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大垣誠の司会進行でお届けする♡結婚式♡
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「大きな拍手をいただいたところで…実はすでにお時間が来ております」
皆それぞれ時間を確認して、少しざわついた。
「楽しい時間はあっという間ですね。この披露宴では新郎新婦からご両親への手紙や花束贈呈はありません。人前でするものでもないということ、泣く演出もいらないというのが二人の意向ですので…えー壱、皆に挨拶しておく?」
誠に言われ壱は立ち上がると、片手で紫乃の椅子を引き片手で彼女の手を取る。二人ぴたりと並んで立ち壱がマイクを持つと、後ろのスクリーンには結婚式で二人の唇が重なる直前…鼻先が触れるような瞬間の写真が映し出される。
「今日ここへ来て下さったお一人お一人に感謝します。俺たち死ぬまで一緒なんで…末永くよろしくお願いいたします」
壱がそう言うと、二人は揃ってゆっくりと腰を折った。盛大な拍手の中で
「じゃあ、二人はお見送りのためそのまま扉の方まで行こうか?」
誠が二人に言ったとき
「まこちゃん、ありがとうございました」
紫乃が誠の方へ向き頭を下げる。
「あー皆さん、聞きました?見ました?これが紫乃ちゃんなんですよーもう最高」
皆それぞれ時間を確認して、少しざわついた。
「楽しい時間はあっという間ですね。この披露宴では新郎新婦からご両親への手紙や花束贈呈はありません。人前でするものでもないということ、泣く演出もいらないというのが二人の意向ですので…えー壱、皆に挨拶しておく?」
誠に言われ壱は立ち上がると、片手で紫乃の椅子を引き片手で彼女の手を取る。二人ぴたりと並んで立ち壱がマイクを持つと、後ろのスクリーンには結婚式で二人の唇が重なる直前…鼻先が触れるような瞬間の写真が映し出される。
「今日ここへ来て下さったお一人お一人に感謝します。俺たち死ぬまで一緒なんで…末永くよろしくお願いいたします」
壱がそう言うと、二人は揃ってゆっくりと腰を折った。盛大な拍手の中で
「じゃあ、二人はお見送りのためそのまま扉の方まで行こうか?」
誠が二人に言ったとき
「まこちゃん、ありがとうございました」
紫乃が誠の方へ向き頭を下げる。
「あー皆さん、聞きました?見ました?これが紫乃ちゃんなんですよーもう最高」
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