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第8章 南国リゾートへの旅

第87話 極上の美女は如何ですか?(R18版)

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 オレは、部屋へ戻って風呂に浸かり、11時過ぎにはベッドに入った。
 それから間もなく、誰かがドアがノックした。

 返事をすると、クラリスがドアの隙間から顔だけ覗かせてこう言った。
「カイトさま~、極上の美女は、如何いかがですか~?」

「極上の美女?、クラリスが?」

「私だけじゃ、ありませんよ~、さぁ2人とも中に入って」
 そう言うとステラとエミリアが恥ずかしそうに部屋へ入ってきた。

「カイトさま~、どのになさいます~?」と聞いてくる。

「え!、それはどういうこと?
 クラリスはともかく、ステラやエミリアまで?」

「昨日、私たち3人一緒に泊まったじゃないですか~。
 実はあの時、Hの話になって、2人共まだHしたこと無いって言うんです~」
 クラリスの話では、旅亭アルカディアに3人で泊まった夜、女子トークで盛り上がったのはHの話だったらしい。
 ステラもエミリアも経験が無いので、初めてはオレにしてもらおうと言うことになったと言うのだ。

「2人ともオレでいいの?」

「もうすぐ18なので…、その前に、してみたいです…」とステラがうつむきながら恥ずかしそうに言った。
 クラリスによると、それがステラの言う2つ目のお願いだそうだ。

 エミリアも顔を真赤にしながら、小さな声で言った。
「私は、カイト様に救われました…
 なので、初めてはカイト様に貰ってほしいんです」

「据え膳食わぬは男の恥」
 オレの脳内に、またあの諺がぎった。

「極上の美女は如何ですか?」とクラリスは言う。
 3人とも容姿も性格も異なるが、確かに極上の美女には違いない。

 クラリスは『こんなチャンス滅多にありませんよ』と言う。
 確かにその通りだし、この状況は望んで手に入るものではない。

 オレに抱いて欲しいと言う美女が3人も来ているのだ。
 男冥利に尽きるというものだ。
 もしここで断れば、オレの傍で一生仕えたいと言ってくれたステラとエミリアにわだかまりが残るかも知れない。
 彼女たちの想いを無下にはできない。

「ステラとエミリアの想いは十分に分かったよ。
 オレは2人の想いを受け入れようと思う。
 でも2人とも初めてなのに、一度に3人は無理があると思うんだ…」

「あの~、カイトさま…。
 ステラもエミリアも最初は見学したいって言うんですぅ。
 なので、最初は私でいいかしら?」とクラリスが言う。

 つまりオレとクラリスが、どんなことをするのか見てみたいという事か。
 オレにそんな趣味はないが、お望みならそれも一興いっきょうだろう。

「それでいいなら、オレは構わないが…」

「それじゃ、最初に私がカイト様とするから、2人とも見ててね~!」
 そう言うとクラリスは、着ているものを脱ぎ捨て、オレのベッドへ潜り込み、豊満な胸をオレに押し付けた。

 おいおい、いきなりかよと思ったが、オレもクラリスの悩殺ボディにやられて限界に達していた。

 ステラとエミリアはベッドサイドの椅子に腰掛け、興味津々きょうみしんしんな様子でこちらを伺っている。

「いつか私とこんなことしたいって思ってたでしょ~?
 も~、カイトさまったら、Hなんだから~」と言って1人で勝手に納得している。

 ある意味暴力的なクラリスの体は、男だったら誰もが魅了されてしまうだろう。
 彼女は、それを計算ずくでやっているのだから、たちが悪い。
 まさに小悪魔の本領発揮である。

 オレはクラリスにされるがままに翻弄されていた。
 男の気持ち良い所を熟知しているかのようにオレを弄んだ。
 抱き寄せると甘い女の香りが、オレの性欲を更に刺激する。
 口と手を使い、オレの男を刺激し、イキそうになる度にコントロールされて止められるのだ。
「クラリス、もういいだろ、そろそろ入れたいんだ…」

「カイトさま~、ダメですよぉ、私のことも気持ち良くしてくれないと~」と自分への奉仕を要求してくる。

 そう言う事なら仕方ない。
 オレは持てるテクニックを駆使してクラリスを何度もイカせた。
 その様子をじっと見ているクラリスとエミリアは、間近で固唾を呑んで見守っている。

「そろそろ準備オッケーです、入れますね~」
 そう言ってクラリスは、オレの上に跨った。

 クラリスは、固くなったオレのモノに手を添え腰を落とすと、暖かく柔らかい物がオレを包み込んだ。

 初めはゆっくりと、そして徐々に早く腰を動かす。
 下からの眺めは、ハッキリ言って凄いの一言だった。
 クラリスの自己主張が激しいたわわな果実がブルンブルンと揺れていた。

 クラリスは、背中までの長い髪を上下に揺らしながら感じていた。
「カイト様の大っきくてぇ、気持ち良くてぇ…、イキそう~」
 そう言うと体に電気が走ったかのように、体をヒクヒクいわせて仰け反った。

 オレが手で支えないと後ろに倒れそうだ。
 その内にオレも限界が近づき、クラリスの中に精を放った。

 しばらく放心状態で、そのままいるとクラリスが言う。
「あぁ~、気持ち良かったぁ。
 もう一回したいけどぉ、順番よね。
 カイトさま~、次は誰とするのぉ?」

 オレが考えていると誰かが手を上げた。
 見るとステラだった。

「ちょっと待った!
 ステラは初めてなんだから、クラリスとエミリアは隣の部屋で待っててもらえるかな」

「分かりました~、終わったら呼んで下さいね~」
 そう言うとクラリスとエミリアは部屋から出て行った。

「ステラ、こっちへおいで」
 ステラは頷き、オレの元へやってきた。

「カイトさま…」
 ステラは頬を赤らめ、緊張している様子だ。

「優しくするから大丈夫だよ…」

 ステラは頷き、ベッドに横たわると目を閉じオレに身を任せた。
 オレはステラの着ているものを1枚ずつゆっくりと剥ぎ取った。

 ベッドに横たわるステラを改めて眺める。
 腰まである長い金色の美しい髪、サファイアブルーの瞳、整った顔立ちの美少女だ。
 S級冒険者とは思えない女性らしい均整のとれた体を惜しげもなくオレの目の前で晒している。
 吸い付くような木目細かい肌、張りのある形の良い胸、細いウエスト、スラリと伸びた脚。
 今ここにいるのは、最強の冒険者ではなく1人の女性なのだ。

 優しく口づけし、形の良い胸を優しく揉みしだくとステラが声を漏らした。
 唇から耳たぶ、うなじから首筋と舌を這わせ、鎖骨から乳房へと至る。
 鮮やかなピンク色の乳首を唇に含み舌で転がすと、ステラは小さく喘いだ。
 彼女の草叢に手をやるとそこは既に蜜で溢れていた。
 脚を広げ、蜜を舐めるとステラの体は電流が走ったように仰け反った。
 ステラの蜜は十分に潤い、既に受け入れ準備が整っているのが分かった。
「そろそろ入れるよ」と言うとステラは黙って頷いた。

 オレはステラの脚を開き、蜜があふれる花瓣の中心にゆっくりと入っていった。
 ステラは破瓜はかの痛みに耐えながらも嬉し涙を流していた。

 極度の男性恐怖症であったステラが男と話せるようになったのは、カイトに出会ったお陰だと思っていた。
 そしていつの間にかカイトを愛おしく思い始めていた。
 想いは日に日に強くなり、1人の女としてカイトに抱かれたいと思った。
 その想いが今叶ったのだ。

 オレはステラの中で優しい動いた。
 そして少しずつ動きを早めると嗚咽の中に喘ぎ声が混じり始めた。
 ステラは痛みと快感が交互に押し寄せ、頭の中に痺れるような感覚を覚えた。

 オレはステラの中に入ったまま動きを早めていった。
 そしてピークを迎え、ステラの中で果てた。

 そのままステラを抱きしめるとステラがこう言った。
「カイトさま、ありがとうございます」
 オレはそれに答える代わりに優しくキスした。

 ステラは起き上がり、下着を付けると一礼し、そのまま部屋を出ていった。

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 しばらくすると、またドアがノックされ、今度はエミリアが入ってきた。
「カイト様、今度はわたしの番です、宜しくお願いします」
 そう言うと、ベッドまで歩いてきてオレの横に腰掛けた。

「心の準備は大丈夫?」

「はい、優しくして下さいね…」

 オレは頷き、エミリアをベッドへいざなった。
 するとエミリアはオレに抱きつきキスしてきた。

 エミリアを抱きしめるとフレッシュな乙女の甘い香りがしてきた。
 舌を入れると最初は少し驚いた様子だったが、すぐに受け入れた。

 エミリアの頬は紅潮し、トロンととろけたような目をしている。

 エミリアはベッドに横たわり、目を閉じオレに身を任せた。
 身に付けていたものを1枚ずつ脱がしていくと、細身だが抜群のプロポーションがあらわとなった。

 トップモデルと見紛みまごうばかりの細く長い脚、形良く括れたウェスト、ピンクの頂きを持つ双丘は上向きで十分な大きさだった。
 エミリアは背中までの黒髪ポニーテールに透き通るような白い肌、小顔で美しく整った顔立ちに切れ長の目、愛くるしい笑顔でオレを魅了する極上の美少女だ。
 オレにとってはストライクゾーンど真ん中なのである。

 そんな素敵な女性がオレに乙女の純情を捧げると言ってくれている。
 エミリアとの出会いは、今思えば運命だったのかもかも知れない。

 オレはベッドに横たわるエミリアを抱きしめ、優しくキスした。
 やがて舌と舌を絡ませディープキスへと移行し、右手はエミリアの形の良い胸をまさぐる。
 乳房を舌で舐め廻し刺激すると先端のピンク色の頂きが反応している。

 ピンクの頂きを持つ柔らかな双丘から括れたウェストに舌を這わせ、そのまま三角地帯トライアングルに侵入するとエミリアは小さく震えた。

 三角地帯トライアングルの薄い茂みの先には泉があり、既に満ち溢れていた。
 そこを舌と指でゆっくりと優しく刺激する。

 エミリアの泉は十分に溢れ、オレを受け入れる準備は整っていた。
 その時、エミリアの手が動き、オレの男を刺激し始めた。

 初めてだと言うのに、オレにも気を使ってくれるとは流石は奉仕のプロだ。
 そしてエミリアは上に乗り、オレの男性自身を口で刺激し始めた。
 エミリアには男性経験は無いはずなのに、見様見真似で一生懸命奉仕してくれる。
 下になったオレはエミリアの茂みを掻き分け、彼女の泉を舌で刺激するとヒクヒクと反応し、小さな喘ぎ声を何度も上げた。

 お互いに刺激しあい、感情を高めあい、その時が来た。
 オレはベッドに横たわり、エミリアをオレの上に乗せた。
 そしてエミリアの脚を開かせ、オレの男性自身を彼女に充てがって、ゆっくりと腰を落とさせた。

 破瓜はかの瞬間エミリアは小さな声を上げた。
 オレのいきり立ったモノがエミリアの泉を貫き、2人はひとつとなった。

 エミリアは暫く痛みに耐えていたが、少しずつゆっくりと腰を動かす。
 徐々に痛みが快感へと変わると、腰を振り、可愛い声で喘いだ。

 下からの眺めは素晴らしいものだった。
 腰の動きに合わせエミリアの長い黒髪ポニーテールが上下に揺れ、ピンクの頂きを持つ形の良い双丘もそれに合わせて揺れていた。

 エミリアが腰を振ると、得も言われぬ快感がオレの下半身を伝い全身を駆け巡る。
 やがて、体を入れ替え、今度は上からエミリアの泉に侵入する。

 初めはゆっくりと、そして徐々に強く腰を振ると、その度にエミリアは反応し可愛い声で喘いだ。

 やがて2人同時にピークを迎え、オレはエミリアの中で果てた。
 そしてエミリアを強く抱きしめ、快感の余韻を味わった。

 不覚にもオレはそのまま眠ってしまった。
 明け方に目を覚ますとエミリアの姿は無く、オレは朝まで眠った。

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 小鳥の鳴き声で目を覚ますと、既に日は高く上っており、暫くすると美人客室係がドアをノックした。
「お早うございます、朝食をお持ちしました」

 ダイニング&キッチンに豪華な朝食が並べられた。
 すると、その匂いを嗅ぎつけた3人の美女がやってきた。

「カイトさま~、お早うございま~す」とクラリスが元気に挨拶した。
「お早うございます…」ステラとエミリアは小声で挨拶した。

 オレの脳裏に昨夜の記憶が生々しく蘇った。
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