魔女と三毛猫探偵 ~ひきこもりの僕がなぜか美少女の飼い猫に?~

引きこもりの僕は小学生から不登校続きで、中学生になった今もその生活を続けていた。

そんなある日――。

目覚めると、僕の心は隣の『魔女の家』と近所で呼ばれる家に住む飼い猫、三毛猫のアイスに乗り移っていた。

その飼い主、碧色の瞳を持つ、犬吠埼瞳は彼の同級生である。その容姿から彼女は『魔女」と呼ばれ、奇異の目で見られることもしばしばあった。
彼、黒井令一郎はその彼女の日常に迫る事件や災難を飼い猫として解決していく。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,604 位 / 193,604件 ミステリー 4,301 位 / 4,301件

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

声の響く洋館

葉羽
ミステリー
神藤葉羽と望月彩由美は、友人の失踪をきっかけに不気味な洋館を訪れる。そこで彼らは、過去の住人たちの声を聞き、その悲劇に導かれる。失踪した友人たちの影を追い、葉羽と彩由美は声の正体を探りながら、過去の未練に囚われた人々の思いを解放するための儀式を行うことを決意する。 彼らは古びた日記を手掛かりに、恐れや不安を乗り越えながら、解放の儀式を成功させる。過去の住人たちが解放される中で、葉羽と彩由美は自らの成長を実感し、新たな未来へと歩み出す。物語は、過去の悲劇を乗り越え、希望に満ちた未来を切り開く二人の姿を描く。

月明かりの儀式

葉羽
ミステリー
神藤葉羽と望月彩由美は、幼馴染でありながら、ある日、神秘的な洋館の探検に挑むことに決めた。洋館には、過去の住人たちの悲劇が秘められており、特に「月明かりの間」と呼ばれる部屋には不気味な伝説があった。二人はその場所で、古い肖像画や日記を通じて、禁断の儀式とそれに伴う呪いの存在を知る。 儀式を再現することで過去の住人たちを解放できるかもしれないと考えた葉羽は、仲間の彩由美と共に儀式を行うことを決意する。しかし、儀式の最中に影たちが現れ、彼らは過去の記憶を映し出しながら、真実を求めて叫ぶ。過去の住人たちの苦しみと後悔が明らかになる中、二人はその思いを受け止め、解放を目指す。 果たして、葉羽と彩由美は過去の悲劇を乗り越え、住人たちを解放することができるのか。そして、彼ら自身の運命はどうなるのか。月明かりの下で繰り広げられる、謎と感動の物語が展開されていく。

先生、それ事件じゃありません3

菱沼あゆ
ミステリー
 ついに津和野に向かうことになった夏巳と桂。  だが、数々の事件と怪しい招待状が二人の行く手を阻む。 「なんで萩で事件が起こるんだっ。  俺はどうしても津和野にたどり着きたいんだっ。  事件を探しにっ」 「いや……もう萩で起こってるんならいいんじゃないですかね?」  何故、津和野にこだわるんだ。  萩殺人事件じゃ、語呂が悪いからか……?  なんとか事件を振り切り、二人は津和野に向けて出発するが――。

この探偵は子供っぽすぎる!

草薙ユイリ
ミステリー
「コウ、あんた今日暇か?」――――小学5年の初道コウには、駅のホームで毎日顔を合わせる男がいる。 覚道司――――社会人の彼は、なんと随分子供っぽい性格だった。 無理してコーヒーを飲んだり、雷が鳴ったらおへそを隠したり…… そんな二人の放課後or仕事終わりのルーティンは……日常に潜む謎を解く、探偵風の活動。 これは、大人らしくない探偵と、小さな助手の冒険の話。 覚道司:27歳。子供っぽい性格の会社員 初道コウ:10歳。親の都合で小学生の頃から電車通学

私(新米大怪盗)と阿部君(見習い怪盗)と明智君(ゴールデンレトリバー)の探偵物語

きよバス
ミステリー
 初老にして怪盗デビューした私は、着実に大怪盗への階段を上がっていた。前職はなんと警察官をしていたのに。嘘ではない。でも、あまりビビらないでおくれ。子供の頃の夢が怪盗だったし、何かを始めるのに遅いなんてないと証明したいだけだ。一度きりの人生だぞ。  そんな時に、怪盗団の仲間が、怪盗活動とは全く関係のない事件の容疑者になってしまう。もちろん冤罪だ。  我々怪盗団は悪者からの盗み以外の犯罪を犯すつもりはないのだから。今のところは。  なので、ミッション中に偶然にも警察の捜査を手助けしてあげた事や昔のコネを使って、拘束されている仲間を釈放してくれるように頼みに行った。それが、このような展開になるとは……。  大怪盗が名探偵になんてなれるのだろうか?   なれる、と言うしかない。それに私には仲間がいる。足を引っ張るかもしれないが仲良しの仲間が。波風の立たない人生と波乱万丈の人生、楽しいのはどちらかな?

円城寺家のイケメン探偵~脅迫状に込められた思い~

けいこ
ミステリー
円城寺 凛音(えんじょうじ りんね)は、大企業の社長を父に持ち、容姿端麗、頭脳明晰な眼鏡男子。 自室を探偵事務所とし「大学生探偵」と呼ばれ活躍中。 個性的な4兄弟、執事やばあやさんに囲まれ大豪邸に暮らしてる。 私、伊藤 紬(いとう つむぎ)は、保育士をしながら幼なじみの凛音の「探偵助手」をしてる。 そんな私は、イケメン探偵の「ファン」を公言してるけど… 生粋のお嬢様、院瀬見 亜矢奈(いせみ あやな)さんという手強いライバルがいる。 「殺人と浮気調査以外の日常に巻き起こる事件なら何でも引き受ける」 をモットーに、凛音は日々謎を解く。 凛音の妹、初音(はつね)が通う高校の演劇部に届いた一通の脅迫状。 「文化祭の劇を中止しなければ災いが起こる」 誰が何のために… 演劇部に渦巻く暗い闇を消すために、凛音は颯爽と動き出す… ※本格ミステリーではありません(笑) 恋愛要素もちょっと入ってます。 登場人物が途中追加される場合あります。

実話怪談物語 ~しんいち君と霊感少女幽子さんの実話を元にした本格心霊ミステリー~

しんいち
ミステリー
オカルトに魅了された主人公、しんいち君は、ある日、霊感を持つ少女「幽子」と出会う。彼女は不思議な力を持ち、様々な霊的な現象を感じ取ることができる。しんいち君は、幽子から依頼を受け、彼女の力を借りて数々のミステリアスな事件に挑むことになる。 彼らは、失われた魂の行方を追い、過去の悲劇に隠された真実を解き明かす旅に出る。幽子の霊感としんいち君の好奇心が交錯する中、彼らは次第に深い絆を築いていく。しかし、彼らの前には、恐ろしい霊や謎めいた存在が立ちはだかり、真実を知ることがどれほど危険であるかを思い知らされる。 果たして、しんいち君と幽子は、数々の試練を乗り越え、真実に辿り着くことができるのか?彼らの冒険は、オカルトの世界の奥深さと人間の心の闇を描き出す、ミステリアスな物語である。

処理中です...