復讐の果てに

顔合わせ食事会

今日は普段着なれないスーツで敬子と高級ホテルに来て居る



敬子もドレスで大きい方の婚約指輪をして来てる、今日も綺麗だ、いっその事、ホテルに部屋を取るか



「敬子ちゃん、ホテルに泊まって行く」



小さく頷いたので直ぐにフロントに行き、高層階のちょっと高い部屋を取った、しかしそれを見ていたカップルがいた、そうです今日の主役の妹達です、俺達が振り返ると仁王立ちする妹が、何故妹の結婚前家族顔合わせでホテルの部屋が必要なのか教えて欲しいと



「え～と、記念に」



「何で兄貴の記念になるの」



和哉くんの助けもあり、待ち合わせの和食料理屋へ個室に案内されると、待ち合わせ１０分前なのに森藤家の両親と和哉くんの妹が居た、森藤夫妻は５０を越えてるはずなのに若く見える、旦那さんは髪の毛がロマンスグレーでお洒落な感じ、奥さんは綺麗で３０歳って紹介されても信じる、俺達も真似したいと思った、和哉くんの妹の真理亜ちゃんも可愛く千夏と同い年で大学で美容の勉強をしてるらしい、ただどう見ても高校生にしか見えない、真理亜ちゃんにお兄さんって言われ喜んだら、敬子ちゃんにお尻ツネられた



話しをすると優しそうな家族で安心した、でもこの家族は奥さんが一番強い事が解る、和哉くんがもし浮気したら家族の女性陣がしめるらしい、お父さんは体験したらしく、この場でも二度としませんと青い顔してた、奥さんは笑って居るけど目が笑って無い、敬子ちゃんを同士に誘うの止めてください、俺は浮気しないから、それと結婚の為の顔合わせなのに旦那の監理講習会は止めてください、和哉くんも困ってますから、でも千夏も奥さんに軽口たたいて、奥さんに可愛がられて居るのが解る



「良かった千夏、良い人と巡り逢えて幸せになれよ」



「お兄ちゃんこそ、敬子ちゃんを幸せにするんだよ、泣かせたら、お義母さんと一緒にしめに行くからね」



その後も和やかに進み、敬子ちゃんの指輪を奥さんに見せた時に、私もお詫びに指輪でも買って貰おうかしら



『お父さん、最近だったのか、まだ許されるまで多分棘の道が待っているよ』



和哉くんが教えてくれたけど、ホステスと浮気して、奥さんが一発で見破り、審問？(拷問)して全部白状したらしい、朝起きたら、家に般若が居たらしい、それが１ヶ月前らしい、最近まで社長なのに下働きさせられてたらしいけど、やっと最近許されたらしい、社員全員気付いていたけど誰も触れなかったらしい、怖い会社だ副社長と言うトップが居るんだね、和哉くんも苦笑い



和気あいあいと進み、和哉くんの両親から千夏を本当の娘と思い接していきます、よろしいお願い致します、修一さんと言われ、恥ずかしくも涙が流れてしまった



その後、４人でバーでちょっと飲んだら、千夏が今日は私が敬子ちゃんと泊まると言い出し諦めさせるのに苦労した



俺達は部屋に向かい、部屋に入る成り、俺は押さえ切れず、キスをし服を脱がせ、窓が全開のリビングで敬子を抱いた



終わった後、俺は正座させられ敬子ちゃんに外から見えたらどうするのとか、直ぐに襲い掛かる癖を治せと怒られたが敬子ちゃんの気がすんだのを見てお風呂に連れ込んで身体を綺麗に洗ってあげた、勿論風呂上がりにちょっとお酒を飲んでからベッドでトロトロに溶かしてあげました、俺もへとへとでぐっすり



ルームサービスの朝食を食べ、家に送り着替えさせ大学に送って行った



敬子ちゃんは朝から限度が有るでしょとちょっとプリプリ



そんな態度も可愛いから大学じゃ無い所に連れて行きたくなる