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第九話 13
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彼女たちは髪の毛先カールだけのなのにわざわざ首筋にジュッと当て
「マコちゃん動いたらダメだよー怖いよ。リンカさん、やって」
「えーまた動いたんじゃない?」
と、二人でそれぞれ一度ずつ160度のアイロンを私の首筋後ろに当て、毛先カールは完璧に完成させた。
すぐにお客様の元へ行かなければならずヒリヒリをこらえ接客する。
しばらくしてオーナーとママが素早く店内を横切ったと思うとざわめきが起き、正宗がいつもと違うオーラを纏い二人の後ろから入って来た。これは若様のオーラなんだなと一瞬思うが首を動かして髪が触れるのもヒリヒリする。
私のすべき事をしようとお客様に向き合うとママに呼ばれた。
入った事のない部屋には正宗とオーナーが正面ソファーに座り、左右のソファーに潤と駿がそれぞれ座っていた。私より先に入室していた、リンカさんとレイナさんが正面ソファーの前まで進み正宗に挨拶するのをぼーっと見ながら私ここに必要かなぁと考える。彼女たちが
「「失礼します」」
と彼の両サイドに座ろうとすると正宗が唸るように低く呼んだ。
「綸、来い」
機嫌悪いの?私も良くはないけど…まあいいか。
それに………来いって言われても彼女たちが立ってるから行けないしどうすんのよ…
「高須様、ここではマコちゃんはヘルプについてもらっているだけで…大切なお客様にメインで接客するには…」
「そうです、私たちNo.1と2の二人で高須様を精一杯おもてなし致します」
「マコちゃん動いたらダメだよー怖いよ。リンカさん、やって」
「えーまた動いたんじゃない?」
と、二人でそれぞれ一度ずつ160度のアイロンを私の首筋後ろに当て、毛先カールは完璧に完成させた。
すぐにお客様の元へ行かなければならずヒリヒリをこらえ接客する。
しばらくしてオーナーとママが素早く店内を横切ったと思うとざわめきが起き、正宗がいつもと違うオーラを纏い二人の後ろから入って来た。これは若様のオーラなんだなと一瞬思うが首を動かして髪が触れるのもヒリヒリする。
私のすべき事をしようとお客様に向き合うとママに呼ばれた。
入った事のない部屋には正宗とオーナーが正面ソファーに座り、左右のソファーに潤と駿がそれぞれ座っていた。私より先に入室していた、リンカさんとレイナさんが正面ソファーの前まで進み正宗に挨拶するのをぼーっと見ながら私ここに必要かなぁと考える。彼女たちが
「「失礼します」」
と彼の両サイドに座ろうとすると正宗が唸るように低く呼んだ。
「綸、来い」
機嫌悪いの?私も良くはないけど…まあいいか。
それに………来いって言われても彼女たちが立ってるから行けないしどうすんのよ…
「高須様、ここではマコちゃんはヘルプについてもらっているだけで…大切なお客様にメインで接客するには…」
「そうです、私たちNo.1と2の二人で高須様を精一杯おもてなし致します」
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