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変わり行く世界
しおりを挟むナビが言うには2つの世界が急接近し干渉が始まって要るらしい、それで約3万2千個のダンジョンがこれから約90日かけて出現するらしい、安易に考えて居ると、俺がクリアしたダンジョンはレベル1で最弱らしい、マジかよ俺死にそう成ったのに、ダンジョンはレベル99まで有るらしく、レベル90台のダンジョンとレベル一桁のダンジョンは数が少ないらしい、それに干渉が始まったばかりだからまだレベルが低く人里から離れた場所に出現して要るが、レベルが上がるとエサを求める為に人口密集地にも出現するらしい、
「でも軍や自衛隊や警察が居れば大丈夫だよな」
《レベル約50までは、マスターの知識に有る兵器で対応できますが、それ以降は無理だと思います》
「じゃ、ダンジョンを埋めちゃえば」
《ダンジョンとは一種の生命体です、埋めたり、出入口を塞げばダンジョンは力を貯め、外にモンスター放出するでしょ》
「じゃあ、どうすれば良いの」
《レベルを上げて対応するしか無いのです、人間のレベルの上限は有りませんが、モンスターやダンジョンはレベル99までしか上がりません》
「でもレベルって上がっても解らないじゃん」
《レベル情報は見る事は出来ますよ、今、網膜に写します》
大曽根 雅也
29歳
レベル16
職業:①ダンジョンマスター
②市民
③ーーーー
スキル:アイテムボックス
ナビゲーター
「えっ、これだけ?」
《マスターこれだけとは》
「ほら、HPとか攻撃力とかは見れないの」
《そうゆう物は数値化出来ません》
「ゲーム見たいに見れたら良いのに、後、職業欄が一つ空欄何だけど何で」
《職業は最適な物に成りますがナビが最適化しましたので3つ有りますが普通は一つです、今マスターが選択可能な職業は、鍛治士、忍者、弓士、槍士、会社員、市民、研究者、引き篭り、以上です》
「おいおい、引き篭りって職業なのか」
《おすすめはしませんが職業です、職業はマスターに解りやすくする為に職業と表示しているだけなので》
「じゃあ、職業は何が良いの」
《マスターは①ダンジョンマスター②忍者③鍛治士が良いと思います》
「どうして」
《ダンジョンマスターは普通の人間より、体力、知力、腕力等人間の本来の力を凌駕しますし、ダンジョンクリエトが使えます、忍者は速さ等が上がり、レベルが上がれば姿を隠す事も出来ますよ、鍛治士はマスターが自分で武器や防具作れますよ、それとダンジョンマスターはレベル1ですが、鍛治士と忍者はまだレベル0ですから、今居るスライムを倒せばレベルが上がると思います》
「ダンジョンマスターレベル1だと何が出来るの」
《ダンジョンクリエイトでダンジョンの5階分、約3000坪位ダンジョンを作ったり、同じ広さまでなら結界を張る事が出来ますよ》
「レベルが上がればいろいろ出来るの」
《勿論出来ますよ、ただダンジョンマスターのレベルアップはダンジョン攻略が必要です》
「マジかよ、もうやりたく無いよ」
《マスター一緒に頑張りましょう》
「でもダンジョン探すのも今じゃ難しいでしょ」
《ナビにお任せください、一番近いダンジョンは北北西に約2300キロ行った山の中で、レベル2です》
「遠過ぎて行けないよ、このダンジョンでダンジョンマスター以外のレベル上げでもするよ」
《今居るスライム以外もうダンジョン攻略したので新たなモンスターは発生しません》
「マジかよ、それと話しが変わるけど、シルバって何?」
シルバが名前を呼ばれぴょんぴょんしてる、可愛いし頭が良いな、どこが頭か解らないけど
《シルバはメタルスライムの変異種だと思います、傷を治す特殊な能力も有るみたいですから》
「悪いモンスターじゃ無いんだね」
《モンスターは本能で動いていますので善悪は有りませんがシルバの主はマスターですからシルバが危害を加える事は有りません》
俺も疲れたので一旦帰ってから話しをする事にした
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