扉を閉めて、鍵をかけて。

死神には生命の火が消せるって言うじゃないですか。
それ、嘘ですよ。

わたしたちに火を消す権利などは無く、ただ、生命の側に行き、灯が消えるまで寄り添って、お話をする。

それがわたしのお仕事だ。
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