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本編
赤城ヒカルSide ⑦
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「あぁ~~もう!なんで学校なんかに行かないといけないんだよぉーー!」
僕はぶつくさ文句を言いながらいつもの通学路を歩いていく。
朝から優くんとラブラブして今日も一日愛を深めようと思っていたのに…
はぁ…。
出席日数がギリギリで今まで好きなようにサボっていた自分が悪い事くらい分かっている。
分かっているけどぉぉ…
僕は自分自身にイラつきながら教室へと向かう。
教室につけばクラスメイトの女子数人から挨拶され僕も軽く挨拶を返す。
「おはよ~ヒカル。機嫌悪いなぁ~兄さんと喧嘩したのか?」
「ん?僕、機嫌悪いように見えた?」
「見える見える。いつもの可愛い笑顔で挨拶しないから女子が不安がってるぞ」
「なにそれ…」
席に着くと前の席に座る森田くんがくるっと僕の方へ振り向き話しかけてくる。
森田くんと会話をしながらチラッと女子グループが固まっている方に目を向けると、僕の方をチラチラと見てはコソコソと何か話している。
「めんどくさ…」
「そう言うなって。可愛い可愛いヒカルくんがみんな好きなんだから」
「僕だって…好きで可愛いくしてるわけじゃないんだけど…(ボソ」
「ん?何か言ったか?」
「何も言ってないよー。ほら先生来たよ。前向きなって」
『ヒカルくんって可愛いね!』
『お人形さんみたいだね!』
『お前そこいらの女の子より可愛いよ』
小さい頃から可愛い可愛いと言われ、しまいには男なのに女の子扱いされる事もあった。
はっきり言うけど可愛いとか言われても嬉しくない。
僕だってどうせなら兄さんみたいに男らしい見た目に産まれたかった。
僕に治癒の力がある事が分かった12歳の頃。
ヒーロー期待の新星・赤城星夜の弟として僕も凄く注目を浴びた。
TV局も雑誌記者も沢山来て軽くチヤホヤされた。
けれど、僕の事は『兄に守られる儚げで気弱な弟ヒーロー』として紹介されて、そのイメージに沿わない行動は辞めて欲しいと言われた。
いつの間にか勝手にマネージャーがついて僕の行動を制限する。
「ヒカルくんはこんな事言わない」
「ヒカルくんはこんな服着ない」
「ヒカルくんは…ヒカルくんは…」
あーマジでうるせー!!
お前らの大好きな『可愛いヒカルくん』の中身は残念ながらこんな愚痴ばっか吐いてる奴なんだよ!
そんなこんなで僕が生放送中にブチ切れて暴れまくったせいかそれ以来、可愛い僕を求める人達は減った。
ヒーローなんて性に合わず僕はあまり活動しなかったし、兄さんの活躍がズバ抜けて凄かったので僕の存在はどんどん薄くなっていった。
しかし、腐った乙女の方々からは根強い人気を誇り『クールな兄×ショタ顔の弟とかやばーい!』と、今だに言われている。
僕達の事を描いたファンアートをT○itterで見かけるけどさ…
なんで僕が兄さんのチンコ突っ込まれて喘いでるのばっかなの?
ちょっと!僕のチンコそんなポークビッツじゃないんだけど!
「治癒の力使いすぎて力が切れちゃった…。力を回復する為には…兄さんの…精液ちょうだい…♡」って、ファンタジーにも程がある!!
まぁ、ごく稀に僕と優くんの絡みを描いてくれる神絵師もいるんだけどね。
マジであれ最高だった。
半ベソで僕のチンコ咥えてる優くん…ふふふ。
もちろん僕の裏垢のヘッダーはその画像。
神絵師さんに許可もちゃんと取ってある。
もう少ししたら神絵師さんに依頼していた『僕×優くん」のイラストも届く予定。
あ~マジで楽しみ!!
と、そんな事を考えていたらHRが終わっていた。
「そうだ…!優くん何してるかなぁ~」
実は昨日の夜、監視カメラを購入してこっそり優くんの部屋に仕掛けた。
決して運が良ければ優くんのオナニー映像が見れるかも…なんて理由じゃない。
優くんに何かあった時にすぐ駆け付けられるようにだ。
専用アプリを開いて部屋の中の映像を確認すると…
「はぁぁぁぁあ!?」
僕の不機嫌な叫び声が教室中に響き渡り一気に注目を浴びる。
だが、そんな事気にしてられない。
優くんが…兄さんに襲われているーー!!
兄さんに覆い被さられて…
ま、まさか…その角度…乳首吸われてるの?
カメラの位置が悪くて兄さんが何をしているのか詳細が分からない。
しばらく携帯の画面から目が離せずにいると、兄さんは優くんのおチンチンに手をのばして…
ダンッッ!
机に握り拳を叩きつけて僕が立ち上がると森田くんがギョッとした顔をして振り返ってくる。
「僕…体調悪いから家に帰るね」
「はぁ?いや…ヒカルいきなりどうしたんだよ…」
「森田くん。申し訳ないけど先生が来たら伝えてね。じゃあね」
「あ…ちょっとヒカル!?」
僕はカバンを抱えて自宅まで全速力で走りだす。
時折、携帯で優くんと兄さんの状況を確認して…
なっ!?
兄さん優くんの股に顔を埋めて…まさかそんな…優くんのを咥えてる?咥えてるの!?…僕だって咥えたことないのにぃぃ!!
こんなに全速力で走ったことなんて今までなかった。
家に着いて優くんのいる部屋のドアをバンッッと開けると、押し倒されている優くん。
そして優くんの下半身に手をのばしている兄さん…。
は?ちょっとお尻触ってない?
「ヒ、ヒカルぅ…たすけて……」
優くんが涙目で僕の名前よんで手を伸ばしてくる…
やっばい…。その表情と声…凄く股間に響く…
急いで優くんの元へと駆け寄ると兄さんは悪あがきするように優くんの内太ももを噛んでいる。
そして、目に入ってくるのは無数に付けられたキスマーク…
「兄さんっっ!!僕だって噛みたくてしょうがない優くんの肌を……って、ギャーー!!なんでこんなに痕つけてるの!?信じられない!最悪!最低っ!!」
僕は優くんを兄さんから引き剥がして抱き寄せる。少し震えている優くん…
怖かったよね…。
兄さんはやり過ぎちゃうところがあるから、僕がストッパーにならないと優くんを壊しかねない…
優くんに大丈夫かと話を聞けば、『性的攻撃』に耐えれなかったなど意味の分からない事を言ってくる。
多分、兄さんが優くんに触りたいが為に適当な事言ったに違いない。
兄さんは僕に責められると反省して謝ってくる。
僕は優くんをギュッと抱きしめて改めて兄さんに付けられたキスマークを見る。
クソ…羨ましいくらいに付けまくってやがる。
しかも首の付け根には噛み痕まで…
僕だって付けたい…。
けど、まずは兄さんのなんて全部消してやる。
「優くん…服着る前にこの痕消そうか」
「そんな事…できるのか?」
「ヒカル!それは酷いぞ!」
「兄さんは黙ってて!優くんもちろんできるよ。こんなに付けられたんじゃ外にも出れないよね。綺麗に全部消してあげるから」
僕はキスマークの場所に手を近づけて治癒の力を流していく。兄さんは恨めしそうに見てくるけどシカトだ。
数秒でキスマークは綺麗になり、まずは上半身の痕を消し終わった。
「じゃあ次は下も消すね…」
「分かった。よろしく頼む」
布団で隠していた下半身を見て僕の股間がピクリと反応する。
兄さんに付けられたとはいえ…太ももに散ったキスマークはエロかった。
真っ白な肌に赤い花びらが散ってるみたいで…
次は僕が絶対にこの真っ白で綺麗な肌にキスマークを付ける。そして記録に残す!
そう決意して太ももにそっと手を当てる。
触れた瞬間、優くんがピクリと反応したので…
上半身よりも時間をかけて綺麗にしてあげた。
そういえば、兄さんに咥えられてたように見えたけど…確認してもいいかな?
「優くん…ココは?兄さんに吸いつかれた?」
優くんの先っぽをツンツンと触りながら聞くと、顔を真っ赤にして優くんはフルフルと顔を横に振る。
「おチンチンは吸われてない…」
僕は優くんの可愛いモノが兄さんに汚されていない事が分かりニッコリと笑いかける。
あぁ…相変わらず言う事が可愛いよ優くん。
兄さんには申し訳ないけど、優くんの初めては絶対僕がもらうからね。
僕はぶつくさ文句を言いながらいつもの通学路を歩いていく。
朝から優くんとラブラブして今日も一日愛を深めようと思っていたのに…
はぁ…。
出席日数がギリギリで今まで好きなようにサボっていた自分が悪い事くらい分かっている。
分かっているけどぉぉ…
僕は自分自身にイラつきながら教室へと向かう。
教室につけばクラスメイトの女子数人から挨拶され僕も軽く挨拶を返す。
「おはよ~ヒカル。機嫌悪いなぁ~兄さんと喧嘩したのか?」
「ん?僕、機嫌悪いように見えた?」
「見える見える。いつもの可愛い笑顔で挨拶しないから女子が不安がってるぞ」
「なにそれ…」
席に着くと前の席に座る森田くんがくるっと僕の方へ振り向き話しかけてくる。
森田くんと会話をしながらチラッと女子グループが固まっている方に目を向けると、僕の方をチラチラと見てはコソコソと何か話している。
「めんどくさ…」
「そう言うなって。可愛い可愛いヒカルくんがみんな好きなんだから」
「僕だって…好きで可愛いくしてるわけじゃないんだけど…(ボソ」
「ん?何か言ったか?」
「何も言ってないよー。ほら先生来たよ。前向きなって」
『ヒカルくんって可愛いね!』
『お人形さんみたいだね!』
『お前そこいらの女の子より可愛いよ』
小さい頃から可愛い可愛いと言われ、しまいには男なのに女の子扱いされる事もあった。
はっきり言うけど可愛いとか言われても嬉しくない。
僕だってどうせなら兄さんみたいに男らしい見た目に産まれたかった。
僕に治癒の力がある事が分かった12歳の頃。
ヒーロー期待の新星・赤城星夜の弟として僕も凄く注目を浴びた。
TV局も雑誌記者も沢山来て軽くチヤホヤされた。
けれど、僕の事は『兄に守られる儚げで気弱な弟ヒーロー』として紹介されて、そのイメージに沿わない行動は辞めて欲しいと言われた。
いつの間にか勝手にマネージャーがついて僕の行動を制限する。
「ヒカルくんはこんな事言わない」
「ヒカルくんはこんな服着ない」
「ヒカルくんは…ヒカルくんは…」
あーマジでうるせー!!
お前らの大好きな『可愛いヒカルくん』の中身は残念ながらこんな愚痴ばっか吐いてる奴なんだよ!
そんなこんなで僕が生放送中にブチ切れて暴れまくったせいかそれ以来、可愛い僕を求める人達は減った。
ヒーローなんて性に合わず僕はあまり活動しなかったし、兄さんの活躍がズバ抜けて凄かったので僕の存在はどんどん薄くなっていった。
しかし、腐った乙女の方々からは根強い人気を誇り『クールな兄×ショタ顔の弟とかやばーい!』と、今だに言われている。
僕達の事を描いたファンアートをT○itterで見かけるけどさ…
なんで僕が兄さんのチンコ突っ込まれて喘いでるのばっかなの?
ちょっと!僕のチンコそんなポークビッツじゃないんだけど!
「治癒の力使いすぎて力が切れちゃった…。力を回復する為には…兄さんの…精液ちょうだい…♡」って、ファンタジーにも程がある!!
まぁ、ごく稀に僕と優くんの絡みを描いてくれる神絵師もいるんだけどね。
マジであれ最高だった。
半ベソで僕のチンコ咥えてる優くん…ふふふ。
もちろん僕の裏垢のヘッダーはその画像。
神絵師さんに許可もちゃんと取ってある。
もう少ししたら神絵師さんに依頼していた『僕×優くん」のイラストも届く予定。
あ~マジで楽しみ!!
と、そんな事を考えていたらHRが終わっていた。
「そうだ…!優くん何してるかなぁ~」
実は昨日の夜、監視カメラを購入してこっそり優くんの部屋に仕掛けた。
決して運が良ければ優くんのオナニー映像が見れるかも…なんて理由じゃない。
優くんに何かあった時にすぐ駆け付けられるようにだ。
専用アプリを開いて部屋の中の映像を確認すると…
「はぁぁぁぁあ!?」
僕の不機嫌な叫び声が教室中に響き渡り一気に注目を浴びる。
だが、そんな事気にしてられない。
優くんが…兄さんに襲われているーー!!
兄さんに覆い被さられて…
ま、まさか…その角度…乳首吸われてるの?
カメラの位置が悪くて兄さんが何をしているのか詳細が分からない。
しばらく携帯の画面から目が離せずにいると、兄さんは優くんのおチンチンに手をのばして…
ダンッッ!
机に握り拳を叩きつけて僕が立ち上がると森田くんがギョッとした顔をして振り返ってくる。
「僕…体調悪いから家に帰るね」
「はぁ?いや…ヒカルいきなりどうしたんだよ…」
「森田くん。申し訳ないけど先生が来たら伝えてね。じゃあね」
「あ…ちょっとヒカル!?」
僕はカバンを抱えて自宅まで全速力で走りだす。
時折、携帯で優くんと兄さんの状況を確認して…
なっ!?
兄さん優くんの股に顔を埋めて…まさかそんな…優くんのを咥えてる?咥えてるの!?…僕だって咥えたことないのにぃぃ!!
こんなに全速力で走ったことなんて今までなかった。
家に着いて優くんのいる部屋のドアをバンッッと開けると、押し倒されている優くん。
そして優くんの下半身に手をのばしている兄さん…。
は?ちょっとお尻触ってない?
「ヒ、ヒカルぅ…たすけて……」
優くんが涙目で僕の名前よんで手を伸ばしてくる…
やっばい…。その表情と声…凄く股間に響く…
急いで優くんの元へと駆け寄ると兄さんは悪あがきするように優くんの内太ももを噛んでいる。
そして、目に入ってくるのは無数に付けられたキスマーク…
「兄さんっっ!!僕だって噛みたくてしょうがない優くんの肌を……って、ギャーー!!なんでこんなに痕つけてるの!?信じられない!最悪!最低っ!!」
僕は優くんを兄さんから引き剥がして抱き寄せる。少し震えている優くん…
怖かったよね…。
兄さんはやり過ぎちゃうところがあるから、僕がストッパーにならないと優くんを壊しかねない…
優くんに大丈夫かと話を聞けば、『性的攻撃』に耐えれなかったなど意味の分からない事を言ってくる。
多分、兄さんが優くんに触りたいが為に適当な事言ったに違いない。
兄さんは僕に責められると反省して謝ってくる。
僕は優くんをギュッと抱きしめて改めて兄さんに付けられたキスマークを見る。
クソ…羨ましいくらいに付けまくってやがる。
しかも首の付け根には噛み痕まで…
僕だって付けたい…。
けど、まずは兄さんのなんて全部消してやる。
「優くん…服着る前にこの痕消そうか」
「そんな事…できるのか?」
「ヒカル!それは酷いぞ!」
「兄さんは黙ってて!優くんもちろんできるよ。こんなに付けられたんじゃ外にも出れないよね。綺麗に全部消してあげるから」
僕はキスマークの場所に手を近づけて治癒の力を流していく。兄さんは恨めしそうに見てくるけどシカトだ。
数秒でキスマークは綺麗になり、まずは上半身の痕を消し終わった。
「じゃあ次は下も消すね…」
「分かった。よろしく頼む」
布団で隠していた下半身を見て僕の股間がピクリと反応する。
兄さんに付けられたとはいえ…太ももに散ったキスマークはエロかった。
真っ白な肌に赤い花びらが散ってるみたいで…
次は僕が絶対にこの真っ白で綺麗な肌にキスマークを付ける。そして記録に残す!
そう決意して太ももにそっと手を当てる。
触れた瞬間、優くんがピクリと反応したので…
上半身よりも時間をかけて綺麗にしてあげた。
そういえば、兄さんに咥えられてたように見えたけど…確認してもいいかな?
「優くん…ココは?兄さんに吸いつかれた?」
優くんの先っぽをツンツンと触りながら聞くと、顔を真っ赤にして優くんはフルフルと顔を横に振る。
「おチンチンは吸われてない…」
僕は優くんの可愛いモノが兄さんに汚されていない事が分かりニッコリと笑いかける。
あぁ…相変わらず言う事が可愛いよ優くん。
兄さんには申し訳ないけど、優くんの初めては絶対僕がもらうからね。
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