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遥か上空での戦い
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およそ十五年ほど前、勇者ディーリヒトによって討ち倒される寸前、魔王カタストロが星の核とも呼べる魔素の塊、世界の心臓に干渉する事で行使した回復魔法、【闇蘇《リザレクション》】により転生を遂げた二十六体の魔族。
魔王が名と力と称号を授けた──並び立つ者たち。
そんな二十六体の魔族を再び沈黙させるべく立ち上がったのは──立ち上がらされたのは、この世界の救世主の一人であり勇者とともに魔王との戦いで命を落としたとされている聖女レイティア、その双子の娘。
姉のスタークと、妹のフェアト。
そして、かつて神々の代行者として君臨した世界最古にして最強の魔物、神晶竜の転生体である双子の仔竜、姉のパイクと妹のシルドを合わせた二人と二体。
現在、彼女たちは並び立つ者たち二十六体のうち八体の魔族を倒し──そのうち二体は、フェアトが見逃している──つい先日まで滞在していた世界有数の観光地、シュパース諸島を発ってから次の目的地へと。
……向かわんとしていた筈なのだが。
そんな彼女たちは今、遥か上空にて襲われていた。
『『『ジュララララララァアアアアッ!!!』』』
『りゅーっ!?』
『りゅう……っ』
一体一体が巨大な竜を形取っているだけでなく、その全身に轟く雷さえ纏わせる黒い砂嵐の群れに──。
「──……っあ"ぁ!! おいフェアトぉ!!」
「何ですか!?」
「何ですかじゃねぇ! あと何匹倒しゃいいんだ!?」
それらを一体、また一体とパイクの背に乗ったまま拳や蹴りの風圧で霧散させていたスタークが、どれだけ倒しても終わりがないどころか増えているようにすら感じる事に苛立ち、それをフェアトにぶつけるも。
「は!? さっきの話、聞いてなかったんですか!?」
「うるせぇ! それどころじゃ──」
『『ジュアァアアッ!!』』
実のところ、フェアトは囲まれる前に魔物の正体を看破したうえで、それを姉にも伝え共有していたのだが、その魔物たちが一斉に牙を剥いてきた事も、そもそも人の話を素直に聞く方ではないという事も相まって、スタークは妹からの話を聞き流していたようで。
パイクとは違って竜覧船の姿を保ったままのシルドに搭乗している妹に対し──でないと振り落とされてしまうから──逆ギレをかまそうとしたスタークに。
「ぅお!? んの野郎──【引鉄指弾《トリガースナップ》】っ!!」
『りゅうっ!』
『『ジュイイィッ!?』』
示し合わせたかの如きタイミングで二体の魔物が雷の攻撃魔法、【雷斬《スラッシュ》】を翼に纏わせて特攻してきた事により、スタークは多少なり驚きはしたものの即座に右手の親指と中指を擦り合わせ、その時に生じた轟音と衝撃波にて片方を霧散させて撃破し、パイクはパイクで【風斬《スラッシュ》】を行使しすれ違いざまに両断せしめた。
いつもならば、『流石ですね』とか『まだ油断しちゃ駄目ですよ』とか、フェアトからの称賛だったり戒めだったりの言葉がかけられるところなのだが──。
「闇雲に攻撃しても無駄なんですって! あれは『群れであって群れじゃない』んですから! どこかに必ずいる核となる器官を持った個体を倒さない事には──」
今回、妹からかけられた言葉は称賛でも戒めでもなく単なる駄目出しであり、つい先程に説明したばかりである目の前の魔物の生態──群れのように見えても実は一個体であるという事と、この群れを作っている個体が持つ『核』を叩く必要があるという事──を再び言い聞かせる為にと竜覧船《シルド》の中から叫んだものの。
「……っあぁくそっ!! やり辛ぇなぁ!! おい、フェアト!! やっぱ足場のあるとこに降りねぇか!?」
「そうしたいのは山々なんですが──っ、シルド!」
『りゅー……っ、あーっ!』
『『『ジ……ッ!? ギャアァアア……ッ』』』
当のスタークやパイクの方には、フェアトやシルドの方に向かってくるものよりも明らかに多く強力な個体が特攻し続けてきており、どう考えても空中より地上の方が戦いやすいと流石に理解していたスタークが妹を遥かに凌駕する声量で遮ってしまい、それを受けて返答しようとした彼女の方にも漆黒の砂塵は舞い。
フェアトの指示を受けるまでもなく接近に気がついていたシルドは、【音《サウンド》】と呼ばれる属性に応じた方法で対象の聴覚、或いは身体そのものに様々な状態異常を引き起こす支援魔法を水属性にて行使し、それを受けた個体は霧散したり遥か下の海まで落ちていった。
水属性を纏わせた【音《サウンド》】の効果により、それらの個体は皆──空にいながらにして溺死を味わったのだ。
ちなみに、スタークが被弾する事を危惧したパイクの【氷壁《バリア》】によって、スタークは事なきを得ていた。
あくまで魔物たちは溺死を錯覚しただけにすぎないが、パイクが気を利かせていなかったら間違いなく彼女は、この戦いの場で唯一の溺死者となっていた筈。
「……向こうも地の利を理解してるんでしょう、その証拠に少しでも高度を下げると襲ってきますし……」
「厄介──っつーか面倒臭ぇな、ひたすらに……!」
そんな折、襲撃を捌き切ってから先程の姉の『地上に降りよう』という提案に対して、フェアトは『無理やりになら可能かもですが』と前置きしつつ、シルドに降下の指示を出そうとした瞬間に再び別の個体が襲ってきた事実を以て自分の意見の正当性を示し、それを嫌でも理解させられたスタークは舌を打ってから。
「大体なぁ! こいつら何て魔物なんだよ! あたしにゃあ、【竜種】だって事しか分かんねぇんだが!?」
「それもさっき──あぁもうっ!」
そもそもからして、この魔物の名すら知らないまま戦っていた事を思い出したらしく、せいぜい目の前の魔物たちが【竜種】なのだろうという憶測しかできないと叫んだものの、どうやらこれについてもフェアトは戦闘開始前に伝えていたようだったが──いくら主張をしたところで相手が姉では自分が折れる他なく。
「──“磁砂竜《じさりゅう》”です! 土と雷に適性があって、その身体の殆どが砂鉄で構成された不定形の竜種ですよ!」
「土と雷と……おまけに砂鉄の身体だぁ……?」
磁砂竜《じさりゅう》──土と雷に高い適性を持ち、とある器官を除いた全身が魔力を帯びた砂鉄で構成され、パイクたちが属する神晶竜と並び殆ど唯一と言っても過言ではない決まった形のない【竜種】だと告げるとともに。
「さっき言った核となる器官、雷の属性袋《プロパタンク》を持った個体を探し当てないと、このまま消耗する一方で──」
その『とある器官』とやらの正体が、【竜種】のみが持って産まれる属性袋という息吹を吐く為だけに存在する内臓だと明かしたうえで、それを持つ個体を探し当てて潰さない限り戦いは終わらないのだと忠告せんとするも、すでにスタークの赤い瞳は妹ではなく砂鉄の竜の群れを射抜いており、そのまま笑みを湛え。
「まぁ何でもいい! あたしらが縄張りを侵したのが悪ぃんだろうがなぁ!! ここまでやられて黙ってると思ってんのかぁ!? かかってこいや砂蜥蜴《すなとかげ》どもぉ!!」
『『『ジィイイアァアアアアアアアアッ!!!』』』
あくまでも、この戦いの発端となったのは自分たちが磁砂竜の縄張りに侵入してしまったからだと理解していたが、だからといって大人しく制裁を受けるつもりなど微塵もない為、彼女は【竜種】にも決して劣らない咆哮で改めて宣戦布告をし、それを本能で悟った磁砂竜たち──たち、といっても一体なのだが──も呼応するかの如く一斉に吠えてみせていたのだった。
そもそも、どうして彼らの縄張りを侵してしまったのかというと、それは少し時を遡る必要があり──。
具体的には、シュパース諸島を発ってすぐの辺りまで遡ってみれば、こうなった理由が分かるのである。
魔王が名と力と称号を授けた──並び立つ者たち。
そんな二十六体の魔族を再び沈黙させるべく立ち上がったのは──立ち上がらされたのは、この世界の救世主の一人であり勇者とともに魔王との戦いで命を落としたとされている聖女レイティア、その双子の娘。
姉のスタークと、妹のフェアト。
そして、かつて神々の代行者として君臨した世界最古にして最強の魔物、神晶竜の転生体である双子の仔竜、姉のパイクと妹のシルドを合わせた二人と二体。
現在、彼女たちは並び立つ者たち二十六体のうち八体の魔族を倒し──そのうち二体は、フェアトが見逃している──つい先日まで滞在していた世界有数の観光地、シュパース諸島を発ってから次の目的地へと。
……向かわんとしていた筈なのだが。
そんな彼女たちは今、遥か上空にて襲われていた。
『『『ジュララララララァアアアアッ!!!』』』
『りゅーっ!?』
『りゅう……っ』
一体一体が巨大な竜を形取っているだけでなく、その全身に轟く雷さえ纏わせる黒い砂嵐の群れに──。
「──……っあ"ぁ!! おいフェアトぉ!!」
「何ですか!?」
「何ですかじゃねぇ! あと何匹倒しゃいいんだ!?」
それらを一体、また一体とパイクの背に乗ったまま拳や蹴りの風圧で霧散させていたスタークが、どれだけ倒しても終わりがないどころか増えているようにすら感じる事に苛立ち、それをフェアトにぶつけるも。
「は!? さっきの話、聞いてなかったんですか!?」
「うるせぇ! それどころじゃ──」
『『ジュアァアアッ!!』』
実のところ、フェアトは囲まれる前に魔物の正体を看破したうえで、それを姉にも伝え共有していたのだが、その魔物たちが一斉に牙を剥いてきた事も、そもそも人の話を素直に聞く方ではないという事も相まって、スタークは妹からの話を聞き流していたようで。
パイクとは違って竜覧船の姿を保ったままのシルドに搭乗している妹に対し──でないと振り落とされてしまうから──逆ギレをかまそうとしたスタークに。
「ぅお!? んの野郎──【引鉄指弾《トリガースナップ》】っ!!」
『りゅうっ!』
『『ジュイイィッ!?』』
示し合わせたかの如きタイミングで二体の魔物が雷の攻撃魔法、【雷斬《スラッシュ》】を翼に纏わせて特攻してきた事により、スタークは多少なり驚きはしたものの即座に右手の親指と中指を擦り合わせ、その時に生じた轟音と衝撃波にて片方を霧散させて撃破し、パイクはパイクで【風斬《スラッシュ》】を行使しすれ違いざまに両断せしめた。
いつもならば、『流石ですね』とか『まだ油断しちゃ駄目ですよ』とか、フェアトからの称賛だったり戒めだったりの言葉がかけられるところなのだが──。
「闇雲に攻撃しても無駄なんですって! あれは『群れであって群れじゃない』んですから! どこかに必ずいる核となる器官を持った個体を倒さない事には──」
今回、妹からかけられた言葉は称賛でも戒めでもなく単なる駄目出しであり、つい先程に説明したばかりである目の前の魔物の生態──群れのように見えても実は一個体であるという事と、この群れを作っている個体が持つ『核』を叩く必要があるという事──を再び言い聞かせる為にと竜覧船《シルド》の中から叫んだものの。
「……っあぁくそっ!! やり辛ぇなぁ!! おい、フェアト!! やっぱ足場のあるとこに降りねぇか!?」
「そうしたいのは山々なんですが──っ、シルド!」
『りゅー……っ、あーっ!』
『『『ジ……ッ!? ギャアァアア……ッ』』』
当のスタークやパイクの方には、フェアトやシルドの方に向かってくるものよりも明らかに多く強力な個体が特攻し続けてきており、どう考えても空中より地上の方が戦いやすいと流石に理解していたスタークが妹を遥かに凌駕する声量で遮ってしまい、それを受けて返答しようとした彼女の方にも漆黒の砂塵は舞い。
フェアトの指示を受けるまでもなく接近に気がついていたシルドは、【音《サウンド》】と呼ばれる属性に応じた方法で対象の聴覚、或いは身体そのものに様々な状態異常を引き起こす支援魔法を水属性にて行使し、それを受けた個体は霧散したり遥か下の海まで落ちていった。
水属性を纏わせた【音《サウンド》】の効果により、それらの個体は皆──空にいながらにして溺死を味わったのだ。
ちなみに、スタークが被弾する事を危惧したパイクの【氷壁《バリア》】によって、スタークは事なきを得ていた。
あくまで魔物たちは溺死を錯覚しただけにすぎないが、パイクが気を利かせていなかったら間違いなく彼女は、この戦いの場で唯一の溺死者となっていた筈。
「……向こうも地の利を理解してるんでしょう、その証拠に少しでも高度を下げると襲ってきますし……」
「厄介──っつーか面倒臭ぇな、ひたすらに……!」
そんな折、襲撃を捌き切ってから先程の姉の『地上に降りよう』という提案に対して、フェアトは『無理やりになら可能かもですが』と前置きしつつ、シルドに降下の指示を出そうとした瞬間に再び別の個体が襲ってきた事実を以て自分の意見の正当性を示し、それを嫌でも理解させられたスタークは舌を打ってから。
「大体なぁ! こいつら何て魔物なんだよ! あたしにゃあ、【竜種】だって事しか分かんねぇんだが!?」
「それもさっき──あぁもうっ!」
そもそもからして、この魔物の名すら知らないまま戦っていた事を思い出したらしく、せいぜい目の前の魔物たちが【竜種】なのだろうという憶測しかできないと叫んだものの、どうやらこれについてもフェアトは戦闘開始前に伝えていたようだったが──いくら主張をしたところで相手が姉では自分が折れる他なく。
「──“磁砂竜《じさりゅう》”です! 土と雷に適性があって、その身体の殆どが砂鉄で構成された不定形の竜種ですよ!」
「土と雷と……おまけに砂鉄の身体だぁ……?」
磁砂竜《じさりゅう》──土と雷に高い適性を持ち、とある器官を除いた全身が魔力を帯びた砂鉄で構成され、パイクたちが属する神晶竜と並び殆ど唯一と言っても過言ではない決まった形のない【竜種】だと告げるとともに。
「さっき言った核となる器官、雷の属性袋《プロパタンク》を持った個体を探し当てないと、このまま消耗する一方で──」
その『とある器官』とやらの正体が、【竜種】のみが持って産まれる属性袋という息吹を吐く為だけに存在する内臓だと明かしたうえで、それを持つ個体を探し当てて潰さない限り戦いは終わらないのだと忠告せんとするも、すでにスタークの赤い瞳は妹ではなく砂鉄の竜の群れを射抜いており、そのまま笑みを湛え。
「まぁ何でもいい! あたしらが縄張りを侵したのが悪ぃんだろうがなぁ!! ここまでやられて黙ってると思ってんのかぁ!? かかってこいや砂蜥蜴《すなとかげ》どもぉ!!」
『『『ジィイイアァアアアアアアアアッ!!!』』』
あくまでも、この戦いの発端となったのは自分たちが磁砂竜の縄張りに侵入してしまったからだと理解していたが、だからといって大人しく制裁を受けるつもりなど微塵もない為、彼女は【竜種】にも決して劣らない咆哮で改めて宣戦布告をし、それを本能で悟った磁砂竜たち──たち、といっても一体なのだが──も呼応するかの如く一斉に吠えてみせていたのだった。
そもそも、どうして彼らの縄張りを侵してしまったのかというと、それは少し時を遡る必要があり──。
具体的には、シュパース諸島を発ってすぐの辺りまで遡ってみれば、こうなった理由が分かるのである。
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