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極上ベットから降り金髪のにーちゃんについていく。
金髪にーちゃんは意外と背が高かった。180くらいか~?
ついでに俺は173くらい。うん、もう少しくらいほしいね。
そんなところで「なあ、どこ行くんだよ~」と問いかけると「お前にはこれから王様に会ってもらう。くれぐれも失礼がないようにな。」と返してくる。
王様か~と考えながら「は~い」とゆるく返事をすると睨まれた。
そして小声で「何でこの状況で妙になじんでいるんだこいつ」と言われる。
いや~あはは、どんな状況にも空気を読んでなじむように努力できるのが日本人ですから~
おっと、また睨まれる。
「はぁ…まあいいや、どうせあの方もいい加減だし」
なんかあきれられたようだった。
そんなこんなで金髪にーちゃんの後ろを歩いいていると大きい扉が見えた。
扉の前に金髪にーちゃんが立つと自動で開く…わけもなく、頑張って金髪にーちゃんが押している。
「クソッ!あいつまたこんないたずらしやがって!!アホかっ!」ドンドンドンドン!!と扉を叩く。
すると扉が急に開きずてーっ!と部屋に転げ入っていった。
「…大丈b「うるせぇ!」
そんな殺生な…
「うひゃひゃひゃ,ひー--wwwww!」と何やら部屋の中から変な笑いが聞こえる。
すると「こんのクソ魔王がああああああああ!」と金髪にーちゃんは中に走っていった。
ついでに扉の横に立っている俺はまだ何も見えていない。
とりあえずは部屋の中に入ってみる。
中は城の玉座みたいな風景だった。
そしてそこには金髪にーちゃんに羽交い絞めされて座っているニコニコしている真っ白な髪の長い美人がいた。
髪も瞳も透けそうなほど真っ白でまるで…
「天使…」
「…はあ!??」と金髪にーちゃんが言う。ありゃ~、口から漏れ出ていたようだ。
「アハハ!は~…笑った笑った。それにしても私が天使か~そりゃあいい。」と美人が言い、「やめてくれ!!天使への不評被害だ!!」と金髪にーちゃんが言う。
顔もとても綺麗で中性的な感じだったが、美人から聞こえたのは男の声だった。男か~
うーん、残念!!
「あっ、今残念って顔しただろ」
「いやいやいや、そんなことないっす」
この男なかなか鋭いようだ。
「まぁ、そんなことはいいか。まずこの状況を説明しないとだな」
「はぁ……」
それは是非とも早くして頂きたい。
「まあ、こんなところで話すのもなんだしお茶しながら話でもするか。」
「はぁ、では給仕のものに伝えてきます。」
すると白髪美人が手をパンっと叩く。
一瞬何が起こったかわからなかったが、周りを見渡すと景色が変わっていて自分と白髪美人はテーブルをはさんで向かい合うように椅子に座っている。
おお~スゲー。
そんなことを考えていると白髪美人は話した。
「それでな、話なんだがまだわからんがお前は多分いや、もしかして…わからんけど聖女かもしれん」
はぇ~、そうなんだ~
……それよりもまず自己紹介してくんない??
金髪にーちゃんは意外と背が高かった。180くらいか~?
ついでに俺は173くらい。うん、もう少しくらいほしいね。
そんなところで「なあ、どこ行くんだよ~」と問いかけると「お前にはこれから王様に会ってもらう。くれぐれも失礼がないようにな。」と返してくる。
王様か~と考えながら「は~い」とゆるく返事をすると睨まれた。
そして小声で「何でこの状況で妙になじんでいるんだこいつ」と言われる。
いや~あはは、どんな状況にも空気を読んでなじむように努力できるのが日本人ですから~
おっと、また睨まれる。
「はぁ…まあいいや、どうせあの方もいい加減だし」
なんかあきれられたようだった。
そんなこんなで金髪にーちゃんの後ろを歩いいていると大きい扉が見えた。
扉の前に金髪にーちゃんが立つと自動で開く…わけもなく、頑張って金髪にーちゃんが押している。
「クソッ!あいつまたこんないたずらしやがって!!アホかっ!」ドンドンドンドン!!と扉を叩く。
すると扉が急に開きずてーっ!と部屋に転げ入っていった。
「…大丈b「うるせぇ!」
そんな殺生な…
「うひゃひゃひゃ,ひー--wwwww!」と何やら部屋の中から変な笑いが聞こえる。
すると「こんのクソ魔王がああああああああ!」と金髪にーちゃんは中に走っていった。
ついでに扉の横に立っている俺はまだ何も見えていない。
とりあえずは部屋の中に入ってみる。
中は城の玉座みたいな風景だった。
そしてそこには金髪にーちゃんに羽交い絞めされて座っているニコニコしている真っ白な髪の長い美人がいた。
髪も瞳も透けそうなほど真っ白でまるで…
「天使…」
「…はあ!??」と金髪にーちゃんが言う。ありゃ~、口から漏れ出ていたようだ。
「アハハ!は~…笑った笑った。それにしても私が天使か~そりゃあいい。」と美人が言い、「やめてくれ!!天使への不評被害だ!!」と金髪にーちゃんが言う。
顔もとても綺麗で中性的な感じだったが、美人から聞こえたのは男の声だった。男か~
うーん、残念!!
「あっ、今残念って顔しただろ」
「いやいやいや、そんなことないっす」
この男なかなか鋭いようだ。
「まぁ、そんなことはいいか。まずこの状況を説明しないとだな」
「はぁ……」
それは是非とも早くして頂きたい。
「まあ、こんなところで話すのもなんだしお茶しながら話でもするか。」
「はぁ、では給仕のものに伝えてきます。」
すると白髪美人が手をパンっと叩く。
一瞬何が起こったかわからなかったが、周りを見渡すと景色が変わっていて自分と白髪美人はテーブルをはさんで向かい合うように椅子に座っている。
おお~スゲー。
そんなことを考えていると白髪美人は話した。
「それでな、話なんだがまだわからんがお前は多分いや、もしかして…わからんけど聖女かもしれん」
はぇ~、そうなんだ~
……それよりもまず自己紹介してくんない??
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