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本編
本編5話
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昨日はあの後、汗や例の液体で汚れた体を綺麗にする為に風呂を借りたが何故か2人とも一緒に入ってこようとする。
理由を聞けば風呂は体に負荷がかかり怪我が治ったばかりの俺一人で入るのは倒れる可能性があり危険なんだと説明された。
まぁ一緒に入るくらい問題ないか…。
そう思い一緒に入る事を了承して風呂を借りた。
俺に負担がかからないようにと言って2人は俺の体を丁寧に洗ってくれる。
2人の優しさに包まれていると敵だとゆう事を忘れてしまいそうになる。
俺は悪役なんだ。だからこんな事で心を揺さぶられてはダメだ…
風呂から上がるとヒカルが怪我を癒してくれる。
そしてその日は久しぶりに体を動かしたせいかすぐに眠りに落ちてしまった。
✳︎
そして、まだ日が昇っていない薄暗い中目を覚ます。
昨日よりも体は軽く感じる。
今日も治療をすると言っていたが、また昨日と同じような事をするのだろうか…
昨日の俺はおかしかった。
ヒカルと星夜に体を触れられ気持ちいいとずっと感じていた。
それに、最後に出したあの感覚…たまらなかった。
出してしまう時の昇り詰めるような快楽と出した後の満足感…。
気怠さが少し残り何も考えられない程だった。
治療なのに俺は感じてしまっているのか…。
昨日の事をそうやって思い返していると少し興奮してきてしまう。
なんだか下半身がドクドクと血液が集まってくるように少しずつ熱く疼いてくる。
あぁ…これは…
自分の下半身を見ると…おチンチンは昨日のように硬くなっていた。
「最悪だ……」
俺はそう思いながらコレをどうするか悩む。
そのままにしておいていいのだろうか…?
昨日、ヒカルはおチンチンのこの状態を見て『大変』だと言っていたし…
こんな朝早くにヒカル達に相談するのも迷惑じゃないかと気が引ける。
「昨日のヒカルがしてくれたようにしたらいいのだろうか…」
俺はズボンと下着をずらして自分のモノにそっと触れてみる。
こんな状態のおチンチンに触れた事がないので、その変化に改めて驚く。
硬く芯を持ったように勃ち上がっている。
いつもより熱くて…触ると敏感に反応してしまう。
昨日のヒカル達との行為を思い浮かべながら、おチンチンをキュッと握りしめ上下に扱いてみる。
扱くたびにあの甘い疼きが広がって…少し気持ちがいい。
昨日ヒカルが剥いてくれたおかげが、おチンチンが硬くなっても突っ張るような違和感は減った。
…自分でもやってみるか。
俺はおチンチンの先端が見えるように被っている皮を下に引っ張ると、昨日と同じピンク色の頭が見える。
やった!ちゃんと自分でも出来た…!
俺が喜んでいると、部屋のドアがノックされ「優くん入るよ~」とヒカルの声が聞こえガチャッとドアが開く。
「あっ!ヒカル!待っ……」
「優くんおはよ~。調子はど……うわぁ~お…」
俺は慌てて下着をはこうとするが間に合わず、ヒカルは俺の姿を見て驚いた表情を見せる。
俺はヒカルに見られ恥ずかしくなり布団でとりあえず下半身を隠す。
「えっと、あの…これは……」
「優くん…何してたのぉ~?もしかして一人でしてた?」
ヒカルは足早に俺のベッドまで近づいてくると布団をはぎ取り隠していたモノへと目を向ける。
「へぇ~。優くん…自分で剥いたんだぁ。上手に剥けてるね~」
「ほ、ほんとうか?」
恥ずかしくてヒカルを見ないように下を向いていたが、褒められて少し嬉しくなり思わずヒカルの方を向くとニコッと笑顔を向けられ顔が近づいてきて…キスをされる。
…な、なんで?なんでキスするんだ!?
俺が混乱していると何度かついばむようなキスをされてヒカルの唇が離れていく。
「優くん。自分で触る時どんな風にしてたか見せてくれる?」
「えっ?いや…それは…恥ずかしい…」
「やっぱりダメ…?優くんのやり方が間違ってないか確認したいんだけどな…」
「正しいやり方があるのか!?」
「…うん。間違ったやり方でしちゃうと、将来大変な事になる事もあるからね…」
なんて事だ…
俺は安易に自分でやってしまった事を後悔する。
「ヒカル…俺に正しいやり方を教えてくれ…」
「うん!もちろん♡」
ヒカルは俺のお願いにニッコリと笑い了承してくれた。
理由を聞けば風呂は体に負荷がかかり怪我が治ったばかりの俺一人で入るのは倒れる可能性があり危険なんだと説明された。
まぁ一緒に入るくらい問題ないか…。
そう思い一緒に入る事を了承して風呂を借りた。
俺に負担がかからないようにと言って2人は俺の体を丁寧に洗ってくれる。
2人の優しさに包まれていると敵だとゆう事を忘れてしまいそうになる。
俺は悪役なんだ。だからこんな事で心を揺さぶられてはダメだ…
風呂から上がるとヒカルが怪我を癒してくれる。
そしてその日は久しぶりに体を動かしたせいかすぐに眠りに落ちてしまった。
✳︎
そして、まだ日が昇っていない薄暗い中目を覚ます。
昨日よりも体は軽く感じる。
今日も治療をすると言っていたが、また昨日と同じような事をするのだろうか…
昨日の俺はおかしかった。
ヒカルと星夜に体を触れられ気持ちいいとずっと感じていた。
それに、最後に出したあの感覚…たまらなかった。
出してしまう時の昇り詰めるような快楽と出した後の満足感…。
気怠さが少し残り何も考えられない程だった。
治療なのに俺は感じてしまっているのか…。
昨日の事をそうやって思い返していると少し興奮してきてしまう。
なんだか下半身がドクドクと血液が集まってくるように少しずつ熱く疼いてくる。
あぁ…これは…
自分の下半身を見ると…おチンチンは昨日のように硬くなっていた。
「最悪だ……」
俺はそう思いながらコレをどうするか悩む。
そのままにしておいていいのだろうか…?
昨日、ヒカルはおチンチンのこの状態を見て『大変』だと言っていたし…
こんな朝早くにヒカル達に相談するのも迷惑じゃないかと気が引ける。
「昨日のヒカルがしてくれたようにしたらいいのだろうか…」
俺はズボンと下着をずらして自分のモノにそっと触れてみる。
こんな状態のおチンチンに触れた事がないので、その変化に改めて驚く。
硬く芯を持ったように勃ち上がっている。
いつもより熱くて…触ると敏感に反応してしまう。
昨日のヒカル達との行為を思い浮かべながら、おチンチンをキュッと握りしめ上下に扱いてみる。
扱くたびにあの甘い疼きが広がって…少し気持ちがいい。
昨日ヒカルが剥いてくれたおかげが、おチンチンが硬くなっても突っ張るような違和感は減った。
…自分でもやってみるか。
俺はおチンチンの先端が見えるように被っている皮を下に引っ張ると、昨日と同じピンク色の頭が見える。
やった!ちゃんと自分でも出来た…!
俺が喜んでいると、部屋のドアがノックされ「優くん入るよ~」とヒカルの声が聞こえガチャッとドアが開く。
「あっ!ヒカル!待っ……」
「優くんおはよ~。調子はど……うわぁ~お…」
俺は慌てて下着をはこうとするが間に合わず、ヒカルは俺の姿を見て驚いた表情を見せる。
俺はヒカルに見られ恥ずかしくなり布団でとりあえず下半身を隠す。
「えっと、あの…これは……」
「優くん…何してたのぉ~?もしかして一人でしてた?」
ヒカルは足早に俺のベッドまで近づいてくると布団をはぎ取り隠していたモノへと目を向ける。
「へぇ~。優くん…自分で剥いたんだぁ。上手に剥けてるね~」
「ほ、ほんとうか?」
恥ずかしくてヒカルを見ないように下を向いていたが、褒められて少し嬉しくなり思わずヒカルの方を向くとニコッと笑顔を向けられ顔が近づいてきて…キスをされる。
…な、なんで?なんでキスするんだ!?
俺が混乱していると何度かついばむようなキスをされてヒカルの唇が離れていく。
「優くん。自分で触る時どんな風にしてたか見せてくれる?」
「えっ?いや…それは…恥ずかしい…」
「やっぱりダメ…?優くんのやり方が間違ってないか確認したいんだけどな…」
「正しいやり方があるのか!?」
「…うん。間違ったやり方でしちゃうと、将来大変な事になる事もあるからね…」
なんて事だ…
俺は安易に自分でやってしまった事を後悔する。
「ヒカル…俺に正しいやり方を教えてくれ…」
「うん!もちろん♡」
ヒカルは俺のお願いにニッコリと笑い了承してくれた。
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