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31話 Sideエクラ
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「エクラ様、本当にありがとうございます」
「いえ、お気になさらないで下さい。お大事に」
村人たちが手を振り笑顔で去っていく。
その姿をジンと共に見送れば、ちょうど昼時となった。
ジンが片付けをしながら話しかけてくる。
「エクラ様、先ほど村長様から野菜と干し肉をいただきましたよ。今年は村の皆が元気に過ごせているので、農作業も狩りも順調だそうです」
「そうか。それはよかった」
ジンに微笑みかけると、屈託のない笑顔で返される。
昼食を食べに行こうと手を握られ、ジンの手を握り返すと、はにかんだ表情を見せた。
『エクラ様』
そう呼ばれ始め半年も経てば違和感なく私はエクラを演じることができた。
討伐者たちに討たれる寸前、私は宝玉に自身の精神と魂を『呪い』という形で残した。
一か八かの賭けだった。
もしも、ジンが私のことなど気にもとめず、異形のエクラと二人で逃げてしまえば、私は宝玉の中で一生を終えることとなる。
『呪い』となり、ジンが私を見つけ出すことだけを願い待ち続け……ジンの温かな手の平が私を包み込んだ時、私は歓喜した。
私の亡骸を見て涙し、悔い、絶望の中エクラにすがるジン。
愛おしさが込み上げるが、魂だけの私はその涙を拭うことも、絶望を取り払うように抱きしめてやることもできない。
そのためには、私を受け入れる『箱』……エクラが必要だった。
エクラたち魔物は『呪い』が生きるための糧だ。
呪いを与えなければ徐々に弱り最後には人と同じく死を迎える。
ジンがエクラを思い閉じ込めてくれたおかげで、エクラは呪いを取り込むことも出来ずに衰弱していった。
その様子を宝玉の中から見つめながら、ついに時がくる。
ジンは私が入った宝玉を『エクラの魂』と思い食わせる。
エクラの中に取り込まれた私は、弱ったエクラを取り込み自分のものにした。
エクラの体の中を、私という呪いで満たす。
全てを私の呪いで書き換えようとすると、白く眩い小さな塊がそれを拒む。
小さな塊に触れると、じゅっ……と呪いが消える。
「……エクラ」
その小さな塊は、エクラそのものだった。
呪いにかき消されず、しぶとく残り続けたエクラの魂はその小ささにも関わらず眩く光る。
その眩さに、憧れ……羨み……憎しみをもった時のことを思い出す。
だが、今はその眩さをかき消す力を私は持っている。
「ジンは私のものだ」
そう告げると、エクラの魂は私の言葉に反応するように光を強める。
私は、その光を打ち消すように幾重にも闇を重ねた。
エクラを押さえ込み、形をもとのエクラに戻す。
重い瞼を開けると目の前に涙を溜めたジンの瞳が見えた。
漆黒の瞳に映し出された、見慣れない新しい顔。
ジンがわっ……と、泣きながら胸元に抱きつく。
愛おしそうにエクラの名を呼ぶジン。
愛する人が私に向けて違う名を呼び抱きしめてくる。
自分がエクラになったんだと理解はしているが、精神と体が上手く連結しておらず、様々な感情が入り混じる。
やっと口にできたのは『ジン』と名を呼ぶだけだった。
ジンは私が名を呼んだだけで、涙をポロポロと溢し喜んだ。
それから『エクラ』として私は生きていく。
ジンから向けられる真っ直ぐな愛情を前にすると、どんな名で呼ばれても気にはならなかった。
私に向けられる笑顔、喜び、悲しみ、怒り、嫉妬心。
私のことを想ったがゆえに作り出されるジンの感情に心が満たされる。
『エクラ』になるだけで、得られる幸福。
こんなにも簡単なことだったのかと、今になって思う。
「エクラ様、午後からも患者様がいらっしゃる予定です。エクラ様の評判を聞いて、最近は遠くの村からの患者様も増えてきましたね。……エクラ様、無理なされていませんか?」
心配そうに私を覗き込むジンに「大丈夫だよ」と、微笑み返す。
私はこの村で『祓い師』として働いている。
エクラのもつ浄化の力は、エクラの体を手に入れたとしても紛い物の魂では使えなかった。
だが、呪いを喰らう力は今だに使えた。
どうやらこの力は、私の魂に刻み込まれたもののようだ。
エクラの魂が永遠に呪いを浄化するのと同じように……
「……エクラ様?」
反応の薄い私を見て、ジンが不安そうに私の手を握る。
不安を和らげるように、指先を絡めジンの手を握り返す。
「少しボーっとしてたみたいだ。さぁ、小屋に戻って仕事を再開しよう」
「はい」
「でも、その前に……ジン、いいかな?」
「あ、はい……」
立ち上がりジンのもとへと近づくと、恥ずかしそうにジンは頬を赤く染める。
この村に来た時は、少しこけていた頬も今ではふっくらとしている。
柔らかな頬を撫でると、くすぐったいのか目尻を下げる、
———愛おしい。愛おしくてたまらない、私のジン。
そう思うと、腹の底から声が聞こえる。
『ジ……ジ……ン……、ジン…………』
私の中で生きるエクラの魂がジンの名を呼ぶ。
見せつけるように、ジンに愛の言葉を紡ぎ唇を重ねる。
そして、ジンの周りに渦巻く嫉妬や妬みの混ざった呪いを喰らいエクラをまた闇の中へと沈める。
エクラの言葉がくぐもり、そして消える。
触れていた唇を離し、ジンの頬を撫でると愛くるしく頬を擦り寄せてくる。
———愛おしい、愛おしい私のジン……
「ジン、愛しているよ」
私の言葉にジンは屈託のない幸せそうな笑顔を見せ、私も同じように微笑んだ。
人は常に誰かを妬み嫌悪し呪いの言葉を紡ぎ、その呪いがある限り私とジンが引き離されることはない。
それは永遠なのだ。
この世界はこんなにも『呪い』で溢れているのだから。
おわり
———————————————
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ゲイルとジンは、これからも二人で愛を紡ぎ合い幸せに暮らしていくのでしょう。
そして、エクラはずっとゲイルの中で二人を見つめ続け、消えることの許されぬ魂のままゲイルの中で生き続けます。
その魂は光を失い闇と同化しゲイルの一部となるのか、はたまた光をより強くしゲイルを浄化し体を取り戻すのか……。
いつか三人のその後も書けたらな~と思っております!
「いえ、お気になさらないで下さい。お大事に」
村人たちが手を振り笑顔で去っていく。
その姿をジンと共に見送れば、ちょうど昼時となった。
ジンが片付けをしながら話しかけてくる。
「エクラ様、先ほど村長様から野菜と干し肉をいただきましたよ。今年は村の皆が元気に過ごせているので、農作業も狩りも順調だそうです」
「そうか。それはよかった」
ジンに微笑みかけると、屈託のない笑顔で返される。
昼食を食べに行こうと手を握られ、ジンの手を握り返すと、はにかんだ表情を見せた。
『エクラ様』
そう呼ばれ始め半年も経てば違和感なく私はエクラを演じることができた。
討伐者たちに討たれる寸前、私は宝玉に自身の精神と魂を『呪い』という形で残した。
一か八かの賭けだった。
もしも、ジンが私のことなど気にもとめず、異形のエクラと二人で逃げてしまえば、私は宝玉の中で一生を終えることとなる。
『呪い』となり、ジンが私を見つけ出すことだけを願い待ち続け……ジンの温かな手の平が私を包み込んだ時、私は歓喜した。
私の亡骸を見て涙し、悔い、絶望の中エクラにすがるジン。
愛おしさが込み上げるが、魂だけの私はその涙を拭うことも、絶望を取り払うように抱きしめてやることもできない。
そのためには、私を受け入れる『箱』……エクラが必要だった。
エクラたち魔物は『呪い』が生きるための糧だ。
呪いを与えなければ徐々に弱り最後には人と同じく死を迎える。
ジンがエクラを思い閉じ込めてくれたおかげで、エクラは呪いを取り込むことも出来ずに衰弱していった。
その様子を宝玉の中から見つめながら、ついに時がくる。
ジンは私が入った宝玉を『エクラの魂』と思い食わせる。
エクラの中に取り込まれた私は、弱ったエクラを取り込み自分のものにした。
エクラの体の中を、私という呪いで満たす。
全てを私の呪いで書き換えようとすると、白く眩い小さな塊がそれを拒む。
小さな塊に触れると、じゅっ……と呪いが消える。
「……エクラ」
その小さな塊は、エクラそのものだった。
呪いにかき消されず、しぶとく残り続けたエクラの魂はその小ささにも関わらず眩く光る。
その眩さに、憧れ……羨み……憎しみをもった時のことを思い出す。
だが、今はその眩さをかき消す力を私は持っている。
「ジンは私のものだ」
そう告げると、エクラの魂は私の言葉に反応するように光を強める。
私は、その光を打ち消すように幾重にも闇を重ねた。
エクラを押さえ込み、形をもとのエクラに戻す。
重い瞼を開けると目の前に涙を溜めたジンの瞳が見えた。
漆黒の瞳に映し出された、見慣れない新しい顔。
ジンがわっ……と、泣きながら胸元に抱きつく。
愛おしそうにエクラの名を呼ぶジン。
愛する人が私に向けて違う名を呼び抱きしめてくる。
自分がエクラになったんだと理解はしているが、精神と体が上手く連結しておらず、様々な感情が入り混じる。
やっと口にできたのは『ジン』と名を呼ぶだけだった。
ジンは私が名を呼んだだけで、涙をポロポロと溢し喜んだ。
それから『エクラ』として私は生きていく。
ジンから向けられる真っ直ぐな愛情を前にすると、どんな名で呼ばれても気にはならなかった。
私に向けられる笑顔、喜び、悲しみ、怒り、嫉妬心。
私のことを想ったがゆえに作り出されるジンの感情に心が満たされる。
『エクラ』になるだけで、得られる幸福。
こんなにも簡単なことだったのかと、今になって思う。
「エクラ様、午後からも患者様がいらっしゃる予定です。エクラ様の評判を聞いて、最近は遠くの村からの患者様も増えてきましたね。……エクラ様、無理なされていませんか?」
心配そうに私を覗き込むジンに「大丈夫だよ」と、微笑み返す。
私はこの村で『祓い師』として働いている。
エクラのもつ浄化の力は、エクラの体を手に入れたとしても紛い物の魂では使えなかった。
だが、呪いを喰らう力は今だに使えた。
どうやらこの力は、私の魂に刻み込まれたもののようだ。
エクラの魂が永遠に呪いを浄化するのと同じように……
「……エクラ様?」
反応の薄い私を見て、ジンが不安そうに私の手を握る。
不安を和らげるように、指先を絡めジンの手を握り返す。
「少しボーっとしてたみたいだ。さぁ、小屋に戻って仕事を再開しよう」
「はい」
「でも、その前に……ジン、いいかな?」
「あ、はい……」
立ち上がりジンのもとへと近づくと、恥ずかしそうにジンは頬を赤く染める。
この村に来た時は、少しこけていた頬も今ではふっくらとしている。
柔らかな頬を撫でると、くすぐったいのか目尻を下げる、
———愛おしい。愛おしくてたまらない、私のジン。
そう思うと、腹の底から声が聞こえる。
『ジ……ジ……ン……、ジン…………』
私の中で生きるエクラの魂がジンの名を呼ぶ。
見せつけるように、ジンに愛の言葉を紡ぎ唇を重ねる。
そして、ジンの周りに渦巻く嫉妬や妬みの混ざった呪いを喰らいエクラをまた闇の中へと沈める。
エクラの言葉がくぐもり、そして消える。
触れていた唇を離し、ジンの頬を撫でると愛くるしく頬を擦り寄せてくる。
———愛おしい、愛おしい私のジン……
「ジン、愛しているよ」
私の言葉にジンは屈託のない幸せそうな笑顔を見せ、私も同じように微笑んだ。
人は常に誰かを妬み嫌悪し呪いの言葉を紡ぎ、その呪いがある限り私とジンが引き離されることはない。
それは永遠なのだ。
この世界はこんなにも『呪い』で溢れているのだから。
おわり
———————————————
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ゲイルとジンは、これからも二人で愛を紡ぎ合い幸せに暮らしていくのでしょう。
そして、エクラはずっとゲイルの中で二人を見つめ続け、消えることの許されぬ魂のままゲイルの中で生き続けます。
その魂は光を失い闇と同化しゲイルの一部となるのか、はたまた光をより強くしゲイルを浄化し体を取り戻すのか……。
いつか三人のその後も書けたらな~と思っております!
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ありがとうございました!
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mikiさん感想ありがとうございます☆
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最後まで読んでいただきありがとうございました〜❤️❤️
Mikiさん感想ありがとうございます☆
わ〜闇BLに目覚めていただきありがとうございます😊😊
ゲイルの思いは、歪みまくった形ですが叶えられました。ゲイルの幸せはジンがいる限り永遠に続きます。
その幸せを保ち続けるのに、これからも沢山の犠牲を伴うのでしょう……。
あと、一話で終わる予定なので、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです😆