時々猫になりました〜アラフォーでも異世界転生とかチートな魔法とか公爵令嬢が王子と婚約破棄とか大好きです〜北欧チックな異世界でスローライフ

手紙

母さんとおばあちゃんが
「1週間後に帰るわね（帰ります）」と手紙を送ってきたのが先週のこと。

…何故かほぼ同時刻だった。

容赦なく突っ込んできた、かわいいかわいい鳥ちゃんたち。物理的に突っ込んできたからびっくりした…。


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魔女は手紙のやり取りを鳥たちに手伝ってもらうのが一般的で、その魔女の家系で決まっている。

「フクロウがいい～！」
「鳩じゃないのも欲しい～！」

と駄々をこねても、こればかりは代々家系で決まっているから仕方がない。


９ 3/4番線ホームから旅立った彼の、ペットだった白いフクロウとか、かっこいいなぁ。大量のお手紙が来たら嬉しいよね。

あぁ、でも本が大好きな体が弱かった女の子が、下剋上して神官長と結婚して、自分の国で図書館作っちゃうお話の、白い鳩とかも便利そう～。


…また脱線。



魔女の家によっては、もちろんフクロウや鳩がお手伝いすることもあるのよ。中にはオウムがお手伝いする家もあったりするんだけど、それはそれは大きくて、カラフルな色でとっても綺麗だったなぁ。…おしゃべりする声が凄く大きくてビックリしたけど（笑）


さて、我が家の鳥は『シマエナガ』

白くて小さいまん丸な、それはそれは可愛い鳥ちゃんです。

シマエナガ。前世ではいろんなグッズが売られてたわ。本とかたくさん発売されてたしね。ガチャガチャにもよくあったなぁ。


そのシマエナガが物理的に突っ込んでくるのよ。猛スピードでね。

かわいいから、多少ビックリしても、突然胸に飛び込んできて多少痛くても、かわいいから許しちゃう（苦笑）

みんな、一生懸命手紙を運んできてくれるんだもの。

痛くても…

許しちゃう（笑）



我が家のかわいい・小さい・まん丸なシマエナガさんの総称は『かち丸』

性別は不明。小さいけど仕事ができる漢、頼れる姐さんって感じ（笑）ジロちゃんとも仲良し？なのかな。

一緒に寝てるのを見つけたときは、ジロちゃんに、かち丸が食べられたと勘違いして、大泣きしたっけ…。

（ ￣-￣）ﾄｵｲﾒ…

南天に似た真っ赤な実を食べて、お腹いっぱいになったかち丸のお腹に、赤い色がベッタリついたままだったんだもん。勘違いもするよ…。


またまた脱線。


母さんやおばあちゃんが送ってきた手紙を運んできてくれた、かち丸たち。

それぞれ一人に一匹ずつのシマエナガがいるから、我が家には３匹のシマエナガ『かち丸』たちがいる。呼び名は…


◯ビアンカ
◯スノー
◯しろちゃん


上からおばあちゃん、母さん、私。

どうせひねりがないですよ～。ネーミングセンスとか皆無ですよ～だ。　


おばあちゃん。前世は大正生まれの青春時代は太平洋戦争真っ只中だったそうで、戦後に語学留学しちゃったお嬢様だった…。


母さん。高度成長期生まれの若い頃はバブル期に入る頃。もう少し若かったら、ピンク色の羽で出来た扇子持って、ブイブイ言わしてたらしい…。


それぞれネーミングセンス、個性が出ていて面白いでしょ。

(,,>᎑<,,)ﾌﾌﾌ






「「ただいま～！ハンナ（ちゃん）！」」



「おかえりなさい！母さん！おばあちゃん！」



さて、今日からわが家『魔女の家』は賑やかになりますよ。