「ケツに刺さった傘が開いた人」の【ライト文芸】たる定義を満足していなかった物語

ツイッターに公開された「ケツに刺さった傘が開いた人」にインスピレーションを受け書いた小説です。

異端のキャラのひとり語りの方式の小説となっています。

「ケツに刺さった傘が開いた人」と言う異形のキャラが己の存在、その意味を語っていく物語です。




========================
カテゴリを「ライト文芸」としました。
「ケツに刺さった傘が開いた人」が文芸的な重さを持っていない点を鑑み妥当な判断であると私は思っています。

======================
【ライト文芸カテゴリチェック】

○物語の主題はしっかり書かれている
 →「ケツに刺さった傘が開いた人」異端性ゆえの実存の悩みと言う主題

○文体は比較的ライトで読みやすく
 →私は文章力だけは「ケチ」つけられことがない。仕事でも。可読性でも。

○「ライトノベル」や「キャラ文芸」ほどキャラクター性に特化しているわけではない
 →キャラの魅力に依存していない。「ケツに刺さった傘が開いた人」にキャラの魅力があるなら「キャラ文芸」にするしかない。

○登場人物の年齢や性別、舞台設定は自由で、文学性にもあまり捉われない
→「ケツに刺さった傘が開いた人」という登場人物に自由以外のなにがあるのか?
 文学性は読む者判断次第で創作者は制御不能。

○様々な読者を想定したエンターテインメント小説ジャンル
→それはポイントが証明することでしょう。

○例えば、学生時代の一幕を瑞々しい感性で切り取った青春小説、死や別れを題材にした感動小説、家族や友人をテーマにした物語、特定の職業やスポーツを描いた物語などがこれにあてはまります。
→「舞台設定が自由」であるならこれはあくまで「例示」であり絶対ではない。

さらに「異世界転生転移」「婚約破棄」など禁止されているWEB小説のテンプレも使用していません。

チェック完了!!
完全に「ライト文芸」であると理解できます。

しかしながら3/16に運営様からメールがあり、「エッセイ・ノンフィクション」へと強制カテゴリ変更となりました。
しかし、さすがにこの作品が「エッセイ・ノンフィクション」であるのは無理ではないかと思います。
架空の物語です。

現実に実在としての「ケツに刺さった傘が開いた人」は存在しません。
もしかして、私が日常的に「ケツに開いた傘を刺している」と誤解されたのかもしれません。
しかし、きっぱりと否定させていただきます。
刺してないです!!

ですので「現代文学」といたします。
よろしくお願いします。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,189 位 / 192,189件 現代文学 8,167 位 / 8,167件

あなたにおすすめの小説

昭和少年の貧乏ゆすり

末文治
現代文学
迫り来る「2025問題」ーー超高齢化社会。いろいろと複雑な事情が絡んでくるようです。 ここまで生きてきた・・・・・・こんな感慨に耽るとき、決まって遠い昔のこと、子供のころの情景が頭に浮かんできます。 戦後の昭和時代を「少年」として歩んできた事実。あれから何十年も過ぎているのに、その時々のシーンを昨日のことのように思い出せる不思議。 これは一風変わった少年記です。 団塊世代あたりの人たちに、その懐かしさを共鳴・共感してもらいたい。 令和をいく若い人には貧しさ豊かさの、今の時代との違いを嗅ぎ取ってもらえれば、の思いです。

退屈おばばの、刺激求めて山手線!

紫 李鳥
現代文学
年金暮らしのお浜ばあさんは、年甲斐もなくおてんば。 刺激を求めて、今日も山手線でいたずらし放題!

きみのオムレツはあいのあじ

有箱
現代文学
私たちにとって、オムレツは定番中の定番メニューだ。しかし特別なメニューでもある。 そんな我が家は片親家庭だ。 けれど、一人娘には寂しい思いをさせないよう、精一杯愛して育ててきた。 娘にとって十分であるかは、ちょっと不安だったりするけどね。 ……さてさて、今日も二人、ふわとろな幸せを頬張りましょう。

現代のヤミ

絢仁
現代文学
日常のヤミ

詩集「すり傷とかさぶた」

ふるは ゆう
現代文学
現代詩

筋トレに励み過ぎた男の話

サドラ
現代文学
会社で失敗ばかりのおじさんになってしまった主人公。しかし、筋トレという道を切り開いて…

新緑の子守唄

tartan321
現代文学
写真を撮りつつ、旅をする隆司。今回の終着は甲府。 様々な人との出会いを楽しみながら、新緑の山路を駆け抜ける。

冬木シオリ・アジタート -喫茶探偵物語余話-

きよし
現代文学
ある日の昼下がり、「喫茶探偵物『四季』」を窺う者が現れた。 問題児たちは、それぞれがそれぞれの方法で接触を試みる。 窺う者とは何者なのか。 目的はなんなのか。 そして物語は、意外な結末を迎える。 拙作長編「初夏の練習曲《エチュード》」から、「喫茶探偵物語余話」としての短編です。 お口に合えば幸甚です。