ゴミ箱の男の話

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由美子の話

41話 悪事の終わり

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幸田の部下が案内をする。
誠也と匠は、幸田がいるのは和室へと案内をされる。
声が聞こえる。
「んっ……んっ……あっ、ぁっ……あんっ♡」
その声は、女の喘ぎ声だった。
和室に近づくとより鮮明に聞こえてくる……。
「あんっっ! あっ! あっ! あっ! あんっ! あんっ! あんっ!!」
いやらしい声と激しい音がする寝室へと向かう2人。
「んっ! んふぅ! あふぅ! あっあっあっあっあんっ!!あぁ!! あっ! あっ! いいっ! いいっ! 気持ちいいっ!! イクっ! イっちゃうっ!! あっ!!」
障子に男女が入り乱れているのを息を飲んでしまう。
誠也と匠は唖然とする、そして声を掛けてみる誠也だった。
誠也「兄貴来ました。(なんや!呼んでおいてお楽しみ中かいな!)」
パンっ!パンっ!!パンっ!!! 
「あああっ!だめ、だめえっ!そんなに突かれたらイッちゃうううう!!」
幸田「おう来たか。ちょっと待ってくれ。」
幸田は、女性を背面騎乗位に変えたのだった。
女性「ああー、あああー」
幸田「この対位すきやろ?ほら奥まで届く。」
女性「好きっ!もっとあっ、あぁーーー凄い!!あああん、あああー!ああっーーー!い、いいーもっとついて!」
幸田は女性を羽交い締めする。
そして腰を激しく打ち付ける。
バチン!ばちん!ばちん!と肉がぶつかる音が響く。
女性「あはぁああっ!奥にっ!奥に当たってるぅ!イクゥ!あああああ!あああ!あああああ!あああああ!」
女性の激しい声と共に障子に女性に潮吹きがかけられる……。
障子に潮吹きがかかり、誠也と匠は呆然と見ていた。
幸田「開けてええぞ」と言うと誠也は襖をゆっくりと開けた。
そこには、幸田と由美子が背面騎乗位でまぐわっている姿があったのだ……。
匠の思考が停止している。
先程、障子に潮吹きをかけた、対位の由美子が脚と股をぱっくり広げて、男の上で、いやらしくアヘ顔で幸田のモノを咥えて肩で息をして惚けている。
女性の顔が由美子だと認識するまでに時間が掛かった……。
何故ここに由美子がいるのか、それは誠也も同じだった。
匠「え……」今まで知らなかった事実……。
幸田は、匠と誠也が来たことを確認する。
幸田「おう、悪いのう。来てもうて。いや具合良くてなぁ」と言って、腰を動かす。
由美子「やっ! い、今……だめっ! あああっ!」と声を高く上げ、幸田のモノを抜くように腰をゆっくりと上げる由美子。
その腰にしっかりと掴んで引き寄せる、由美子の愛液が幸田のモノにべったりと絡んでいる。
今されている相手が由美子だとまだ認識はまだできな。
状況が理解しきれない。
なんで由美子がここにいる?
隣にいる男は誰なんだ? 
それになんで生でしているんだ……?
誠也「おい……どう言うことやねん……由美子……?」
匠「……。」固唾を飲む2人。
2人が口々に声を漏らす。
部屋の真ん中では幸田が由美子をうつ伏せにして、腰を高く上げ後ろからバチンバッチンと大きな音を立てて思いっきり突いている。
由美子はただアヘ顔のまま声も出せず、ビクンビグンと絶頂を迎えるばかりだ。
淫らな音と香りに酔いしれる。
そして誠也と匠が固まってしまい、何も言えないことを察した幸田。
幸田「なんや、どないした?」
そう言って由美子からイチモツを抜く。
愛液がだらりと垂れてくるのを目で追ってしまっている誠也。
誠也は苦笑いをしながら幸田に問う。
誠也「兄貴、新しいのこれですか?」
誠也は小指を立たせ、指を折って見せる。
幸田はニヤリと笑って答える。
幸田「あぁ、そうそうやでぇ?可愛ええやろ?」と言って、幸田は「ほれ」と言う言葉と共に、ぱんっと乾いた音が鳴った。
由美子にまた自分のイチモツを無理やり挿入する。
すると由美子は、「あっ!ああっ!! 」と大きな声を上げる。
そしてまたバチンっ!と腰を打ち付けられる。
その度に幸田に声をかけるように、バチンっ!と良い音が鳴る。
幸田「ちょっと突いたり、乳首触ったくらいで派手に潮吹きやがるんやで?たまらんやろ?」
誠也「そうなんですか……。」
匠はそれを眺めることしかできずにただ呼吸をしている。
幸田「誠也、お前の所で遊ばれてた時から、ええなぁって思っとったんや。」
誠也「そやったんすね。早よ言うてくれはったら、すぐ兄貴に抱かれるようにしてましたよ。(由美子…お前なにをしとるん……。)」
と由美子をただ虚ろな目で見つめる。
幸田との行為を見るに耐えきれない様子の誠也。
由美子…いつの間に兄貴とこんな事してたんだよ……
由美子の爛れた体を。
淫らな体をなめまわすように見る誠也。
俺とする時より、あんなよがってるじゃねぇか……
いつも俺とする時と全然違うじゃないか。
そんな誠也の思いを知らない由美子は、目がうつろだ。
2人の視線を気にする余裕もなく只管に快楽に溺れ喘ぐ由美子だった。
由美子「い“♡♡♡♡♡っっっつ”♡♡♡♡」由美子は身体をエビ反りにして絶頂を迎えている。
由美子をうつ伏せにして腰を高く上げ後ろからバチンバッチンと大きな音を立てて思いっきり突いている幸田。
由美子「あ“っっっっ♡♡♡♡♡♡」激しい潮吹きをして体を痙攣させていた……。
幸田「誠也……この身体はホンマに最高やわ。」と言い、ぱんっ! パンッ!と幸田の腰使いに合わせていやらしい音が響く。
誠也は信じられないというように見ている……。
匠は今自分の目の前で起きている光景を信じられないでいた。
由美子「い“♡いいぃっっ!!あっんんん♡♡!!」
由美子が腰を振りながら喘ぎ声を上げている。
匠「由美子……。」
その様子は間違いなく、自分の妻の由美子だ。
だらしなくよだれを垂らし、目はうつろになっている。幸田「なんや、そっちの男は?」
誠也は匠を幸田に紹介する。
誠也「こいつは、俺の舎弟です。」
幸田「ほぉー。なんや腰抜かしてるみたいやけど?」
誠也「いや、それは……。」
と言葉が詰まる。
幸田「なんやねん。歯に物が詰まったような感じやんけ?」
と笑いながら言う。
匠は我慢の限界に達したようで、大声で叫んだ。
匠「もう辞めてくれ!!由美子!!由美子!!」
その声にアヘ顔を晒す、由美子がこちらを見る。
すると膣内がキュキュッと締まった。
幸田「なんやしまったで。知り合いか?」
由美子「あ!夫…!あ!あ!」
虚ろな目で匠の事を呼ぶ由美子、快楽に溺れるには理性はない。
その瞬間膣内が、ビグっ!ビク!!と痙攣する。
幸田はわざと由美子に聞いたのだ。
幸田「旦那かいな。」
匠「辞めてくれ……由美子!!」と止めようと1歩足を踏み出した匠に対して、背後から幸田の部下によって羽交い締めにされて止められてしまう。
幸田「あー!いくぞ!由美子!」と言い、膣内に大量に幸田の子種を流し込む。
由美子は、アヘ顔で幸田の子種を受け止めた……。
びくんっ!!♡ビグンっ!! びくんっ!♡ビクビクッ♡♡♡びゅーー♡♡♡♡と体全体を震わせながら絶頂を迎えた。
匠「由美子……」
由美子「あ“♡♡っーー~♡♡♡♡」と短く息を吐きながら余韻に浸っていた。
幸田は由美子を座らせて股を開かし、匠に見せる。
幸田「由美子さん。旦那の前で盛大に中出しされて果てる所最高やったなぁ?」と嘲け笑う幸田。
匠の目には大量の精液が流れ出ている由美子の姿が映っている。
大量に出された子種を見て呆然とする匠。
由美子は、息を荒くしてふにゃっと力が抜けていく……。
幸田は自分のモノを抜き取る。
その刺激だけでもビクンと身体を仰け反らして反応する由美子だった。
匠は背後から幸田の部下によって羽交い締めにされているが、由美子の姿を見て幸田に暴れて抗議をする。
匠「辞めろや!!!オドレ!!ふざけんな!!」
と汗を流して怒る。
誠也「匠!落ち付けや!」
と匠を宥めるも、匠は暴れて手がつけられない。
しかし、幸田の部下がさらに匠の両腕をがっちりと抑える。
幸田は横に置いていた浴衣を着て帯をしっかりと締める。
幸田「誠也?舎弟の躾けがなってないんとちゃうか?」
誠也「申し訳有りません。兄貴……。」
と謝罪をして土下座する。
幸田は誠也の側静かにに行く。
そして土下座している誠也の髪をグッと掴み、立ち上げさせる。
誠也「ぐぉ!」
髪を掴まれて苦しそうな表情をするが、逆らわずに従おうとした。
匠「由美子は!俺の女や!誠也さんも!女取られとるやないか!!ありえない!」と言い、暴れている。
由美子は、匠に微妙な表情で見る。
幸田「誠也?由美子とやったんか?」
誠也はうなだれてこくんと頷く。
幸田「なんや、ワシの女に手
ぇ出してたんか、そりゃあ本当に失礼なことやで?なぁー誠也?」と口元は笑っている。
誠也の顔は真っ青になり引き攣る。
この世界では、女を上の人から奪ことは、御法度になる。
誠也「兄貴!すんません!知らんかったんです!」と必死に弁明する。
幸田は部下に顎をしゃくる。
匠を抑えておくように指示を出したのだ。
そんな様子を黙って見ていた由美子。
幸田「ケジメ付けや誠也。」
幸田は誠也の掴んでいた髪を離す。
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