事は無かった。だが堂々と脱ぎ着している一馬の体が見えると、やはり骨格なんかも違うと思い知らされるようだった。
一馬は大食漢だ。さっきもどれくらいの量の食事をしたのだろう。それに酒も驚くほど飲む。一馬に付き合って遥人も飲めば、潰れるのはこちらの方だ。最後まで付き合えるのは沙夜くらいだろう。なのに腹も出ていないし、むしろ筋肉の付き方が違う。毎日ランニングをしたり、柔軟運動をしたり、時間があればジムへ行く事もあるらしいのだ。そうやって食べた分動いているのだ。それが体に表れている。
「どうした。」
じっと見ていたからだろう。一馬が気になって遥人に聞いてきた。
「いや……。」
一時期、自分がゲイなのでは無いかと思った事がある。今考えると、真二郎に惹かれそうになった事があったのだ。そしてその気持ちは一馬に向けた事もあったが、やはり自分は抵抗がある。純のように「男が好きだ」とは言えないし、やはりどんなに綺麗な男でも女の方が良いと思えた。
その気持ちを察したように一馬がシャツに袖を通しながら言う。
「前、真二郎さんに俺はゲイ受けするといわれた事があってな。」
「真二郎って……一馬の奥さんの?」
「幼なじみだ。」
遥人にとってもあまり良い思い出がある男ではなかった。真二郎の前で遥人は暴言を吐いた事があったから。自分が追い込まれていたとは言っても、言ってはいけない事をいってしまったと後悔してずいぶん経ったときに謝罪をした事がある。
「俺もそう思うよ。ゲイの人ってそういう感じが多いだろ?」
「ゲイ受けを良くする為に体を作っているわけではないんだが。」
「まぁ……確かに。」
そう言って遥人は笑うと、スタイリストが遥人に声をかけてきた。シャツを着たらズボンをはいて、サスペンダーをして欲しいのだという。こういう服装ではベルトはしないのが一般的なのだ。
「それにしても身につけるモノが沢山あるな。」
「サイズはどうだと聞いてるけど。」
「腕周りがキツい。」
「腕は仕方ないだろ。これ着て本番の結婚式をするわけじゃ無いんだし。」
一馬は少しくせ毛で髪を伸ばしているのを一つに結んでいる。それからもわかるように、割と体毛が多い方なのだろう。その割には腕なんかはあまり体毛が見えない。
「腕毛って剃ってるのか。」
「まぁ……見られる事も多いと言われたし。」
「その割には胸毛はないよな。」
「ここは生えなかったな。」
「本当、AVに出てくるような体をしているよ。」
「男優か。何度か誘われた事はあったが無理だ。」
沙夜と浮気をしているのだ。それくらい割り切れる男だと思っていたのだが、それは違うらしい。
「誘われたって……。」
「まだ「二藍」に入る前の事だ。奥さんとも出会う前か。若いときから、AVのソフトで使う音楽のベースを弾いて欲しいという依頼が来ていてな。」
監督が一馬を気に入ったらしく、仕事があれば回してくれる事もあったらしい。そしてその監督はいつか一馬が男優になってくれると思っていたのだ。そのために撮影現場に連れて来た事もあったらしい。
普通だったら疑似とはいえ、男と女がセックスをしているのだ。慣れない男だったらトイレへ駆け込む事もあるかもしれないが、一馬は平然とそれを見ていただけだったらしい。
「え……マジで?」
「あらばかり見えてな。女優がわざとらしく声を上げているとか、男優もやる気があるのかとかばかり思えてきてな。つまらない現場に思わずあくびをしたんだ。その時にその監督は、俺は男優として全く向いていないと思ったようだ。」
つまり全く男優として成り立たない男だったのだ。気のない女でも勃起出来るような男ではないと意味がない。
「でも音楽は使われているんだろう。」
「音楽だけの繋がりだ。作品は一応サンプルでもらう事もあるが、結婚してからは全くだな。」
「ふーん……。」
だとしたら沙夜といつか遅く帰ってきた事がある。その時はおそらくセックスをしてきたに違いない。と言う事は沙夜の事は本気なのだろう。沙夜も簡単に体を開くとは思えない。
それだけ本気なのだ。
「遥人。」
話に夢中だった。スタイリストから説明を聞いて、遥人はジャケットを手にする。ズボンと同じ素材のジャケットだがタキシードというスタイルで、後ろの裾が長い。そもそもタキシードはこの国の人ならともかく、東洋人はあまりに会わないように思えるが、一馬なら似合うのだろう。
「沙夜。サイズはFね。間違いなくDではないよ。」
「え?そんなに?」
驚いたような声が聞こえる。その声を聞いて、一馬は少し笑った。やはりサイズが大きくなっているようだと思ったのだ。
その時遥人がジャケットを手にして一馬に近づいてきた。
「聞いた?Fカップ。」
すると一馬の足が遥人の足を蹴り上げる。
「想像するな。」
「痛ぇ。想像するだけならただじゃん。」
「うるさい。」
しかし良い事を聞いた。一馬はそう思いながらカマーバンドをはめる。
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