復讐の果てに

ごま塩風味

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地獄の始まり

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俺はただ離婚して2人を奈落に落とせば良いと思ってた

しかし、ここまでされると俺も切れた、妻、相手、義理両親、相手家族、会社も一緒地獄に送ります



相手は5歳の子供が居るらしいが、非道と言われ様がかまいません



アイツらまた念密に計画を立ててます



明日から定時であがったら、耳掻き一杯のヒ素を濃いめの食事に混ぜ、一気に殺さずじわじわ行くらしいです



弁護士が警察に実行が確認取れたら通報して逮捕してもらいます



仕事してたら家の隣にある事務所に妻が最近ご飯作らなくてごめんね今日は腕によりを掛けて私がご飯作るねと来ましたよ

出会った頃は明るく慈悲に溢れる子だったんだけどな、ここまで変われるもんだと悲しく成ります、もう俺は誰も信じられない、後は妹に財産残して相続税で苦労しない様にして去るだけです



さあ妻よ地獄始まりのゴングを鳴らします



俺はスマホを胸のポケットに通話状態にして、ズボンのポケットにICレコーダーで家に入ります



「ただいま」



「おかえりなさい、今日はシチュー作ったから食べましょ」



「そおか、食べよう」



食卓には食卓が準備されていた

俺は椅子に座り、食べずにシチューを見ていると



「食べないの」



「ひさびさにお前が作ったから、見てたんだよ」



「美味しくできたから食べて」



「そおか、お前の気持ちがよく解った、実行してください」



「え、何を」



俺は無言で席を立ち、妻を強引に隣の部屋に連れて行きました



「俺は全部知っている、お前が不倫してる事も、俺を殺そうとしてる事もな」

「違うの違うの待って」

「何が違うんだ」

「・・・・・」

「何も違わない」

「待って待って、違うの」

「待て無いし、もう警察もくる、刑務所で反省するんだな、地獄に落ちろ」



ここで妻は泣きながら床に伏せ



「ごめんなさい、ごめんなさい、脅されて仕方無かったの、ごめんなさい、許して下さい」



「許さない、俺はお前らのライン、メール、通話の音声記録を全部持ってる、お前が脅された記録は無い」



「ごめんなさい、本当に脅されて」



「自己弁護は警察でするんだな」



「聞いて、聞いて、本当なの」



「ふざけるな、お前がしたことで俺は外道になる事を決めたんだお前の両親、相手の家族も必ず地獄に落としてやる、お前がした事で皆不幸になる一生苦しめ」



「何でお母さんお父さんは関係無い」



「馬鹿かお前のせいでお父さんは退職だろ、600万も返してもらうしお前の弁護費用だってかかる俺は出さないし、俺は離婚して慰謝料も請求する、お前が刑務所から出てきた時に親に会えると良いな」



「鬼、何でこんな事するの」



「俺が言いたいよ、何でこんな事するのって、お前が俺を鬼にしたんだよ、殺人犯が地獄で本当の鬼に会ってこい」



ここで逃げようとするので押さえると、サイレントと共に警察が来た



妻は連行され、警察に連れて行かれた、鑑識が来て夜中迄検証し、食卓に有る食器からパソコンに妻の私物、俺のパソコンにICレコーダー迄持って行かれた



近所から野次馬が来て、勝手に俺が悪い事したみたいな事言ってるババアがいたので、適当な事を言ってると名誉毀損で訴えるから覚悟しとけと言ったら黙ったが俺は追い討ちに今さら黙っても遅いんじゃと言ったら逃げて行った、俺はアイツらがやった事で皆不幸になるり、アイツらがより多く恨まれ続ける事にしたい



俺は妻の両親に電話をかけ、事の顛末を伝え離婚する事、600万を直ぐに返却する事を伝えた

やっぱり親子なんだな、待ってくれ待ってくれって同じ事言ってるよ



馬鹿を産むのは馬鹿なんだなって思ったよ、仲良く地獄に落ちろ



警察も帰りぐちゃぐちゃにされた部屋を片付けていると、何故か涙か止まらない、俺は悲しく何て無いのに俺も地獄に行く覚悟は出来てる、後は消えるだけだ

朝、弁護士から連絡で相手も逮捕されたと聞いた



俺はざまぁと思い笑いだしたのにまた涙か止まらない



そんな事をしていると妻の両親が訪ねて来て玄関で土下座して居るよ



「こんなところで土下座されても困るんですけど」



「すまん、こんな事に成ってしまって」



「もう遅いんですよ、それより600万は持って来ました」



妻の母親がぎゃーぎゃー言ってるんですけど聞き取れない



「600万は直ぐに用意する、ちょっとだけ待ってくれ」



「弁護費用も掛かるはず何で先に返して下さいね」



そしたら妻の母親が



「鬼、親の居ないお前と結婚させてやったのに」



親子ですね、また同じ事言ってるよ



「親が居ないって言いますが、親は居ます、ただ事故で死んだだけだ、こんな事言うなら慰謝料もきっちり請求します、謝りに来たのかと思ってましたが違うなら帰ってくれ、今後はすべて弁護士に任せるから、直接連絡もしないでくれ、俺の家に来たら警察に通報するから来るな、今すぐ出てってくれ



父親は頭を下げていたが母親は最後迄ぎゃーぎゃー言ってるので、俺は娘と一緒に地獄に落ちろと言ってやったら、口をポカーンと開け、はとが豆鉄砲喰らった顔してた



父親が

「何でそんな事言うんだ、優しい青年だったのに」



だから俺は

「あんたの娘に鬼にされたんだよ、俺だって好きで鬼に成った訳じゃない」



両親はすごすごと帰って言った



それからソファーでぼーっとしていると、チャイムが成り



玄関に行くと今度は名誉毀損ババアとその旦那かなが土下座してます、今日は土下座の特売日らしいです



「すみませんでした、訴えるのは止めて下さい」



「あんた自分が何したか解ってる、あなたのせいで悪評が回ってうちの賃貸経営に支障がきたしたら、損害賠償も請求しますよ」



旦那が

「そこを何とか穏便に」



「冗談じゃない、面白半分で悪評流されて、ごめんで済んだら警察要らない」



「どうしたら許して頂けますか」



「近所の聞いた人全部に違って事を説明してハンコ貰って来て、反省文書いて来たら、許さない訳じゃない、ただしまた近所に変な話ししたら、徹底てきにやりますよ、覚悟していて下さい、口は災いの元ですから」



ババアは泣いて、旦那に叩かれすごすごと帰って行った



俺は何か悪い事したのか、俺は家族持っちゃいけないのか、神が居るなら神も地獄に落としたい、皆で地獄巡りに行こう、俺も直ぐに行くから



俺はまたソファーに座りぼーっとする事しか今は出来なかった



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