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その42:相互愛撫のベッドの上で王国の方針は決まる

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「あ、あ、あ♥、ああふゅ、あふぁろほえろほほふぁ、いれいにしらいろぉぉ♥(ふふふ♥、弥太郎のここ、キレイにしないと♥)」

 シノルリは弥太郎のオチンチンを咥え、レロレロと舌を動かす。
 熱いオチンチンの粘膜の温度が、舌先にまで快感を与えるようだった。

「あ、あ、ああ、先生ぇぇぇ、先生のペロペロフェラはぁぁぁぁ、あ、あ、あ、あ、あ――」

(ふふふ♥、可愛いわ♥、弥太郎ぉぉぉ♥、あああ♥、見せて♥、もっと気持ちよくなった顔を見せて♥――)

 チュッと先っちょを吸うと、ベロの先でそこをこじ開け、侵入する。
 サキュバスだけが可能とする。舌技だった。

「出る、でちゃうぉぉぉ、あああああ――」

 お掃除フェラのはずが、またしても大量の射精だった。
 弥太郎の精液がシノルリの口腔粘膜を叩く。
 彼女はそれを歓喜をもってすするのだった。その味は、サキュバス女王の脳をドロドロに溶かしていく。

(あ♥、あ♥、ああああ♥、オチンポミルクぅぅ♥、おいしいのぉぉ♥ 弥太郎のぉぉぉ精液がぁぁぁ♥。もう、これが無いと、生きていけない♥……)

 シノルリは陶酔の中でアヘ顔を見せるのであった。

「先生…… すごいよぉ。あ、あ、あ、でも、日本対策をぉぉ、話し合わないと――」

 チュポンとシノルリは弥太郎のオチンチンから唇を離した。
 バラの色をした口から、白濁液がトロトロと流れている。
 眼鏡の奥のいつもは理知的な瞳が完全にトローンとしている。
 
「あ♥、あ♥、あ♥、あ♥――― オチンチン♥…… オチンチン♥…… オチンチン♥…… おちんぽぉぉぉ♥」
「先生、オチンチンは、また後にして――」

 その言葉にこの世の終わりのような表情を見せるシノルリ。
 弥太郎はあわてて、言葉をそえる。

「まあ、いじりながら、俺のオチンチンを先生の指で優しく弄ってもらいながら、話そうよ」
(ふぅ…… 先生のオチンチン好きにも、困ったものだよなぁ…‥ 日本対策をするって話だったのに……)

 弥太郎とシノルリはセックスをしながら日本に対する対策を話す予定だった。
 ベッド上で、メガネースオーパイ王国の方針が話し合われるはずだった。
 それが、シノルリがオチンチンに酔いすぎて話ができなくなってしまったのだ。
 まあ、弥太郎にしても、本気で発情したシノルリ相手のセックス中にそんなことを話すことはできない。
 たとえ、黄金の精液を持つ存在だとしても。

「そ、そうね…… じゃあ、いじりっこしながら、対策をぉぉ、ああああああ♥―― おっぱいはぁぁ、乳首はらめぇぇ♥~」
「あ、ごめん――」

 話ながらできる愛撫は、限定される。弥太郎は軽くおっぱいを揉むくらい。
 シノルリは、嫋やかな指で、弥太郎の愛しいオチンチンを弄りまわすのだ。
 弥太郎が、シノルリに指を突っ込んだら、またセックス開始になってしまう。
 さっきは、それを切っ掛けにセックスに流れ込んでいったのだ。

(いきなり4本だったからかな…… 1本だけなら…… でも、おっぱいだけにしておこう……)

 グズグズになったベッドの上の布団、シーツはサキュバスのメイドに交換させる。
 サキュバスのメイドであっても、交換の途中で失神する者がでるくらいだ。
 それほどまでに、ふたりの精液とサキュバス汁の浸み込んだモノは危ないのだ。

「ふふ♥、添い寝して、お話しましょう。あはぁん♥――」

 シノルリがオチンチンを優しくモミモミしながら言った。
 妖艶な瞳がジッと弥太郎を見つめている。
 激しいセックスで乱れた銀髪が汗ばんだ、身体にからみついているのはエロすぎだった。
 もはや、エロ漫画雑誌の表紙かエロゲーの特典映像の幻想の中にしかいないような存在に思える。

「でも、シノルリ先生、あぁぁぁ、オチンチン…… ふぅ…… 高校の先生でなんで石油を知らないの?」
「ふふ♥、だって私の専門は『保健体育』ですもの…… 特に性教育――」
「そうだったんだ……」

 高校の教師となっていたサキュバス女王。その専門が保健体育であったことに弥太郎は納得する。
 それなら、サキュバス世界の石油の存在に気が付かなくてもしょうがないかと思った。

「あはぁ♥…… おっぱいが、いいわ♥…… 弥太郎のお指が♥・・・・・・ うふ、とっても上手―― 保健体育なら5をあげちゃう♥」
「いえ、いいですけどね。つーか、日本国に・・・・・・ あ、あ、あ、あ―― どう交渉窓口を作るかぁぁぁ あ、あ、あ、あ―― 石油という資源があってもぉぉぉ、あ、あ、あ、あ」

 まずは交渉の窓口をどうするかだ?
 材料はある。しかし、窓口を作らないと、そこから一歩も先に進めない。

「簡単だわ。国の中枢―― そこにチャームをかければ…・・・ ふふ♥、どうかしら?」
「ああああ、先生、タマタマをぉぉぉ~ つーか、それダメだよぉぉ、日本国の女性の存在を忘れているよぉぉぉ、あ、あ、あ、あ、女性の反サキュバス組織が国家レベルでぇぇ」

 ふたりの肉便器と化した婦警の情報により、反サキュバス(サキュバスという存在も把握していない)組織は、まだ千葉県警内部に留まっていることが分かっている。
 国家の中枢をチャームすることは、弥太郎も考えた。
 しかし、それは国家レベルで女性の反サキュバス組織を造り上げる可能性もある。
 最悪、日本という国家が機能不全に陥る可能性もある。そうなれば、外交も貿易もあったもんじゃない。

「チャームをかけないの? 今の、あああああ♥、おっぱいがぁぁあ溶けるわ♥…… い、今の私なら一気に日本全土にチャームをかけられそうなの―― うふふ♥。魔力がもう溢れそう――あ♥、あ♥、あ♥、あ♥、あ♥~」
 
 シノルリの股間から濃厚なサキュバス汁の匂いが流れてくる。
 甘露のような蜜を思わせる甘い匂い。もはや股間はドロドロになっていた。

 シノルリは四六時中、弥太郎とやりまくっているせいで、魔力のレベルがガンガン上がっている。
 4Pに参加するラリルル、レロラロの妹もかなりのものだが、姉のシノルリには及ばない。
 弥太郎に精液を注ぎ込まれた量が違うのだ。

「魔法か…… せ、先生の魔法はぁぁぁ、あ、あ、あ、あ、あ!! 指先をぉぉ、先っちょの中にぃぃぃ」
「ふふ♥、弥太郎の気持ちよくなっている顔を見るのが、好き―― あ♥、あ♥、あ♥、あ♥」

 細い指先は弥太郎のオチンチンの尿道をクリクリしていた。
 そこは、男の弱点でもある。黄金の精液を持つ弥太郎であっても同じだ。

「せ、センセ…… 魔力。シノルリ先生はどんな魔法を使えるの? チャームと空間転移以外にぃぃぃ」

 思わず、射精しそうになるが、弥太郎は堪える。
 ここで、射精すれば、またシノルリが発情暴走して、セックスに突入。
 話などできるものではないからだ。

「ふふ、女の魔法は、秘密―― あ♥、あ♥、あ♥、あ♥」
「そんな、エロ小説みたいなセリフじゃなくて、真面目なはなしだよぉぉぉぉ、あ。あ。あああああ」

 おっぱいを揉み、オチンチンを弄る。ふたりの会話は細いロープの上を歩くようなものだった。
 快感が限界を超えれば、セックス突入。オチンチンをおあずけにすると、シノルリは絶望してしまう。結構、めんどくさい女なのだ。

「あはぁ♥~ ああん♥。その2つ以外は…… 攻撃魔法を使えるけど―― それは……」
「あ、あ、ああ、あ交渉には関係ないねぇ~ あ、あ、ああ、今のところぉぉ」

 弥太郎はシノルリの攻撃魔法を見てみたいと思ったが、今のところ、その魔法は使う必要がない。
 日本国とは平和的に交渉して、事実上の同盟国レベルにまでもっていきたいのだ。

「あああああ、女性か…… 女…… 女の方から――」
「弥太郎ぉぉぉ!!」
「あバぁぁああああああああああああああ!!!! 先生ぇぇ! シノルリ先生ぇぇ! それはぁあぁぁ!!」

 キュンとキンタマを強く握られた。思わず、弥太郎は声を上げる。 
 痛みではない―― その痛みは弥太郎にとってはご褒美だ。本来マゾ性癖に強い弥太郎にとって、シノルリにキンタマを潰されるのは超快感なのだった。
 彼はそれによって誘因される絶頂射精感覚をこらえたのだ。

「他の女の話をしたら―― オチンチンを潰します……」

 ニィィッと口角を吊り上げ、眼鏡の奥の妖艶な瞳に嗜虐の色を滲ませる。
 それも、弥太郎にとってはたまらなかった。シノルリもマゾ傾向が強いが、リバースすれば、恐ろしいほどのサディスティックな性癖を見せる。
 婦警たちの肉便器調教に嬉々としていたのを弥太郎は思い出す。
 なにせ、本物の女王様なのだ。

「違うよ! 違う。窓口を女の方にするんだ―― そこから、日本国の中枢に……」
「え? あああああ♥、弥太郎ぉぉ。あああん♥、ごめんなさい。あああああ♥、ゆるして、いや、罰を―― 私に罰を与えてぇぇ♥♥」
 
 オチンチンから手を離し、ギュッと抱き着いてくるシノルリ。
 軟かかいおっぱいが密着し、弥太郎の胸の上で変形する。

「はぁ、はぁ、罰は、今晩―― たっぷりいじめるから……」
「あはぁああああ、怖いわ♥…… あ♥、あ♥、ああ♥、どうなってしまうの? 私は――」

 ドロドロと流れ出すシノルリのサキュバス汁。
 もはや発情臨界が近いのを弥太郎は感じた。

「とにかく、あの肉便器スパイとなった婦警をつかって、交渉の窓口を作らせよう。そこからだ……」
 
 屈強なオチンポ牡奴隷の輪姦調教で、肉便器奴隷と化した千葉県警の婦警ふたり。
 江川満子巡査長と藤島泡姫(ありえる)巡査だ。
 もはや、彼女たちはオチンポ無しでは生きていない従順な肉便器奴隷となっていた。

「ああ♥、あ♥、あ♥、あ♥、すごいわ。弥太郎ぉぉぉ♥、オチンチンも最高♥―― 頭も最高―― ああ♥、最高の男なの♥」

 眼鏡の奥の瞳が完全に蕩けている。
 プツーンとシノルリの中で何かが切れる。
 ブワッと大量のサキュバス汁が吹き出た。
 濃厚なサキュバスの発情の匂い―― 蜜の匂いが弥太郎の鼻腔に流れ込む。

「オチンチン♥、ああああ♥、セックスぅぅ♥、セックスぅぅ♥、セックスぅぅ♥、セックスぅぅ♥、オチンチンが欲しいのぉォぉぉ♥―― 弥太郎ぉぉぉぉ!!」

 シノルリは立ちあがり、弥太郎の上なって、オチンチンをおっぱいで挟んだ。
 柔らかなおっぱいに包まれ、おっぱいを犯しているような感覚――
 弥太郎も一気に発情する。

「ああああああ、シノルリ先生ぇぇぇ、すごいよぉぉぉ。褐色巨乳パイズリがぁぁぁ、オチンチンが溶けるぅぅ」
「ああ♥、あ♥、あ♥、あ♥、あ♥、硬いのぉぉ、熱いのぉぉ、弥太郎のオチンチン―― おっぱいで気持ちよくしてあげたいのぉぉぉ♥」

 シノルリの褐色巨乳が弥太郎のオチンチンを包み込む。
 ぐんぐんと固くなり、長さを増すオチンチン。
 先っちょが、シノルリのおっぱいの間から顔を出した。

「ふふ♥、元気なオチンチン―― おっぱいからお顔を出したわ。ああ(カポッ)」

 シノルリのパイズリ&フェラチオ攻撃の開始だった。

「あ、ああ、あああああああ――!! イク、イッチャウよぉぉぉぉぉ!!」

 キンタマをギュッとされ、限界に近かった弥太郎は、一気に精液を発射。
 褐色のおっぱいが白濁に染まる。

「あああん♥ ふふ♥…… おっぱいが孕んじゃうかもしれないわ―― 弥太郎の精液で…… ああああん♥。ああ♥、あ♥。あ♥。あ♥。あ♥」
 
 そして、弥太郎とシノルリは再び、セックスを開始する。
 激しい、オスとメスの体液と粘膜と肉の宴は、休みなく次の朝まで続くのだった。
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