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その44:移動中もセックスできるベッド神輿

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「あはぁあああん♥。弥太郎ぉぉぉ♥、もっともっと激しくしていいのぉぉぉ♥、あん♥、あはぁぁぁぁ♥」
「先生、飛ばしすぎだよ。持たないよ。もう……」

 弥太郎の上にまたがり、激しく腰を振るシノルリ。
 褐色の肢体が踊り、銀髪が光を反射しながら宙を舞う。
 絶頂の快楽を貪るサキュバスの女王の姿は、壮絶なまでに美しかった。

 弥太郎が「持たない」と言っているのは自分のことではない。
 今、自分のオチンチンに酔っているシノルリの身を案じてのことだった。
 すでに、彼女は絶頂アクメ失神を数度繰り返している。

「あはぁあああ♥、おちんぽぉぉ♥、おちんぽぉぉ♥、弥太郎のおちんぽで、私の中をグチャグチャにしてぇぇ♥。あ、あ、あ、あ。おちんぽミルクが欲しいのぉぉぉ♥。出してよぉぉぉ♥」
「ダメだよ。挿入だけにしないと。危ないよ」
「あああああ♥、らめぇ♥、欲しいのぉぉ♥。ドピュドピュして欲しいのぉぉ♥、奥にいっぱい弥太郎の精液が欲しいのぉぉ♥♥♥♥」
「仕方ないなぁ…… シノルリ先生は」

 ヤレヤレという感じで弥太郎は、下からオチンチンを思い切り突き入れる。
 グボッと湿った音を響かせ、一気に奥に突き刺さる。先っちょがコリコリしたシノルリの子宮を潰した。

「あぴゃぁぁぁぁ♥ 子宮がぁぁぁぁーー!! あ゛あ゛あ゛あ゛い゛い゛い゛の゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛~ いく゛♥、いく゛♥、いく゛♥、イッチャウのぉ゛ぉ゛ぉ゛♥♥♥♥~」

 内臓が爆発したかと思うような快感がシノルリを襲う。
 弥太郎のオチンチンで突き上げられた子宮が内臓に激しくぶつかり、激烈なポルチオ絶頂を生み出していた。
 美麗な相貌は完全にトロ顔になり、バラ色の唇からはトロトロと涎を垂らしていた。
 ガックリと顔を上に向け褐色の喉を見せる。
 プルプルと美しいラインを作る肢体を震わせていた。

 ボビュっと大量のサキュバス汁が噴き出した。絶頂の本気汁だ。
 それが、弥太郎の股間にヌルヌルとなれ出し、ベッドのシーツをグズグズにしていく。
 濃厚な蜜の泉がそこに出来あがっていくのだだった。

 シノルリは12回目の絶頂アクメ失神で、崩れ落ちていくのだった。
 はぁ、はぁと荒い呼気を繰り返し、大きく柔らかな褐色おっぱいを弥太郎の胸に押し付け、突っ伏している。

 弥太郎は、そんなシノルリのおっぱいを揉むことも忘れない。
 失神しても、オチンチンは入れっぱなしで、ガンガン突き上げるのだ。

「あ♥、あ♥、ああ♥、ぁぁぁ♥…… おちんぽぉぉ♥、もっとぉぉぉ♥、おちんぽぉぉ♥、弥太郎しゅきぃぃぃ♥♥」

 ズルズルと弥太郎の身体の上を這いあがり、シノルリはキスを求めてくる。

(先生も、底なしだよなぁ…… 失神させても、すぐに回復するし)

 弥太郎はそう思いながらも、バラの花びらのようなシノルリの唇をむさぼる。
 シノルリも弥太郎の口を蹂躙するかのように激しく求めてくる。
 お互いが溶けあうような濃厚なキスをし、ヌルヌルとベロを絡ませるのだった。

 シノルリのサキュバス穴からは、ドロドロのサキュバス汁がとめどなく流れ出し蜜の大河を作っていく。
 その濃厚な蜜の匂いが空間を官能の色に染めていくのだった。 

「陛下、あまり激しくされますと…… オチンポ牡奴隷が持ちません…… あ、こら! また射精して! 交代の奴隷を! 早く!」

 宮内大臣のジトーメが声を上げた。
 オチンポ牡奴隷のひとりが悶絶しながら、オチンチンから激しく精液を噴き出していた。
 
 弥太郎とシノルリがセックスしているベッドは、今は移動中だった。
 オチンポ牡奴隷が神輿のように、ベッドを担ぎ移動しているのだ。
 移動の間も、弥太郎とセックスをしまくりたいという女王の願いを叶えたものだった。

 しかし、弥太郎とシノルリの激しいセックスは、周囲の空間を淫靡な官能空間に変えてしまう。
 屈強な超A級のオチンポ牡奴隷といえども、果てしない射精の末に、倒れていくのだった。
 
(一応、分厚いマスクで顔を覆っていますが、その程度ではこの匂いは防げませんね)

 宮内大臣ジトーメもマスクを着用し、口と鼻を覆っている。
 上級のサキュバス貴族の彼女ですら、ふたりのセックス空間の中では、正気を保っているのが困難なのだ。
 今でも、彼女の股からはサキュバス汁がトロトロと流れ出している。

「ねえ、シノルリ先生。あんまり激しいと、下の奴隷たちが大変だよ。移動もできなくなるよ。おっぱい揉むくらいにしておこうか」

「あはぁぁあああああああああああああああああああ!! いやぁぁぁぁぁぁぁ!! セックスするのぉぉぉ! セックス♥、セックス♥、せっくしゅぅぅぅ♥!! 弥太郎といっぱいエッチなセックスしたいのぉぉぉぉ♥!! 

「先生! しっかりしてよ」

 そう言って、キュンと乳首を強く引っ張る弥太郎だった。
 長い銀髪を振り乱し、肢体を震わせ絶叫するシノルリはビクビクと絶頂に達した。
 おっぱい愛撫による絶頂だった。

「あ♥、あ♥、あ♥、あ♥、あ―― おっぱいがぁぁぁ 乳首ぃぃぃ…… ふぅぅ…… あ~あ、そ、そうですね…… あ♥、確かに…… これでは、奴隷たちが持たないのは確かかもしれません」

 おっぱい絶頂の後の静寂。
 その瞬間、少しだけ正気に戻り、女王の矜持がやや性欲を上回ったのだった。
 
「弥太郎…… おっぱいで、オチンチンを挟みます。それで我慢します」
「そうだね。パイズリくらいにしておいた方がいいよ」

(ああ…… 弥太郎♥。なんて素敵で優しいのかしら。オチンチンを優しく包み込んであげたいわ♥)

 彼女のサキュバス穴の媚肉がキュンと締まる。名残惜しそうに、ヌルヌルとオチンチンを抜いて行くのだった。

「あふぅ…… 弥太郎のオチンチン、私のおっぱいで気持ちよくしてあげるの♥」

 シノルリはそう言って、クルリと弥太郎の上で身を反転させた。
 股を弥太郎の顔に持っていき、オチンチンを胸で挟むのだった。
 大きな褐色おっぱいが、弥太郎の兇悪なオチンチンを挟んで扱いていく。

「ああああ♥、熱いのぉぉぉ♥、硬いのぉぉぉ♥、すごい……(ああ、このオチンチンが私の中で…… ああ、欲しい。オチンポみるくが欲しいのぉぉ)」

 褐色の柔肉。巨大な双丘が弥太郎のヌルヌルの汁まみれのオチンチンを挟み込む。
 
「あああああ、凄いよぉぉ、先生のおっぱいの圧力がぁぁぁ~」
「ふふ♥、いいのよ。気持ちよくなって♥、弥太郎ぉぉぉ。あひゅぅぅぅ!! らめぇぇぇ♥!! ああああ♥、そこはぁぁあ!!」

 弥太郎はサキュバス穴に舌を這わせていたのだ。サキュバス穴の粘膜をベロで優しく愛撫する。
 そして、とめどなく流れ出すサキュバス汁を口の中で味わう。
 極上の甘露のようなアムリタ。神の飲みたもう雫の流れが、弥太郎の身体の中に流れ込んでいく。

(あああ、先生のお汁が、美味しいよぉぉぉ。あ~あ。いくらでも飲めるよぉぉぉ)

「あ♥、あ♥、あ♥、あ♥、弥太郎ぉぉぉぉーー!!」
「あ、出るよぉぉ、先生出ちゃうよぉぉぉ!」

 サキュバス穴でヌルヌルにされ、今は褐色巨乳でパイズリを決められている。
 弥太郎のオチンチンも射精絶頂感をこらえる限界を突破していた。
 
 激しい噴出の音を響かせ、弥太郎は射精した。巨大な火山の爆発を思わせる射精。
 褐色の乳肉が爆破されたかのように震え、「黄金の精液」はシノルリの美しい顔を直撃するのだった。
 精液の噴出でメガネがずれる。美しい双眸が露わとなる。蕩けた瞳は淫靡な光に満ちていた。

「オチンポ牡奴隷が! ダメです! 全員倒れます!!」
「危ない!! 女王!」
 
 ジトーメと周囲のサキュバス女官が声を上げた。

 ベッドを運んでいたオチンポ牡奴隷が、次々にひっくり返った。
 全員が、オチンチンから大量の精液を噴出させ、絶頂で悶絶失神していくのだった。
 
「先生! 危ない!」
 
 弥太郎はシノルリを抱きかかえ、倒れる「ベッド神輿」から飛び降りた。
 シノルリをお姫様抱っこして、ふわりと宙に舞う。
 そのまま、トンと大地に立つのだった。

「あ、あ、あ、あ弥太郎ぉぉぉ、しゅごいのぉぉ。あああ、しゅきぃぃぃ」
 
 シノルリは愛する男に抱かれ、至福の絶頂の中、彼の首に手を回す。
 チュウである。お姫様抱っこをされながらのベロチュウ。
 女の子であれば、誰でも夢見るシチュエーションであった。
 2000歳を超えるサキュバスの女王でもその夢は同じなのだ。

「うーん…… やっぱりセックスしながらの移動は難しいよね。歩いていくか」

 チュポンとシノルリから口を離し、弥太郎は言った。
 目的のオチンポ牡奴隷放牧所まで、歩いていくしかない。
 というか、別に歩いてもそれほどの距離ではないのだ。

「倒れたオチンポ牡奴隷の回収を急ぎなさい。重要な国家財産です」
「はい。ジトーメ様…… ウッ…… あ…… はぁ、はぁ……」

 サキュバスの女官に命令を下すジトーメ。
 しかし、周囲は弥太郎の精液とシノルリのサキュバス汁で、官能のドロドロ空間と化している。
 並みの人間であれば、即死レベルの空間セクロス量となっていた。
 すぐには作業に取り掛かれそうもなかった。

「とにかく、我々は先に行きましょう。弥太郎様」
「うん、そうだね。とにかく、婦警に早く会わないと」

 弥太郎はシノルリをお姫様抱っこしながら、目的地に向かって歩き出す。
 固く立ちあがったオチンチンが、まるでシノルリを支えているかのようだった。
 
(それにしても、あの弥太郎様のあの動き…… ただの人間とは思えない)

 ジトーメは、崩れ落ちたベッドから素早くシノルリを抱いて飛び降りた弥太郎の動きを思い返していた。

 奇跡のオチンチンと精液を持ち、サキュバスの王族とセックス三昧の日々を送る男子高校生。
 その肉体に何かの変化が起きているのかも知れなかった。

「とにかく、婦警に会って、警視正に会わないと―― サキュバスの国と日本の同盟は、そこからだ」

 弥太郎の言葉に、ジトーメはハッとする。
 そして、この男が自分たちの国にやってきた幸運を天に感謝するのであった。
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