ゴミ箱の男の話

kappa

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由美子の話

27話 ため息と現実

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由美子は家に帰っていた。

まだ疼く身体がある。

誠也は、身体を求めて来た。

深いため息をつく由美子の姿があった……。

家の前で……何してるの私……。

でも.…気持ち良かった….。

久しぶりの快感と倦怠感がずっと身体に残っているのだ。

何もやる気が起こらない由美子なのであった……。

でも匠が家に帰っていた。

匠「どうした由美子?」

由美子は匠の方へ向く。

由美子「おかえりなさい!匠さん」

優しく微笑む由美子は慌てた。

匠「電話機の受話器が外れていたんだ。」

由美子は青ざめる。

見られていなかったのか……?

由美子「あれ?お母さんと電話してて、そのまま忘れてしまったのかも……。」

匠「そうか…、何かあったのかと…心配したよ……由美子…あんなことが有ったから……。」

由美子「ごめんなさい……。」不安な表情を浮かべる由美子は心底すま無さそうに話す。

匠「すまない……。気にする事言って。うん?汗すごいな……。」

由美子は、服が濡れている事に気づく。

先程まで誠也と車の中で致していたのだから汗もかく。

由美子「確かにすごいかいた! お母さんのところに親戚の子が来てて遊ぼうって誘われたから……汗かいたんだ。」

匠「そうか。」

由美子「シャワー浴びてくるね。」

匠「あぁ……。」

由美子はシャワーを浴びる為にお風呂場に向かうのであった。

由美子は内心ドキドキしていた。

誠也との行為で汗をかいたから……。

シャワー浴びる……誠也との事思い出す……。

由美子は、シャワーを浴びながら身体を洗っていく。

由美子の股からは誠也の精液が垂れてきてる。

指に絡めてクチュクチャ……と音を立てながら洗う由美子。

由美子のお尻からは、誠也に出された精液がとろっ……っと垂れてきていた。

身体は、誠也との行為の事を忘れきれていない。

由美子は興奮が冷めぬうちに自慰をするのであった。

由美子は、シャワーで身体を洗い流すのだった……
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