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第一章 気がついたら異世界にいるんだけど……
第三話 テレレテッテテーレベルが上がったとたん、急に強くなったんだけど
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タカシは、絶望した。マッドベアーはレベル30。さらに集団で襲ってくる。それに比べてタカシはレベル1。普通に考えれば勝ち目はないのだ。今更逃げようがわめこうが戦おうが謝ろうが、助かる可能性はないといっていい。けれども、そんな状況なのに、タカシは恐怖することはなかった。耐性の加護の効果が発動しているのだろう。
「(あ……これ……死んだ。要するに、勇者じゃなければここで死ねってことだったのか! 国王……許すまじ!)」
怒りがこみあげてくる。国王に気に入られなかった召喚者の成れの果て。どこか遠い地で凶悪な魔物に殺されました──と、そんなシナリオといったところだろう。その場で殺して人道的な反感を買うより、賢いやり方だ。
──と、怒りに身を任せている場合じゃなかった。
マッドベアー3体は、タカシの逃げ場を奪うように囲い込む。その後タカシに集中攻撃を始めた。休みのないひっかき連続攻撃で逃げる隙もない。袋叩き状態だ。挙句、唯一の武器、サバイバルナイフを落とす始末。
「もう、だめだぁーっ!」
──が、どういうわけかタカシの体力は10のまま動かない。たまに9に下がるが、自然回復でまた10に戻る。
「(あれ……痛くない……それに、ダメージも……まさかこれ、耐性の加護の効果か!?)」
考えられるのはそれしかない。おそらく、打撃、斬撃の耐性の効果だろう。耐性というより、むしろ物理攻撃無効化に近い。
「(この加護……チートだ……これなら……)」
途中タカシは防御姿勢を取り、亀のように身構えた。するとどうだろう、マッドベアーの攻撃で、ノックバックすることがなくなった。
『ガードの熟練度上昇──ガードレベル1~ガードの熟練度上昇──ガードレベル2~ガードの熟練度上昇──ガードレベル3……』
タカシの頭の中に電子音声が鳴り響く。ガードし続けたことにより、熟練度が上がったようだ。
「(なんだ、熟練度が上がるのか……)」
すかさずヘルプを確認するタカシ。上がったのは通常スキルのようだ。もちろん、攻撃の通常スキルもある。上げればレベルが低くてもダメージを与えられる可能性が出てきた。
攻撃を受けているうちに、隙ができるタイミングを見極めるタカシ。ゲーム感覚でマッドベアーの動きを観察する。単発の攻撃に隙は無いが、左右の爪の2連撃の後、一度体勢を立て直す癖があるようだ。
「(2連撃の後が反撃のチャンスか……)」
ひとまずタカシは攻撃対象を一匹に絞った。他のマッドベアーの攻撃を受けたら体勢を崩されるのでやり直しなのが痛い。だが、楽な方法だ。それに、失敗してもダメージは入らない。とにかく、倒さなければここから動けない。
タカシは集中する。マッドベアーの2連撃、左の攻撃をガードした瞬間、一歩踏み込み、マッドベアーの腹を殴りつける。渾身の一撃が決まった。けれども、効いている様子はない。
『打撃の熟練度上昇──打撃レベル1』
電子音声が聞こえた。
「(よし、いけそうだ)」
相手とのレベル差があるので熟練度の上昇は速そうだ。一撃をヒットさせた後、すぐさまガードし、忍耐強く同じ動作を繰り返すタカシ。
『ガードの熟練度上昇──ガードレベル4~打撃の熟練度上昇──打撃レベル2~踏み込みの熟練度上昇──踏み込みレベル1……』
体術と連動した通常スキルの熟練度が上がり続ける。ガードの熟練度が20に達したころ、ジャストガードというパッシブスキルを入手した。相手の攻撃に合わせてガードすると、相手に軽い硬直を発生させるものだ。使い勝手はよさそうだが、四方から連続攻撃を受けている間はガードしっぱなしなので、使う余裕はない。
攻撃を続けてから約一時間弱、ガードの熟練度がレベル30付近で頭打ちになった。おそらく相手のレベルに応じて熟練度の上昇値が変化するのだろう。相手へのダメージは未だ1ポイント程度。クリティカルで15ポイント削ることがあったが、一度きりでそれ以来発生していない。気長に攻撃を続けていれば、そのうち倒せるとは思うのだが、傍から見れば不毛な戦いに違いない。
それにしても──ハードに動き続けているタカシ。今のところ疲れた様子はない。ただ、一つだけ気がかりなものがある。それは、バトルインターフェイスの体力ゲージの下にある、パーセント表示の細いゲージだ。半分以下まで減ってきている。
「(う……なんだか、腹減ってきた……)」
タカシはこの時、細いゲージが空腹ゲージであることに気づいた。おそらく、このゲージがなくなれば、次減るのは体力ゲージと予想する。
「(たしか……レーションがあったはず……)」
ストレージからレーションを取り出し、口にくわえるタカシ。レーションを食いちぎり飲み込んだ瞬間、細いゲージが回復。予想通りだ。
「(よし、少し元気が出てきた)」
『5分間、ステータス効果2倍が発動しました』
レーションを食べ終わると、電子音声は、ステータス上昇の告知を告げた。
「(!? まさか……)」
その後のタカシの攻撃の威力が変化した。単調だった地味な一撃は、マッドベアーに20ポイントのダメージを与えた。さらに、ダメージついでにマッドベアーは硬直する。もちろん、この隙は逃さない。すかさず追撃するタカシ。
「うおおおお!」
連続5回の追撃後、後ろ2匹のマッドベアーに背中をぶたれ、仕方なくガードに入る。それでもマッドベアーの体力を半分以下まで減らすことに成功した。ステータス効果時間は残り4分。
もう一度、セオリー通りのマッドベアーの攻撃をきちんとガード。そして、踏み込んで攻撃。見事、マッドベアーの体力を削り切った。
「エッビッバァ~ッ!」
奇声を上げながら倒れるマッドベアー。
「しゃーっ! まず一匹!」
ガッツポーズで喜ぶタカシ。
『テレレテッテテー。 レベルアップです──現在レベル2~レベルアップです──現在レベル3~レベルアップです──現在レベル4』
電子音声とともにレベルアップ音がタカシの頭の中で鳴り響く。
「(レベルが上がった! これなら!)」
レベルが上がり、攻撃力が4になった。さらに、熟練度の打撃レベルが20に達し、パッシブスキル打撃2倍を習得した。2倍効果時間内なら、次のマッドベアーを5発で仕留められるぐらいの攻撃力だ。
「おらおらおらおらあ!」
膠着状態は終わった。10匹ほどいたレベル30のマッドベアーは全滅。一気にレベルが上がる。さらに職業が発生し、ステータスボーナスが付いた。
『テレレテッテテー』
[
職業 殴り屋
レベル11
体力 110
スキルポイント 110
攻撃力 11 (職業ボーナス打撃2倍)
守備力 11 (職業ボーナスガード2倍)
回避 11 (職業ボーナス回避2倍)
運 11
]
だが、まだ戦闘は続いている。高みの見物をしていたマッドベアリーダーは仲間をやられたせいで怒り狂い、雄たけびを上げながらタカシに向かって襲いかかるのだった。
「(あ……これ……死んだ。要するに、勇者じゃなければここで死ねってことだったのか! 国王……許すまじ!)」
怒りがこみあげてくる。国王に気に入られなかった召喚者の成れの果て。どこか遠い地で凶悪な魔物に殺されました──と、そんなシナリオといったところだろう。その場で殺して人道的な反感を買うより、賢いやり方だ。
──と、怒りに身を任せている場合じゃなかった。
マッドベアー3体は、タカシの逃げ場を奪うように囲い込む。その後タカシに集中攻撃を始めた。休みのないひっかき連続攻撃で逃げる隙もない。袋叩き状態だ。挙句、唯一の武器、サバイバルナイフを落とす始末。
「もう、だめだぁーっ!」
──が、どういうわけかタカシの体力は10のまま動かない。たまに9に下がるが、自然回復でまた10に戻る。
「(あれ……痛くない……それに、ダメージも……まさかこれ、耐性の加護の効果か!?)」
考えられるのはそれしかない。おそらく、打撃、斬撃の耐性の効果だろう。耐性というより、むしろ物理攻撃無効化に近い。
「(この加護……チートだ……これなら……)」
途中タカシは防御姿勢を取り、亀のように身構えた。するとどうだろう、マッドベアーの攻撃で、ノックバックすることがなくなった。
『ガードの熟練度上昇──ガードレベル1~ガードの熟練度上昇──ガードレベル2~ガードの熟練度上昇──ガードレベル3……』
タカシの頭の中に電子音声が鳴り響く。ガードし続けたことにより、熟練度が上がったようだ。
「(なんだ、熟練度が上がるのか……)」
すかさずヘルプを確認するタカシ。上がったのは通常スキルのようだ。もちろん、攻撃の通常スキルもある。上げればレベルが低くてもダメージを与えられる可能性が出てきた。
攻撃を受けているうちに、隙ができるタイミングを見極めるタカシ。ゲーム感覚でマッドベアーの動きを観察する。単発の攻撃に隙は無いが、左右の爪の2連撃の後、一度体勢を立て直す癖があるようだ。
「(2連撃の後が反撃のチャンスか……)」
ひとまずタカシは攻撃対象を一匹に絞った。他のマッドベアーの攻撃を受けたら体勢を崩されるのでやり直しなのが痛い。だが、楽な方法だ。それに、失敗してもダメージは入らない。とにかく、倒さなければここから動けない。
タカシは集中する。マッドベアーの2連撃、左の攻撃をガードした瞬間、一歩踏み込み、マッドベアーの腹を殴りつける。渾身の一撃が決まった。けれども、効いている様子はない。
『打撃の熟練度上昇──打撃レベル1』
電子音声が聞こえた。
「(よし、いけそうだ)」
相手とのレベル差があるので熟練度の上昇は速そうだ。一撃をヒットさせた後、すぐさまガードし、忍耐強く同じ動作を繰り返すタカシ。
『ガードの熟練度上昇──ガードレベル4~打撃の熟練度上昇──打撃レベル2~踏み込みの熟練度上昇──踏み込みレベル1……』
体術と連動した通常スキルの熟練度が上がり続ける。ガードの熟練度が20に達したころ、ジャストガードというパッシブスキルを入手した。相手の攻撃に合わせてガードすると、相手に軽い硬直を発生させるものだ。使い勝手はよさそうだが、四方から連続攻撃を受けている間はガードしっぱなしなので、使う余裕はない。
攻撃を続けてから約一時間弱、ガードの熟練度がレベル30付近で頭打ちになった。おそらく相手のレベルに応じて熟練度の上昇値が変化するのだろう。相手へのダメージは未だ1ポイント程度。クリティカルで15ポイント削ることがあったが、一度きりでそれ以来発生していない。気長に攻撃を続けていれば、そのうち倒せるとは思うのだが、傍から見れば不毛な戦いに違いない。
それにしても──ハードに動き続けているタカシ。今のところ疲れた様子はない。ただ、一つだけ気がかりなものがある。それは、バトルインターフェイスの体力ゲージの下にある、パーセント表示の細いゲージだ。半分以下まで減ってきている。
「(う……なんだか、腹減ってきた……)」
タカシはこの時、細いゲージが空腹ゲージであることに気づいた。おそらく、このゲージがなくなれば、次減るのは体力ゲージと予想する。
「(たしか……レーションがあったはず……)」
ストレージからレーションを取り出し、口にくわえるタカシ。レーションを食いちぎり飲み込んだ瞬間、細いゲージが回復。予想通りだ。
「(よし、少し元気が出てきた)」
『5分間、ステータス効果2倍が発動しました』
レーションを食べ終わると、電子音声は、ステータス上昇の告知を告げた。
「(!? まさか……)」
その後のタカシの攻撃の威力が変化した。単調だった地味な一撃は、マッドベアーに20ポイントのダメージを与えた。さらに、ダメージついでにマッドベアーは硬直する。もちろん、この隙は逃さない。すかさず追撃するタカシ。
「うおおおお!」
連続5回の追撃後、後ろ2匹のマッドベアーに背中をぶたれ、仕方なくガードに入る。それでもマッドベアーの体力を半分以下まで減らすことに成功した。ステータス効果時間は残り4分。
もう一度、セオリー通りのマッドベアーの攻撃をきちんとガード。そして、踏み込んで攻撃。見事、マッドベアーの体力を削り切った。
「エッビッバァ~ッ!」
奇声を上げながら倒れるマッドベアー。
「しゃーっ! まず一匹!」
ガッツポーズで喜ぶタカシ。
『テレレテッテテー。 レベルアップです──現在レベル2~レベルアップです──現在レベル3~レベルアップです──現在レベル4』
電子音声とともにレベルアップ音がタカシの頭の中で鳴り響く。
「(レベルが上がった! これなら!)」
レベルが上がり、攻撃力が4になった。さらに、熟練度の打撃レベルが20に達し、パッシブスキル打撃2倍を習得した。2倍効果時間内なら、次のマッドベアーを5発で仕留められるぐらいの攻撃力だ。
「おらおらおらおらあ!」
膠着状態は終わった。10匹ほどいたレベル30のマッドベアーは全滅。一気にレベルが上がる。さらに職業が発生し、ステータスボーナスが付いた。
『テレレテッテテー』
[
職業 殴り屋
レベル11
体力 110
スキルポイント 110
攻撃力 11 (職業ボーナス打撃2倍)
守備力 11 (職業ボーナスガード2倍)
回避 11 (職業ボーナス回避2倍)
運 11
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だが、まだ戦闘は続いている。高みの見物をしていたマッドベアリーダーは仲間をやられたせいで怒り狂い、雄たけびを上げながらタカシに向かって襲いかかるのだった。
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