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家族旅行③
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部屋に着いて色々見て回って
居ると仲居さんがお茶を用意してくれました
お茶も熱い日本茶では無く、 好みを聞いてくれて 妹以外俺達は冷たいほうじ茶で、妹は抹茶ラテに、宿のおもてなしにちょっと感動
お茶を飲んで休んで居ると、仲居さんが色々な浴衣を用意して
選べる様です
女性陣はあれでもないこれでもないと楽しそうに選んでます
ただ男性用は3種類しかありませんでした
ま、男は何でも良いので
早速浴衣に着替える為に、母ちゃんが女性陣を寝室に連れて行った
『今はシオーネも居るから、流石に一緒に着替えたら不味いな』
女性陣がなかなか寝室から出て来ないので、父さんが母ちゃんに声をかけて、先に大浴場に向かう事にした
俺は父さんに有る物を渡す為にこっそり用意し、後を追った
大浴場は内風呂と海が見渡せる
露天風呂で最高だけど、男風呂何て誰も興味ないだろうな
俺だってシオーネと一緒に入って・・・・邪念退散
まぁ父さんと風呂入るのも久し振りだし、これまでの事を謝罪しあい、これからの俺が考えている事を話した
父さんも大学に行く事を勧めてくれ、応援するから頑張れと言ってくれた
俺は泣きそうに成るもお湯でごまかした
お礼に魔法の育毛剤の話しをしたら、泣いて喜んだ
父「この育毛剤って量は作れるのか、大変なのか」
ヒ「大量には材料を揃えられないから難しいな」
父「魔法の育毛剤が日本で出回ったら大変な事に成るしな
実は俺の親友も最近気にしててな、俺だけ髪がふさふさに成ったら悪い気がして」
ヒ「少しなら有るよ、内緒にしてくれるならあげても良いよ」
父「必ず約束は守らせる、昔からあいつは口は硬いし、今は官僚だから下手な事したら自分が首に成るから、大丈夫だ」
ヒ「帰ったら、今もっている分渡すね」
早速風呂上がりに使って見たが
魔法でもいきなりふさふさには
成らないらしい
ただ翌朝、鏡を見た父さんは洗面所で叫んでいた
「毛が生えてきたーー」
どう見てもうぶ毛何だけど
風呂から部屋に戻るとまだ女性陣はまだ帰って来て無いので
父さんはビール、俺はさっき食べなかった茶菓子とサイダー
そんな感じでのんびりしてると
女性陣が帰って来た
シオーネは黄色の浴衣を着て
髪を後ろにまとめ右肩にかけている
俺は湯上りのシオーネにのぼせそうに成っていた
そんな俺に姉ちゃんに頭を叩かれた
ヒ「何すんだよ」
姉「魂が抜け出そうだから戻したんだよ」
ヒ「・・・・・」
そんな事を両親に微笑ましく見られていたとは気が付かず
夕飯は海の幸が沢山で金目の煮付けに船盛までカワハギの刺身に肝を乗せて食べたら最高に旨い、シオーネはちゃっかり両親と晩酌してやがる
でも家族で一緒の旅行って良いな、俺は何でこの事も思い出さずに引きこもりしてたんだろ
今と成っては馬鹿らしくなる
さて、寝る前に一波乱が起きた
両親はベッドで、俺達4人は和室で布団
俺が一番端で隣にシオーネが寝ようとすると姉ちゃんがストップを掛けた
姉「シオーネちゃんはこっちで寝てね」
ヒ「別に良いじゃん」
姉「流石に朝起きたら二人が抱き合ってたら、旅行で気まずい空気嫌でしょ、朝見ちゃったし」
シオーネは無言でそそくさと移動した
『シオーネの寝顔が見たかったのに、何で姉ちゃんが隣何だよ
壁側向いて寝よ』
姉ちゃんが彼氏出来たら仕返ししてやる
その頃異世界では
姫「だいじろうは大人しくて可愛いね」
クゥ~ン
姫様の手を舐め甘えるだいじろう
狼の本能はすっかり無い様です
だいじろうには可哀想だけど
今回の旅行にはどうしても
連れて来れなかったので
姫様に預かっても
居ると仲居さんがお茶を用意してくれました
お茶も熱い日本茶では無く、 好みを聞いてくれて 妹以外俺達は冷たいほうじ茶で、妹は抹茶ラテに、宿のおもてなしにちょっと感動
お茶を飲んで休んで居ると、仲居さんが色々な浴衣を用意して
選べる様です
女性陣はあれでもないこれでもないと楽しそうに選んでます
ただ男性用は3種類しかありませんでした
ま、男は何でも良いので
早速浴衣に着替える為に、母ちゃんが女性陣を寝室に連れて行った
『今はシオーネも居るから、流石に一緒に着替えたら不味いな』
女性陣がなかなか寝室から出て来ないので、父さんが母ちゃんに声をかけて、先に大浴場に向かう事にした
俺は父さんに有る物を渡す為にこっそり用意し、後を追った
大浴場は内風呂と海が見渡せる
露天風呂で最高だけど、男風呂何て誰も興味ないだろうな
俺だってシオーネと一緒に入って・・・・邪念退散
まぁ父さんと風呂入るのも久し振りだし、これまでの事を謝罪しあい、これからの俺が考えている事を話した
父さんも大学に行く事を勧めてくれ、応援するから頑張れと言ってくれた
俺は泣きそうに成るもお湯でごまかした
お礼に魔法の育毛剤の話しをしたら、泣いて喜んだ
父「この育毛剤って量は作れるのか、大変なのか」
ヒ「大量には材料を揃えられないから難しいな」
父「魔法の育毛剤が日本で出回ったら大変な事に成るしな
実は俺の親友も最近気にしててな、俺だけ髪がふさふさに成ったら悪い気がして」
ヒ「少しなら有るよ、内緒にしてくれるならあげても良いよ」
父「必ず約束は守らせる、昔からあいつは口は硬いし、今は官僚だから下手な事したら自分が首に成るから、大丈夫だ」
ヒ「帰ったら、今もっている分渡すね」
早速風呂上がりに使って見たが
魔法でもいきなりふさふさには
成らないらしい
ただ翌朝、鏡を見た父さんは洗面所で叫んでいた
「毛が生えてきたーー」
どう見てもうぶ毛何だけど
風呂から部屋に戻るとまだ女性陣はまだ帰って来て無いので
父さんはビール、俺はさっき食べなかった茶菓子とサイダー
そんな感じでのんびりしてると
女性陣が帰って来た
シオーネは黄色の浴衣を着て
髪を後ろにまとめ右肩にかけている
俺は湯上りのシオーネにのぼせそうに成っていた
そんな俺に姉ちゃんに頭を叩かれた
ヒ「何すんだよ」
姉「魂が抜け出そうだから戻したんだよ」
ヒ「・・・・・」
そんな事を両親に微笑ましく見られていたとは気が付かず
夕飯は海の幸が沢山で金目の煮付けに船盛までカワハギの刺身に肝を乗せて食べたら最高に旨い、シオーネはちゃっかり両親と晩酌してやがる
でも家族で一緒の旅行って良いな、俺は何でこの事も思い出さずに引きこもりしてたんだろ
今と成っては馬鹿らしくなる
さて、寝る前に一波乱が起きた
両親はベッドで、俺達4人は和室で布団
俺が一番端で隣にシオーネが寝ようとすると姉ちゃんがストップを掛けた
姉「シオーネちゃんはこっちで寝てね」
ヒ「別に良いじゃん」
姉「流石に朝起きたら二人が抱き合ってたら、旅行で気まずい空気嫌でしょ、朝見ちゃったし」
シオーネは無言でそそくさと移動した
『シオーネの寝顔が見たかったのに、何で姉ちゃんが隣何だよ
壁側向いて寝よ』
姉ちゃんが彼氏出来たら仕返ししてやる
その頃異世界では
姫「だいじろうは大人しくて可愛いね」
クゥ~ン
姫様の手を舐め甘えるだいじろう
狼の本能はすっかり無い様です
だいじろうには可哀想だけど
今回の旅行にはどうしても
連れて来れなかったので
姫様に預かっても
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