69 / 284
成長期と成長痛 4
しおりを挟む
「玖未…味も最高…」
耳を齧るように言った悠仁の手がウエストを行き来したあと鼠径部をゆっくり…そっとなぞり、内腿を撫でると
「熱いな」
と耳たぶを甘く噛む。そして…ショーツの中心を後ろから前にツーっと指先でなぞった…っん…溢れ出したものを隠せないことが恥ずかしくて息を飲むと喉が音を鳴らして更に恥ずかしい。
「玖未」
もう一度、ツーっとショーツをなぞった悠仁は
「声も、熱も、悦びも、欲も…俺にだけは隠すことなくさらけ出せ…俺も隠すつもりはねぇ…本能のまま…俺の前では理性などいらねぇ。俺は…その玖未と愛し合うために生きていく…」
私を言葉でも高めることが出来るのだ。
「ゆぅ…っぅ」
っ…彼の名前を呼ぼうとした時、彼の指がショーツの内側に差し込まれた。
「邪魔だな…玖未の中が手当て出来ねぇ」
そう言った悠仁はショーツをベッドの下へ落とし、唇を重ねるとゆっくりと指を私の中へ挿れる…ぁ…ゆっくりと…ねっとりと…指が器用に抜き差しされ…ぅぁ…ぅん…再び胸が大きく形を変えられる…ふぅっ…ぁっ…
◆◆◆◆
濡れた指を回しながら引き抜くとすぐ上の芽をツンとなぞる。
俺に片手でしがみついたままを顎を上げた玖未の鼻先にチュッと音をたて
「口…開けろ」
と唇を舐める。軽く開いた彼女の唇の隙間から舌を口内に侵入させると彼女の柔らかなヒップを両手でぐっと揉み始めた。強く揉み、柔らかく持ち上げ時折左右に割るように刺激すると…くちゅ…粘りある水音が小さくだがはっきりと耳に届く。
舌と舌を絡めながら、同じような音をわざと立てると…ぁ…ぅん…
「もっとだ…こんなもんじゃねぇだろ、玖未」
まだまだ理性を感じる声しか漏らさない玖未の芽に俺の熱塊を擦りつけると…ひゃぅ…っ…玖未が僅かに腰を揺らす。もしかしたらここ…外側でしかイクことを知らないか?ナカでイッたことがない?
ここまではアイドリングだな…
片手で両胸を刺激しながら、中指の第二関節くらいまでを玖未の中に挿れると丁寧に壁とその奥を探り時折親指で芽を撫でる…ぁん…あっ…一瞬の軽い硬直を見逃すはずもなく、もう一度確かめるように指の腹を玖未の臍に向けてソコを擦る…あぅ…自分でも不思議な感覚なのだろう。恐々といった風に目を開けた玖未に
「玖未…力を抜いて俺だけを感じろ…脳に快感を届けてやる」
そう伝えると指を増やして小さな芽をレロッと舐める。指二本で狭いとつらいぞ…玖未。
耳を齧るように言った悠仁の手がウエストを行き来したあと鼠径部をゆっくり…そっとなぞり、内腿を撫でると
「熱いな」
と耳たぶを甘く噛む。そして…ショーツの中心を後ろから前にツーっと指先でなぞった…っん…溢れ出したものを隠せないことが恥ずかしくて息を飲むと喉が音を鳴らして更に恥ずかしい。
「玖未」
もう一度、ツーっとショーツをなぞった悠仁は
「声も、熱も、悦びも、欲も…俺にだけは隠すことなくさらけ出せ…俺も隠すつもりはねぇ…本能のまま…俺の前では理性などいらねぇ。俺は…その玖未と愛し合うために生きていく…」
私を言葉でも高めることが出来るのだ。
「ゆぅ…っぅ」
っ…彼の名前を呼ぼうとした時、彼の指がショーツの内側に差し込まれた。
「邪魔だな…玖未の中が手当て出来ねぇ」
そう言った悠仁はショーツをベッドの下へ落とし、唇を重ねるとゆっくりと指を私の中へ挿れる…ぁ…ゆっくりと…ねっとりと…指が器用に抜き差しされ…ぅぁ…ぅん…再び胸が大きく形を変えられる…ふぅっ…ぁっ…
◆◆◆◆
濡れた指を回しながら引き抜くとすぐ上の芽をツンとなぞる。
俺に片手でしがみついたままを顎を上げた玖未の鼻先にチュッと音をたて
「口…開けろ」
と唇を舐める。軽く開いた彼女の唇の隙間から舌を口内に侵入させると彼女の柔らかなヒップを両手でぐっと揉み始めた。強く揉み、柔らかく持ち上げ時折左右に割るように刺激すると…くちゅ…粘りある水音が小さくだがはっきりと耳に届く。
舌と舌を絡めながら、同じような音をわざと立てると…ぁ…ぅん…
「もっとだ…こんなもんじゃねぇだろ、玖未」
まだまだ理性を感じる声しか漏らさない玖未の芽に俺の熱塊を擦りつけると…ひゃぅ…っ…玖未が僅かに腰を揺らす。もしかしたらここ…外側でしかイクことを知らないか?ナカでイッたことがない?
ここまではアイドリングだな…
片手で両胸を刺激しながら、中指の第二関節くらいまでを玖未の中に挿れると丁寧に壁とその奥を探り時折親指で芽を撫でる…ぁん…あっ…一瞬の軽い硬直を見逃すはずもなく、もう一度確かめるように指の腹を玖未の臍に向けてソコを擦る…あぅ…自分でも不思議な感覚なのだろう。恐々といった風に目を開けた玖未に
「玖未…力を抜いて俺だけを感じろ…脳に快感を届けてやる」
そう伝えると指を増やして小さな芽をレロッと舐める。指二本で狭いとつらいぞ…玖未。
78
お気に入りに追加
233
あなたにおすすめの小説
ヤクザの若頭は、年の離れた婚約者が可愛くて仕方がない
絹乃
恋愛
ヤクザの若頭の花隈(はなくま)には、婚約者がいる。十七歳下の少女で組長の一人娘である月葉(つきは)だ。保護者代わりの花隈は月葉のことをとても可愛がっているが、もちろん恋ではない。強面ヤクザと年の離れたお嬢さまの、恋に発展する前の、もどかしくドキドキするお話。
お隣さんはヤのつくご職業
古亜
恋愛
佐伯梓は、日々平穏に過ごしてきたOL。
残業から帰り夜食のカップ麺を食べていたら、突然壁に穴が空いた。
元々薄い壁だと思ってたけど、まさか人が飛んでくるなんて……ん?そもそも人が飛んでくるっておかしくない?それにお隣さんの顔、初めて見ましたがだいぶ強面でいらっしゃいますね。
……え、ちゃんとしたもん食え?
ちょ、冷蔵庫漁らないでくださいっ!!
ちょっとアホな社畜OLがヤクザさんとご飯を食べるラブコメ
建築基準法と物理法則なんて知りません
登場人物や団体の名称や設定は作者が適当に生み出したものであり、現実に類似のものがあったとしても一切関係ありません。
2020/5/26 完結
溺愛ダーリンと逆シークレットベビー
葉月とに
恋愛
同棲している婚約者のモラハラに悩む優月は、ある日、通院している病院で大学時代の同級生の頼久と再会する。
立派な社会人となっていた彼に見惚れる優月だったが、彼は一児の父になっていた。しかも優月との子どもを一人で育てるシングルファザー。
優月はモラハラから抜け出すことができるのか、そして子どもっていったいどういうことなのか!?
私のドレスを奪った異母妹に、もう大事なものは奪わせない
文野多咲
恋愛
優月(ゆづき)が自宅屋敷に帰ると、異母妹が優月のウェディングドレスを試着していた。その日縫い上がったばかりで、優月もまだ袖を通していなかった。
使用人たちが「まるで、異母妹のためにあつらえたドレスのよう」と褒め称えており、優月の婚約者まで「異母妹の方が似合う」と褒めている。
優月が異母妹に「どうして勝手に着たの?」と訊けば「ちょっと着てみただけよ」と言う。
婚約者は「異母妹なんだから、ちょっとくらいいじゃないか」と言う。
「ちょっとじゃないわ。私はドレスを盗られたも同じよ!」と言えば、父の後妻は「悪気があったわけじゃないのに、心が狭い」と優月の頬をぶった。
優月は父親に婚約解消を願い出た。婚約者は父親が決めた相手で、優月にはもう彼を信頼できない。
父親に事情を説明すると、「大げさだなあ」と取り合わず、「優月は異母妹に嫉妬しているだけだ、婚約者には異母妹を褒めないように言っておく」と言われる。
嫉妬じゃないのに、どうしてわかってくれないの?
優月は父親をも信頼できなくなる。
婚約者は優月を手に入れるために、優月を襲おうとした。絶体絶命の優月の前に現れたのは、叔父だった。
不埒な一級建築士と一夜を過ごしたら、溺愛が待っていました
入海月子
恋愛
有本瑞希
仕事に燃える設計士 27歳
×
黒瀬諒
飄々として軽い一級建築士 35歳
女たらしと嫌厭していた黒瀬と一緒に働くことになった瑞希。
彼の言動は軽いけど、腕は確かで、真摯な仕事ぶりに惹かれていく。
ある日、同僚のミスが発覚して――。
冷淡だった義兄に溺愛されて結婚するまでのお話
水瀬 立乃
恋愛
陽和(ひより)が16歳の時、シングルマザーの母親が玉の輿結婚をした。
相手の男性には陽和よりも6歳年上の兄・慶一(けいいち)と、3歳年下の妹・礼奈(れいな)がいた。
義理の兄妹との関係は良好だったが、事故で母親が他界すると2人に冷たく当たられるようになってしまう。
陽和は秘かに恋心を抱いていた慶一と関係を持つことになるが、彼は陽和に愛情がない様子で、彼女は叶わない初恋だと諦めていた。
しかしある日を境に素っ気なかった慶一の態度に変化が現れ始める。
ちゃんとしたい私たち
篠宮華
恋愛
小さい頃からずっと一緒に過ごしてきた幼馴染み同士の若菜と宏隆。付かず離れずの距離で仲良く過ごしてきた二人だったが、あることをきっかけにその関係は大きく変化して…
恋愛にあまり興味のなかった女子と、一途な溺愛系幼馴染み男子のお話。
※ひとまず完結しました。今後は不定期に更新していく予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる