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3月SS 9
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綸は指輪をひとつだけ何とかつけてくれているが、よく料理をするので本当は指輪もいらない様子だ。いつもは何もいらないと言う綸も、バレンタインのお返しと言えば快く受け取ってくれるだろうと、ジュエリーショップに足を運んだ。
最近若い社長に変わったことが話題になっていたジュエリー店へ行ってみると、まず一粒ダイヤのネックレスが目についた。だが綸の好みではない。店員に希望を聞かれ、もっと繊細な華奢な感じのものと伝えて出してもらったのがこれだ。二連の細いプラチナチェーン長い方のトップに小さなダイヤが5粒並んでいるデザインで、綸の肌にぴったり馴染むと思ったのだ。
俺に背を向け座った綸の背中を舌でツーっとなぞると
「…もぉ…お願い…つけて」
とおねだりされ、細い首にネックレスをつけてやりこちらを向かせる。
全裸で俺の贈ったネックレスと指輪のみ身につける愛しい女…襲わずにはいられない。
「綸…似合ってる、綺麗だ」
そう言うと、彼女を引き寄せ顔中にキスを落とす。そのまま首から胸、体中へチュッチュッと音を立てながらキスを落としていくと、くすぐったいと綸が身を捩りながらベッドに倒れる。それを追いかけ覆い被さるとリップ音のする軽いキスを終え、ねっとりと体中を舐め始めた。上から順に舐め下り足の指を一本ずつ舐めていると吐息まじりの声がする。
「…正宗…台所…もう行かなきゃ…」
「ん、綸…濡れてるか自分で確かめて」
足の指を舐めながら綸を見つめて言うと、彼女は一瞬躊躇ったあとそっと自分の中心へ指を添え
「…ぅん…濡れてる…」
と小さく呟いた。俺はゆっくり足を放すと、その彼女の指を口に含んで舐めながら伝えた。
「一回だけ…ネックレスとセットで受け取れ…俺の愛を」
最近若い社長に変わったことが話題になっていたジュエリー店へ行ってみると、まず一粒ダイヤのネックレスが目についた。だが綸の好みではない。店員に希望を聞かれ、もっと繊細な華奢な感じのものと伝えて出してもらったのがこれだ。二連の細いプラチナチェーン長い方のトップに小さなダイヤが5粒並んでいるデザインで、綸の肌にぴったり馴染むと思ったのだ。
俺に背を向け座った綸の背中を舌でツーっとなぞると
「…もぉ…お願い…つけて」
とおねだりされ、細い首にネックレスをつけてやりこちらを向かせる。
全裸で俺の贈ったネックレスと指輪のみ身につける愛しい女…襲わずにはいられない。
「綸…似合ってる、綺麗だ」
そう言うと、彼女を引き寄せ顔中にキスを落とす。そのまま首から胸、体中へチュッチュッと音を立てながらキスを落としていくと、くすぐったいと綸が身を捩りながらベッドに倒れる。それを追いかけ覆い被さるとリップ音のする軽いキスを終え、ねっとりと体中を舐め始めた。上から順に舐め下り足の指を一本ずつ舐めていると吐息まじりの声がする。
「…正宗…台所…もう行かなきゃ…」
「ん、綸…濡れてるか自分で確かめて」
足の指を舐めながら綸を見つめて言うと、彼女は一瞬躊躇ったあとそっと自分の中心へ指を添え
「…ぅん…濡れてる…」
と小さく呟いた。俺はゆっくり足を放すと、その彼女の指を口に含んで舐めながら伝えた。
「一回だけ…ネックレスとセットで受け取れ…俺の愛を」
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