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第九章 野性動物

酔いと理性 ②

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 准一と和也の席の間で、准一と笑いながら立ち話しをする誠ニ。そして准一も楽しそうな様子だった。

 「そりゃお互い家族はいるけど・・・俺は・・・准一にとってただの後輩で友達・・・?」

 「体裁を気にする准一だから、初対面の誠ニさんに敢えてそう言ったのだろうけど・・・」和也は准一が放った言葉の意味を考える。

 「でも・・・俺も・・・体裁は気にするし・・・仕方ないかも・・・ちょっと酒に酔ったか、また香辛料のせいで嫉妬しっと深くなっているのかも・・・」

 「ちょっとトイレへ行ってくる・・・」和也は席を立った。

 「では、次の料理を厨房に取りに行ってきますのでで少々お待ちください・・・」誠ニも和也とほぼ同時に席を立った。

 「おい和也・・・今、一般トイレは清掃中だから、特別室のトイレ使って・・・」誠ニは個室から出た瞬間に和也に声を掛けた。

 「誠ニさん、特別室は使ってるんじゃないの?」

 「ちょっと前に宴会が終わって・・・まだ片付けてないからテーブルは散らかってるけど、トイレは使えるから大丈夫!」

 「ありがとう・・・じゃあ誠ニさん・・・使わせてもらうよ・・・」和也は特別室のトイレに入り鍵を閉めた。

 「ちょっとフラフラするなぁ・・・やっぱり飲み過ぎかな・・・しかし綺麗で無駄に広いトイレだ・・・」和也は便座を上げて用を足す。

 「ガチャっ!鍵が開く音がして、トイレの扉が突然に開いた。

 「和也っ!忘れもんだぞ・・・」

 「うわぁっ!何?誠ニさん、俺、今、小便してるから・・・何で入って来たの?!」

 「だから忘れ物だって・・・」誠ニは持っていたトレーをトイレの個室の中の洗面台の上に置き、和也の後ろから、和也のズボンのベルトを外し、放尿中の和也のボクサーブリーフごとズボンを一気に下ろした。

 「誠ニさん、わぁっ!ちょっと駄目っ!あぁ、ビシャビシャになっちゃった!!」

 和也ボクサーブリーフの前開きからチ○コを出し放尿していたところ和也のズボンもブリーフも下ろしたのだった。

 和也は途中で止められず、ケツを丸出しにしながら放尿をし続けた。

 「相変わらずいいケツしてるなぁ!和也っ!しかし・・・あらら・・・和也・・・お漏らしみたいになっちゃったぞ!」

 「もう!誠ニさん、どうしてくれるんだよ・・・誠ニさんだって手が汚れちゃっただろう!」

 「俺の事は気にするな!和也のオシッコなら汚されてもウェルカムだぞ!」

 「もう!誠ニさん・・・」和也は放尿が終わり、チ○コを振ってしずくを切る・・・

 「ところで誠ニさん、忘れ物って何?」

 「おぉ、そうだった・・・あんまり和也の後姿がエロかったから、興奮してすっかり忘れてたよ・・・和也、そのままケツを突き出せ!」誠ニは和也のケツに触れ、和也を前屈まえかがみにした。

 「えっ?誠ニさん・・・」

 誠ニは洗面台の上に置いた、赤い液体の入った注射器を取り出し、和也のケツの中にゆっくりと挿入する・・・

 「あぁっ!誠ニさん、駄目だってば!ケツの中がヒリヒリする!あぁ・・・」

 「和也・・・時期に気持ち良くなってくるぞ・・・覚えているだろ・・・あの感触を・・・さっき准一も飲んだぞ!あと少ししたら准一も淫乱になるかもなぁ・・・」

 「あぁっ・・・駄目だぁ・・・」

 「我慢しろ!和也っ!うぅん、あぁぁ、ムチュっ!あぁっ・・・」誠ニは和也にキスをした。

 和也は抵抗せずに誠ニのキスを受け入れてしまう・・・そして和也は誠ニの舌に舌を絡め、誠ニの股間に手を伸ばした。

 「いいぞっ!和也、そのスケベさが最高だっ!やっぱりお前は可愛いなぁ・・・」

 誠ニの股間は既にギンギンに勃起をしている。

 既にインド料理に含まれている、秘伝の香辛料の影響で和也の体はトロけ始め、男を、男根を無性に求めていた・・・

 「あぁっ!誠ニさん・・・け、ケツが熱い!それに・・・あぁぁぁっ!で、出そうだっ!あぁぁぁん」

 「駄目だぞ・・・まだお漏らししちゃっ・・・もう少し我慢しろな・・・」

 「あぁっ!誠ニさんの意地悪っ!あぁっ!」和也はケツに入った赤い液体のせいでケツの中の熱さと、快感と・・・そして、激しい便意に襲われていた。

 和也はたまらない便意を我慢する為に誠ニの唇を貪った・・・

 「和也っ・・・スケベだなぁ・・・いいぞっ!」

 「あぁ・・・うぅん・・・チュパチュパ・・・あぁっ!誠ニさん・・・」

 「こんな和也の姿を准一に見せてやりたいよなぁ・・・」誠ニは和也のチ○コを揉むと途端にギンギンに勃起してきた。

 「そ、それだけは駄目っ!あぁっ・・・」

 「なぁ和也・・・やっぱり准一はお前の彼氏だろ?」

 「あぁっ!誠ニさん・・・あぁ・・・准一・・・!」

 「和也?どうなんだ?准一とお前の関係は・・・」

 「あぁ・・・准一は・・・お、俺の・・・」

 「よしっ!ここまでだ・・・」

 「和也っ!時間だっ・・・5分経ったぞ!腹の中のもん、全部出しちゃえ!」

 「ズボンとパンツ、靴下は洗濯して乾燥するから、着替えは外に用意しておくぞ!」誠ニはサラッとトイレの個室から出て行った・・・

 和也は便座に座り、腹の中の物をたっぷりだす。

 「まただ・・・いつも誠ニさんはそうなんだ・・・」和也はボソッと呟いた・・・

 「お待たせしました!皆さん、次の料理は丸ごとタンドリーチキンです・・・2つと大皿に乗った丸ごと一羽のタンドリーチキンをワゴンを押して持ってきた。

 「スゲェデカイ!美味そうっ!」智成はワゴンに乗った大きなチキンを見て興奮する。

 「ではカットしますのでちょっと失礼します・・・」誠ニは准一の横でタンドリーチキンのカットをする・・・その際に誠ニの体が准一に何度か触れる・・・

 「あれ?硬いなぁ・・・骨の部分かな?ヨシっ!あっ・・・すみません・・・」准一はチキンのカットで力を込めた際に、ヨロケて准一に倒れ込んだ。

 「おぉ、誠ニ、大丈夫?」准一は咄嗟に誠ニの体を支えた・・・その際に准一は誠ニのケツを触ってしまう・・・

 「あぁ・・・すみません・・・准一・・・体がヨロケてしまいました・・・最近歳のせいかよくヨロケてしまうんです・・・」

 「誠ニ・・・まだ若いだろう?俺より若いんじゃないの?」

 「准一、どうでしょう・・・48歳です・・・」

 「えっ?!俺より歳上だったんですか?てっきり歳下だと思っていました・・・」

 「准一はいくつなの?」

 「46歳・・・でも誠ニは若いね!肌も綺麗だし・・・」

 「いやいや准一こそ、若く見えるし、貫禄があって、男っぽいし!」

 「本当、計算高い・・・それにしても和也さん遅いな・・・」茂は誠ニのヨロケた事やその後、准一と仲良く話す姿を見てボソッと呟いた。

 「ちょっと父ちゃんも淵野辺教授もいつまでイチャツイテるんだよ!早くチキン頂戴よ!」

 「そうだそうだ!早く肉食わせろ!」

 良一と智成が准一と誠ニに声を掛けた。

 いつの間にか、個室の中は和やかなムードと打ち解けた雰囲気になっていた・・・

 一方で和也は・・・

 用を足し終わり、ウォシュレットでとりあえずケツの洗浄を終えて、トイレのドアを開けた。

 「えっと・・・誠ニさんが着替えを用意しておいてくれるって言ってたけど・・・何処にあるんだろう・・・」

 「あれ?テーブルの上が片付けている・・・いつの間に片付けたんだろう・・・」

「そんなに長くトイレに入っていたかな?」

 和也は上着は着ていたが下半身はスッポンポンの姿でテーブルに近づく。

 片付けられたテーブルの上に籠が置いてあった。

 「えっ?!まさか、着替えってこれ?!!」和也は籠の中を見る・・・

 「やっぱり誠ニさんだ・・・完全に遊ばれている・・・

 その中には、ケツワレサポーターと、バスタオル、サンダルだけが用意されていたのだった・・・

 
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