あなたの嫉妬なんて知らない
「あなたが尻軽だとは知らなかったな」
「あ、そう。誰を信じるかは自由よ。じゃあ、終わりって事でいいのね」
「は……終わりだなんて、」
「こんな所にいらしたのね!お二人とも……皆探していましたよ……
"今日の主役が二人も抜けては"」
婚約パーティーの夜だった。
愛おしい恋人に「尻軽」だと身に覚えのない事で罵られたのは。
長年の恋人の言葉よりもあざとい秘書官の言葉を信頼する近頃の彼にどれほど傷ついただろう。
「はー、もういいわ」
皇帝という立場の恋人は、仕事仲間である優秀な秘書官を信頼していた。
彼女の言葉を信じて私に婚約パーティーの日に「尻軽」だと言った彼。
「公女様は、退屈な方ですね」そういって耳元で嘲笑った秘書官。
だから私は悪女になった。
「しつこいわね、見て分かんないの?貴方とは終わったの」
洗練された公女の所作に、恵まれた女性の魅力に、高貴な家門の名に、男女問わず皆が魅了される。
「貴女は、俺の婚約者だろう!」
「これを見ても?貴方の言ったとおり"尻軽"に振る舞ったのだけど、思いの他皆にモテているの。感謝するわ」
「ダリア!いい加減に……」
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※本作は、私の頭のストレッチ作品第一弾のため感想欄は開けておりません。
(投稿中は。最終話投稿後に開けることを考えております)
※1/14 完結しました。
感想欄を開けさせていただきます。
様々なご意見、真摯に受け止めさせていただきたいと思います。
ただ、皆様に楽しんでいただける場であって欲しいと思いますので、
いただいた感想をを非承認とさせていただく場合がございます。
申し訳ありませんが、どうかご了承くださいませ。
もちろん、私は全て読ませていただきます。
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頭足らないクズとそれに絆されるチョロインのしょーもないイザコザで人死が出る、それも元凶が王と王妃って酷すぎて笑った。
これは数年後どっかに攻め込まれて滅びそう。
人材も少なそうだし、なんならクーデターでアッサリ制圧もありそうなほど弱小国のイメージしかない。
弱小国だからこの二人がトップやれるんだろうね。
平民は可哀相だなぁ。
完結おめでとうございます
とてもおもしろかったです!!
毎回更新が気になって待ち遠しい作品でした
話毎のサブタイトルがとても上手につけられていて良かったです
(上から目線ですみません…)
ただ作品情報のR18が気になります…
第27話完結の最後の一文
一緒忘れない→一生忘れないではないですか?
完結おめでとうございます。
毎話どうなるのかドキドキしながら読ませていただきました。
ふたりが幸せになってとても嬉しいです。
素敵なお話をありがとうございました。
ダリアって容姿端麗で完璧、しかも気さくで侮られる隙がなく、令息・令嬢・夫人問わず皆が憧れる公爵令嬢でしたよね?
何で急に悪意向けられたり、嵌るような嘘吐かれたり、妬まれたり面と向かって罵られるようになったんですか?
カルミアの件が発端なら、視察にも同行させ夜会でも「秘書官」連呼して侍らせて処刑場では愛を叫ばれてた挙句、ダリアに嘆願してたカルミアの言葉を「見苦しい」と切り捨てたアスターに周囲は呆れるのは理解できるけど、ダリアに負の感情向くかな?
ダリアに対する周りの評価が変わりすぎてよく分からない。
皇帝のダリア愛をあれだけ見せつけられていて、まだ皇帝に言い寄る命知らずがいるなんて…
秘書官処刑の罪状知らない?
秘書官処刑すら知らないアンポンタン令嬢かしら。
てか、皇帝に話かけること自体ありえない。
これはもう早々に結婚して、子供の五、六人も産んだら周りも何も言えなくなるんでは(笑)
嫉妬、しない人はいないでしょうが、それを自分の中で鎮められるか他者に向けてしまうかですよね、嫉妬の恐さは。
26話 アスターもまた→ダリアでは?
アスターが喧嘩両成敗とかなんちゃら言ったのにイラっとしたの私だけ?笑
まぁ2人が幸せならええよ...傍観者は何も干渉できないし...。
世界史の本とか読んでると貴族とかほんとよく死ぬし伯爵家ひとつくらいへーきへーき!ってダリアに言ってあげたい
あなた(軽ミア)の嫉妬なんて知らない
と私は受け取った。
元鞘、2人がこれから報連相徹底して気持ちも伝え合うようになれば良いのでは😌
側近も気を引き締めてこれからは策略に嵌まらないようにしてくれたら👍🏻
ダリアは嵌められたとはいえ、なぜ自分でアスターの気持ちを確かめたり、事実の裏をとったりしなかったのか。自分も浅はかだったのに、被害者意識が強すぎてモヤモヤします。
なぜダリアに「覚悟がなかった」と思う程の悪意がくるの??
愚アスターと役に立たない側近達の責でしょうもん!
見捨てるまでは苦言は言ってたのに。
アスターが好きで未練たらたらだから元さやだとは分かるけど
女の一人真実も見極める目も無く嫉妬に狂った国王の国って大丈夫??としか思えない。
結局元サヤかよ。
嫉妬なんざ知らねー趣旨のタイトル見て、もっかい内容読み直してみたら?
秘書官の親から愛されなかった、愛されたかった令嬢エピソード入ります?
愛されたかったなら自分に好意を寄せていた肉体関係までもった数多の男性たちの誰かを選べばよかったんですよ。
男性陣は秘書官に好意持ってたんだから。
それを皇帝から愛されてもないのにダリアを貶め皇后になることに固執してて愛されたかったはないんでは…
ダリアが皇帝にただ一人の女性として愛されてて羨ましかったなら、そんなふうに秘書官を愛してくれる男性を見つければよかったのに。
秘書官に同情はないな。
第24話、斬首台が斬首大になってます。
修正お願いしま~す。
主人公趣味悪。こういうダメ男好き主人公の話が最近多いな。
こういうやつは絶対また無意識で同じことして君のことが好きでしたこととか言うに決まってんのに。
まあ、所詮他人事だから好きにすればって思うけど私なら絶対シオンだわ。自分の感情優先の身勝手な男より相手を気遣える男の方が絶対いいわ。
ルーカスもカルミアに心惹かれてたっぽい描写あった気がするけど、男性転がすの上手くて自信持っていたんじゃないかな。
アスターは単純にダリア以外女だと思っていないから、どんなにそばにいられても男の側近が側にいるのと同じ認識だったんだと思うけど、それをカルミアは手応えありって誤解してたっぽい?客観的に見ればダリア以外で唯一そばに置いている(分類上)女性で、ダリアにさせないようなことも任せる(ダリアは恋人だから側近の真似事はさせたくないけど、カルミアはアスターの認識では男性の側近と同じ括りだから手を煩わせることに抵抗がないだけ)からカルミアや他の人たちの勘違いも仕方ない面ありそう。
アスターは客観的に見ること、自分の取った行動を別の男がやっていたら外から見るとどう見えるか考えるようにしたほうが良いと思う。
皇帝、ちびっと読者からの名誉挽回(笑)
尻軽だったのは秘書官だったのね。
他の男の子を皇帝にするとか発言…
秘書官は王妃になりたかっただけで皇帝を愛してはいなかった証拠ですね。
アナタを愛してる、良く言えたもんですね〜悍しい。
まさに王家転覆罪、王家乗っ取り計画、処刑は妥当ですね。
伯爵家皆処刑確定ですかね。
伯爵に与してた貴族も一掃出来て皇帝施政もやりやすくなるのでは。
ダリアパパ、なんかス、テ、キ💗
イケオジ感が…
えっ!パパ小太り毛髪乏しいオジサン?!ソレデモイイカモ💗
カルミアだから信じたとかじゃなくて、アスターならカルミアじゃなくても誰が言ってもダリアの浮気疑惑を告げられたら頭に血が昇って真実を確かめる前に嫉妬から罵倒してたと思うけど(笑)
今まではそんな愚かな人が現れなかっただけですよね。
アスターはダリア以外興味ないし、ダリアの人望もあって他の女性が付け込む隙がなかった。
アスターに本気で惚れててダリアから奪う気で近づいたのはカルミアが初めてだったわけで。
シオンは不発だったし、カルミアはずっと虎視眈々と下準備してきたはずなのに、いきなり自滅したし、あとはアスターとカルミアで落ち着くんだろうね。
アスターの様子からしてダリアがちゃんと自分の本心を伝えたらプライド捨ててでもダリアの為に動くんじゃないかなぁ。ダリアは今まで嫉妬なんて見苦しいと言ってたけどカルミアのお陰で体験できて良かったんじゃないかな。潰せる相手だったし。
結果的にお互い本音で話し合う機会出来たでしょ。今まで何度も嫉妬からの罵倒を許してたけど、繰り返してきてたってことは、根本的に解決してなかったってことだもんね。
ダリアからしたら好きが勝ったってことになるわけだね
読む側からしたらダリアやめときなよになるけど
当事者としてなら許す方向ってことなんかなぁとなった
腑に落ちた感じかなぁ
結局元鞘か…ちょろインだなー
アスター、これからは間違えるなよ。独りよがりじゃなくてダリアと側近達に報連相徹底して。
軽ミアへ処刑されたのかな?軽ミア父は財産没収、身分剥奪、国外追放で良いのでは?
共に歩んできたダリアの勝利、秘書官の見ることの出来なかった皇帝の孤独頑張りを知っていたダリアだから許せたのかな~
まぁ、皇帝に浮気心がコンマ1ミリ足りともなかったですからね。
しかし、愛するあまりの暴言はいただけません。
今回は元サヤできましたが、二度目はないですからね。
捨てられないように皇帝、頑張りましょう(笑)
嫉妬なら可愛い嫉妬の仕方を考えましょう。
周りに俺の妻アピールに自分色一色のドレス、宝飾品で飾るとか、食事はお膝抱っことか(笑)
そもそも、皇帝にも原因が有るわ。アバズレ秘書官だけのせいじゃないでしょ。
カルミアとの件はダリアは悪くないような。
最初の方でダリアはアスターに、カルミアは信頼感に欠けると訴えてましたよね?
それを真面目、勤勉、正直とカルミアのことを信頼してたのはアスターだったはず。
それに本来カルミアは皇后の秘書官の予定だったのに、信頼感に欠けると言わせた人を付けるつもりだったの?
執事長が苦言を挟もうとしても、執事長はダリアに甘いからと黙らせたり。
執事長に対しての無礼も咎めないし勘違いさせたのはアスターと側近達。
ダリアが王冠を着けようとしても断り、そのままカルミアに着けさせる。
カルミアが勝手にやってるだけならいざ知らず、ダリアの申し出を断ってるわけですから。
アスターがカルミアを信頼してると言われれば、ダリアはそれ以上は何も言えなくなったと思う。
ダリアが訴えた時点でカルミアの素行調査をしていれば、拗れることもなかったのでは?
カルミアのアスターを想う気持ちに嘘はなかったのでしょうけど、ダリアと引き離すために策略を企てた時点で、アスターにとっての幸せが何かわかってないから、どこまでいっても独りよがりで終わったのでしょうね。アスターがダリアに向ける瞳を自分に向けて欲しいと願ってたけど、一度もその熱を自分に向けられてないことからは目を逸らして、自分の言葉を信じてくれたと都合のいいとこだけを信じ込み、愛されてると勘違いからの暴走。アスターとダリアの相手と想い合う気持ちが未熟故に起きたことだったのかな。アスターがダリアと強く信頼関係を築けていたら、カルミアの虚言には惑わされなかっただろうし、ダリアもカルミアの無駄な策略を鼻で笑ってかわせたのでしょうね。カルミアは処刑されても当然なことをやらかしましたし仕方ないかなとは思ってますが、父親までもが処刑というのはやりすぎかと思いました。せめて娘の管理不行き届きで降格、王都追放くらいが妥当なんじゃないだろうか。やりすぎの罰は他の貴族からの反感や不信感を買いますしね。
ただの幼馴染の令嬢かと思ったら命の恩人で玉座に押し上げた後見ともいえる家の娘相手に公の場で暴言吐いたのか……
しかも見当違いの嫉妬が理由って人間が小さすぎない?
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