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第47話
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「心当たりはあるんだろ?」
「うん。……年上の女」
さすがに複雑な心境になったが、これが嫉妬からくるものなのか結論を出す前に、千尋が言葉を続けた。
「高校生のガキが、大人のきれいな女に一目惚れしてのぼせあがった――なんて話じゃなくて、若いうちから女に慣れておけって、じいちゃんが紹介してきたんだ」
「……それが、長嶺の家の流儀というやつか?」
皮肉を言いたいわけではなかったが、そう受け取られても仕方のない言い方をしてしまい、和彦は顔をしかめる。いまさら、長嶺家の教育論や倫理観についてとやかく言うつもりはないし、言う権利が和彦にない。
「組の人間がよく通ってた店で働いてた人でさ、客あしらいが上手くて人気あったみたいだけど、高校生の俺なんて、てのひらで転がすまでもなかったんじゃないかな。何度か遊んで、そういうことをして……、でも恋人同士というわけじゃなくて。で、連絡が取れなくなって、そのまま。俺はじいちゃんに、その人がどうなったのか聞きもしなかった」
千尋の知らないところで、守光と女性、賢吾も含めてやり取りがあったのだろう。守光としては、目論見通りだったのかもしれない。
「軽蔑した?」
自嘲気味に千尋に問われる。和彦は似た表情で返しながら、千尋の頭を撫でてやる。
「残念だが、お前に偉そうに言えるほど、ぼくも品行方正な高校生活を送ってたわけじゃないから――」
里見の顔が脳裏に浮かび、苦い気持ちが込み上げてくる。実家に里帰りしたときの里見の部屋での出来事以来、まったく連絡を取っていない状態だ。新しくなったスマートフォンには、里見の連絡先は残されていなかったが、それは俊哉を通して入手可能だ。もっとも、そこまでして里見と何を話したいのか、和彦自身よくわかっていない。
ただ、里見が英俊をどう思っているのか、それだけはずっと気になっていた。ログハウスに滞在している間、連絡をするべきなのか迷ったこともあるが、行動を起こさなくて正解だったのだろう。英俊が知ったら、余計なことをするなとまた殴られていたところだ。
「どうかした?」
突然黙り込んだ和彦を気遣うように、千尋が身を乗り出してくる。そんな千尋の顔をまじまじと見つめて、和彦は嘆息した。
「……お前に、本当に子供がいるとはなあ」
「自分のことだけど、俺も何回、そう思ったか……」
「一緒に暮らすんだから、そんなふわふわしたことじゃダメだろ」
「それだけど、今すぐ一緒に暮らすわけじゃないんだ。来年、小学校に上がるから、早いうちに戸籍関係の手続きを済ませて、この家で暮らすのに慣れるよう、月に何回か泊まらせるようにして……。あと、いろいろ準備をする。情けないけど、書類の手続きとか、俺さっぱりわかんないから、じいちゃんとオヤジに言われるまま動いてるんだ」
そこに、準備ができたと組員が二人を呼びに来る。話の続きは車に乗り込んでからとなる。
千尋と並んで車に乗るのもいつ以来かと考えていると、さっそく千尋が話し始める。
「――俺さ、オヤジはともかく、じいちゃんがどうして、和彦とのつき合いを認めてくれたのか、実はずっと不思議だったんだよね。まさか、俺の次の跡目がいるからだなんて、予想外もいいところだよ」
口調は軽い千尋だが、事態を本人なりに深刻に受け止めているのは、らしくなく強張った表情が物語っている。酷なことをすると、和彦は心の中で、守光と賢吾を責めていた。もちろん、今回のような決定となった事情も過程もあるだろうし、何も知らない他人がとやかく言うべきではない。それでもいささか腹が立ってしまうのは、和彦自身の出生の複雑さのせいだ。
「大事なことを知らされていないというのは、けっこうつらいよな……」
「わかってくれる?」
「……ぼくも、自分の生まれに関して最近いろいろ知ったばかりだから、身につまされる」
和彦の物言いから察するものがあったのか、千尋は落ち着きなくシートの座り直し、言い訳をするように訥々と説明を始めた。
「どうして最初に、子供のことを俺に知らせなかったのか、じいちゃんとオヤジに聞いたんだ。そうしたら、相手がギリギリまで、産むかどうか迷ってたみたいなんだ。じいちゃんの説得で産んだあとは、今度は、子供を長嶺で引き取らせてほしいと言ったんだけど、相手の実家と揉めて……」
「〈大人〉の話に、お前を巻き込みたくなかったということか」
「ヘラヘラして過ごしてからなあ。その頃の俺。二人が気を回したのも、複雑な心境だけど理解はできる」
結果として千尋の子を引き取ることはできたが、急転直下でそこに至った理由は、なんとも現実的なものだった。
「条件のいい結婚話がまとまったんだって。きれいな人だったし、まだ若かったから、当然といえば当然なんだけど。ただ、未婚の母なのはともかく、子供の父親の家が、でかいヤクザの組だというのは知られたくなかったみたいで……。それでうちの親戚の家に一旦預けられて、面倒を見てたんだ。その間に、双方にとって円満となる環境を整えて――と、じいちゃんが言ってた」
千尋の物言いが他人事なのは、やはり大事なことを何も知らされないまま現在まできたからだろう。千尋を除く長嶺の男二人が過保護なのは間違いなく、それとなく千尋の子の存在を仄めかされた和彦は、ある意味特別扱いされたということだ。
「まあ、俺は知らないうちに、長嶺の男としての義務は果たせてたってことだよ。オヤジのときは、じいちゃんや他の身内からの圧力がすごかったらしいから。結婚は後回しでもいいから、早く跡目を作れって。俺が生まれたら生まれたで、前に和彦に話したと思うけど、じいちゃんとお袋は仲悪くてさ。もし仮に、子供ができたのを機に俺が結婚してたとしても、きっとうまくいかなかったと思う」
あっけらかんとした千尋の話を聞きながら、和彦は薄ら寒いものを感じていた。
守光と賢吾は、長嶺の本宅に〈女〉を迎え入れるつもりがあったのだろうか、と。相手の女性の、千尋に対する本心など今となっては不明だし、『条件のいい結婚話』についても、長嶺組――というより長嶺の男たちが手を回してまとめたのではないかと想像してしまう。
堅気の女性では、千尋を支えられないと考えたうえでのことかもしれない。そう自分に言い聞かせようとしても、和彦の心はざわつく。
「どうかした?」
黙り込んでしまった和彦に、千尋が心配そうに尋ねてきた。和彦は短く息を吐き出してから、微苦笑を浮かべる。
「いや……。長嶺の男たちがいる場所に戻ってきたなと思って……」
「そう言うなら、鷹津と一緒にいた期間分、本宅で暮らしてよ」
和彦は反射的に聞こえなかったふりをする。
「――それで、お前は何を買いたいんだ? ぼくは散歩程度にふらふらできればいいから、そっちの買い物優先でいいぞ」
「あっ、露骨に誤魔化した」
小声でぼやきながらも千尋は自分のスマートフォンを取り出し、慣れた手つき操作する。そのスマートフォンが、和彦に与えられたものと色違いなのは、いまさら指摘する気にもならなかった。
「ここ、ここ」
千尋がそう言って見せてきた画面には、店のホームページらしきものが表示されている。
「食器?」
「品揃えがよくて、子供用の食器もたくさんあるという組員の嫁さん情報を聞いて、本宅で使う〈ヤマト〉の食器をお前が選んで買ってこいと、オヤジから言われた」
和彦もスマートフォンを覗き込み、画面をスクロールさせる。
「名前も入れてもらえるみたいだな」
「もちろん、全部名前を入れてもらう。俺と和彦もお揃いでカップや茶碗を買って、ついでに入れてもらう?」
「やだよ。――ヤマトって、どんな字を書くんだ」
千尋は素早くスマートフォンに打ち込んで見せてくれた。
「これ」
表示されているのは、『稜人』という文字だった。和彦はふっと表情を綻ばせる。呼び名だけは知っていたが、漢字を見たことで、さらに存在を感じることができた。
「いい名前だ」
「オヤジが喜ぶよ。和彦がそう言ってたって知ったら」
つまり、稜人の名付け親は賢吾らしい。そうなった経緯についても気にはなるが、和彦は口を噤んでおく。自分は長嶺家の一員ではないから、という配慮ゆえだが、これ以上、引き込まれかねない闇を覗き込むのを恐れたからだ。
すでに佐伯家と和泉家の闇に浸っている身には、それはあまりに重かった。
「うん。……年上の女」
さすがに複雑な心境になったが、これが嫉妬からくるものなのか結論を出す前に、千尋が言葉を続けた。
「高校生のガキが、大人のきれいな女に一目惚れしてのぼせあがった――なんて話じゃなくて、若いうちから女に慣れておけって、じいちゃんが紹介してきたんだ」
「……それが、長嶺の家の流儀というやつか?」
皮肉を言いたいわけではなかったが、そう受け取られても仕方のない言い方をしてしまい、和彦は顔をしかめる。いまさら、長嶺家の教育論や倫理観についてとやかく言うつもりはないし、言う権利が和彦にない。
「組の人間がよく通ってた店で働いてた人でさ、客あしらいが上手くて人気あったみたいだけど、高校生の俺なんて、てのひらで転がすまでもなかったんじゃないかな。何度か遊んで、そういうことをして……、でも恋人同士というわけじゃなくて。で、連絡が取れなくなって、そのまま。俺はじいちゃんに、その人がどうなったのか聞きもしなかった」
千尋の知らないところで、守光と女性、賢吾も含めてやり取りがあったのだろう。守光としては、目論見通りだったのかもしれない。
「軽蔑した?」
自嘲気味に千尋に問われる。和彦は似た表情で返しながら、千尋の頭を撫でてやる。
「残念だが、お前に偉そうに言えるほど、ぼくも品行方正な高校生活を送ってたわけじゃないから――」
里見の顔が脳裏に浮かび、苦い気持ちが込み上げてくる。実家に里帰りしたときの里見の部屋での出来事以来、まったく連絡を取っていない状態だ。新しくなったスマートフォンには、里見の連絡先は残されていなかったが、それは俊哉を通して入手可能だ。もっとも、そこまでして里見と何を話したいのか、和彦自身よくわかっていない。
ただ、里見が英俊をどう思っているのか、それだけはずっと気になっていた。ログハウスに滞在している間、連絡をするべきなのか迷ったこともあるが、行動を起こさなくて正解だったのだろう。英俊が知ったら、余計なことをするなとまた殴られていたところだ。
「どうかした?」
突然黙り込んだ和彦を気遣うように、千尋が身を乗り出してくる。そんな千尋の顔をまじまじと見つめて、和彦は嘆息した。
「……お前に、本当に子供がいるとはなあ」
「自分のことだけど、俺も何回、そう思ったか……」
「一緒に暮らすんだから、そんなふわふわしたことじゃダメだろ」
「それだけど、今すぐ一緒に暮らすわけじゃないんだ。来年、小学校に上がるから、早いうちに戸籍関係の手続きを済ませて、この家で暮らすのに慣れるよう、月に何回か泊まらせるようにして……。あと、いろいろ準備をする。情けないけど、書類の手続きとか、俺さっぱりわかんないから、じいちゃんとオヤジに言われるまま動いてるんだ」
そこに、準備ができたと組員が二人を呼びに来る。話の続きは車に乗り込んでからとなる。
千尋と並んで車に乗るのもいつ以来かと考えていると、さっそく千尋が話し始める。
「――俺さ、オヤジはともかく、じいちゃんがどうして、和彦とのつき合いを認めてくれたのか、実はずっと不思議だったんだよね。まさか、俺の次の跡目がいるからだなんて、予想外もいいところだよ」
口調は軽い千尋だが、事態を本人なりに深刻に受け止めているのは、らしくなく強張った表情が物語っている。酷なことをすると、和彦は心の中で、守光と賢吾を責めていた。もちろん、今回のような決定となった事情も過程もあるだろうし、何も知らない他人がとやかく言うべきではない。それでもいささか腹が立ってしまうのは、和彦自身の出生の複雑さのせいだ。
「大事なことを知らされていないというのは、けっこうつらいよな……」
「わかってくれる?」
「……ぼくも、自分の生まれに関して最近いろいろ知ったばかりだから、身につまされる」
和彦の物言いから察するものがあったのか、千尋は落ち着きなくシートの座り直し、言い訳をするように訥々と説明を始めた。
「どうして最初に、子供のことを俺に知らせなかったのか、じいちゃんとオヤジに聞いたんだ。そうしたら、相手がギリギリまで、産むかどうか迷ってたみたいなんだ。じいちゃんの説得で産んだあとは、今度は、子供を長嶺で引き取らせてほしいと言ったんだけど、相手の実家と揉めて……」
「〈大人〉の話に、お前を巻き込みたくなかったということか」
「ヘラヘラして過ごしてからなあ。その頃の俺。二人が気を回したのも、複雑な心境だけど理解はできる」
結果として千尋の子を引き取ることはできたが、急転直下でそこに至った理由は、なんとも現実的なものだった。
「条件のいい結婚話がまとまったんだって。きれいな人だったし、まだ若かったから、当然といえば当然なんだけど。ただ、未婚の母なのはともかく、子供の父親の家が、でかいヤクザの組だというのは知られたくなかったみたいで……。それでうちの親戚の家に一旦預けられて、面倒を見てたんだ。その間に、双方にとって円満となる環境を整えて――と、じいちゃんが言ってた」
千尋の物言いが他人事なのは、やはり大事なことを何も知らされないまま現在まできたからだろう。千尋を除く長嶺の男二人が過保護なのは間違いなく、それとなく千尋の子の存在を仄めかされた和彦は、ある意味特別扱いされたということだ。
「まあ、俺は知らないうちに、長嶺の男としての義務は果たせてたってことだよ。オヤジのときは、じいちゃんや他の身内からの圧力がすごかったらしいから。結婚は後回しでもいいから、早く跡目を作れって。俺が生まれたら生まれたで、前に和彦に話したと思うけど、じいちゃんとお袋は仲悪くてさ。もし仮に、子供ができたのを機に俺が結婚してたとしても、きっとうまくいかなかったと思う」
あっけらかんとした千尋の話を聞きながら、和彦は薄ら寒いものを感じていた。
守光と賢吾は、長嶺の本宅に〈女〉を迎え入れるつもりがあったのだろうか、と。相手の女性の、千尋に対する本心など今となっては不明だし、『条件のいい結婚話』についても、長嶺組――というより長嶺の男たちが手を回してまとめたのではないかと想像してしまう。
堅気の女性では、千尋を支えられないと考えたうえでのことかもしれない。そう自分に言い聞かせようとしても、和彦の心はざわつく。
「どうかした?」
黙り込んでしまった和彦に、千尋が心配そうに尋ねてきた。和彦は短く息を吐き出してから、微苦笑を浮かべる。
「いや……。長嶺の男たちがいる場所に戻ってきたなと思って……」
「そう言うなら、鷹津と一緒にいた期間分、本宅で暮らしてよ」
和彦は反射的に聞こえなかったふりをする。
「――それで、お前は何を買いたいんだ? ぼくは散歩程度にふらふらできればいいから、そっちの買い物優先でいいぞ」
「あっ、露骨に誤魔化した」
小声でぼやきながらも千尋は自分のスマートフォンを取り出し、慣れた手つき操作する。そのスマートフォンが、和彦に与えられたものと色違いなのは、いまさら指摘する気にもならなかった。
「ここ、ここ」
千尋がそう言って見せてきた画面には、店のホームページらしきものが表示されている。
「食器?」
「品揃えがよくて、子供用の食器もたくさんあるという組員の嫁さん情報を聞いて、本宅で使う〈ヤマト〉の食器をお前が選んで買ってこいと、オヤジから言われた」
和彦もスマートフォンを覗き込み、画面をスクロールさせる。
「名前も入れてもらえるみたいだな」
「もちろん、全部名前を入れてもらう。俺と和彦もお揃いでカップや茶碗を買って、ついでに入れてもらう?」
「やだよ。――ヤマトって、どんな字を書くんだ」
千尋は素早くスマートフォンに打ち込んで見せてくれた。
「これ」
表示されているのは、『稜人』という文字だった。和彦はふっと表情を綻ばせる。呼び名だけは知っていたが、漢字を見たことで、さらに存在を感じることができた。
「いい名前だ」
「オヤジが喜ぶよ。和彦がそう言ってたって知ったら」
つまり、稜人の名付け親は賢吾らしい。そうなった経緯についても気にはなるが、和彦は口を噤んでおく。自分は長嶺家の一員ではないから、という配慮ゆえだが、これ以上、引き込まれかねない闇を覗き込むのを恐れたからだ。
すでに佐伯家と和泉家の闇に浸っている身には、それはあまりに重かった。
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