62 / 234
メルカリ騒動顛末記 その4
しおりを挟む
購入後4日目続き:
メルカリ運営とは話がちっとも進まないのに取引画面上に「キャンセル申請」のボタンが現れる。(商品の最終発送期間を過ぎても発送通知がない場合、システムで自動的にボタンが出る仕組らしい)。
現段階でメルカリ運営の回答も、(何度もメールしたが)変わらず出品者からも連絡はない。早く欲しい非売品だったので、正直言ってとっととこの取引をキャンセルして別の出品者から手に入れたい。
ワシ、充分待ったしキャンセル理由は正当なものだし、もうキャンセルしていいよねっ☆と思い、最後に出品者に事の経緯とキャンセル理由を書き、「このメッセージにご返答がなければキャンセル承認頂けたものとします」と書いて送信。数時間待ったがこれも返答がなかった為、キャンセル申請に理由を書き、申請ボタンを押した。
同時にメルカリ運営へ、「相手から今も連絡ないしさあ、キャンセル申請ボタン出現したから押したぜよ。You、代わりに承認しちゃいなよ」的な文面を送る。
購入後5日目:
相変わらず何時間待っても運営から返答が来ない為、再び同じ内容の文章を送る。
あちき、返答来るまで出し続けてやるもんね。
8時間後、運営によってキャンセル申請をまさかの取り下げをされる。
同時に運営からメールが届き、「相手に至急メッセージを確認するよう返答した」との事。
今更かい。馬鹿にしちゃいけねぇよ。お前さん、相手に連絡取るの遅すぎやしないかい。ミンネは早かったぞ。
しかし正当な理由であるのにキャンセル申請却下された事が解せない。再びネット検索すると、なんとキャンセル申請ボタンは、一方が(今回は購入者側)が押しても、相手(今回は出品者側)が承認ボタンを押さない限りキャンセルできないらしい。例えキャンセル申請した方が正当な理由でも、だ。
どうしたものかと考えていたら、メルカリ運営が【相手に通知した】と言ってから3時間後にやっと出品者からメッセージが入る。
よお。久しぶりだな。宇宙はどうだった。
出品者からは謝罪もあり、丁寧な態度で悪意も見られなった事もあり、出品者の身バレ防止のため詳しい理由は伏せさせていただく。ごく簡単に言うとシステムトラブルがあったらしい。
ただ、相手は今回のようなトラブルは初めてとの事でどうもテンパっているようだ。いかんせんこちらの話がまるで通じない。
「事情は理解したし貴方のせいではないのも分かった。ただ、規約である最終出品期間が過ぎた事と、急ぎ欲しい品だった為別の人に発注かけた事からキャンセルにしたい」と言う旨を告げても、その文面には一切触れる事なく「発送再チャレンジしてみます」というメッセージと共に、まーたいくらメッセージを送っても返答が来なくなる。
頼むから聞いて!ワシの話!!
プロフィールと文面から30代くらいと予想し、社会人経験があるなら大丈夫と思ったのですが。働いた事がないのだろうか。世の中には商取引と言うものがありましてな、個人間のやり取りと言えど、商品の価格としてだけではなく「いつまでに該当商品を発送する」と言う出品者側の約束に対して購入者は金銭を支払う、それが売買契約がなされたと言うんですぜ。私的な事は置いておいてそれが片方から一方的に破棄されれば相手は契約キャンセルする権利があるんですぜ。
相手は根が良い人だけに大変困った。話が通じん。
再びメルカリ運営に『てな事があってオレ様超絶困ってんのー!!しかもまた出品者返答ないんだけど、まーたシステムトラブル起こってんじゃねーの?こちとら正当な理由なんだからチミいい加減キャンセルしろよゴラ』という趣旨のメールを送った。
それから4時間ほど、メルカリ時間にしては早めの対応で、ようやっとメルカリ運営から取引キャンセルされ、この度の取引が、こちら、購入者側の正当な理由によりキャンセルと言う形で終わった※。
※注:一般の通販会社と違い、お金を払う側と言えど購入者の立場はメルカリでは出品者と対等です。購入者側の身勝手な理由(やっぱやーめた、とか)ではキャンセルは認められない為、安易なキャンセル行為はご注意ください。よしんば強引に認めさせたとしても、購入者にペナルティが入ります。
と言うわけで、連絡が取れなくなった時からカウントすると丸4日間戦っていました。短いようで長かった。
メルカリ運営とは話がちっとも進まないのに取引画面上に「キャンセル申請」のボタンが現れる。(商品の最終発送期間を過ぎても発送通知がない場合、システムで自動的にボタンが出る仕組らしい)。
現段階でメルカリ運営の回答も、(何度もメールしたが)変わらず出品者からも連絡はない。早く欲しい非売品だったので、正直言ってとっととこの取引をキャンセルして別の出品者から手に入れたい。
ワシ、充分待ったしキャンセル理由は正当なものだし、もうキャンセルしていいよねっ☆と思い、最後に出品者に事の経緯とキャンセル理由を書き、「このメッセージにご返答がなければキャンセル承認頂けたものとします」と書いて送信。数時間待ったがこれも返答がなかった為、キャンセル申請に理由を書き、申請ボタンを押した。
同時にメルカリ運営へ、「相手から今も連絡ないしさあ、キャンセル申請ボタン出現したから押したぜよ。You、代わりに承認しちゃいなよ」的な文面を送る。
購入後5日目:
相変わらず何時間待っても運営から返答が来ない為、再び同じ内容の文章を送る。
あちき、返答来るまで出し続けてやるもんね。
8時間後、運営によってキャンセル申請をまさかの取り下げをされる。
同時に運営からメールが届き、「相手に至急メッセージを確認するよう返答した」との事。
今更かい。馬鹿にしちゃいけねぇよ。お前さん、相手に連絡取るの遅すぎやしないかい。ミンネは早かったぞ。
しかし正当な理由であるのにキャンセル申請却下された事が解せない。再びネット検索すると、なんとキャンセル申請ボタンは、一方が(今回は購入者側)が押しても、相手(今回は出品者側)が承認ボタンを押さない限りキャンセルできないらしい。例えキャンセル申請した方が正当な理由でも、だ。
どうしたものかと考えていたら、メルカリ運営が【相手に通知した】と言ってから3時間後にやっと出品者からメッセージが入る。
よお。久しぶりだな。宇宙はどうだった。
出品者からは謝罪もあり、丁寧な態度で悪意も見られなった事もあり、出品者の身バレ防止のため詳しい理由は伏せさせていただく。ごく簡単に言うとシステムトラブルがあったらしい。
ただ、相手は今回のようなトラブルは初めてとの事でどうもテンパっているようだ。いかんせんこちらの話がまるで通じない。
「事情は理解したし貴方のせいではないのも分かった。ただ、規約である最終出品期間が過ぎた事と、急ぎ欲しい品だった為別の人に発注かけた事からキャンセルにしたい」と言う旨を告げても、その文面には一切触れる事なく「発送再チャレンジしてみます」というメッセージと共に、まーたいくらメッセージを送っても返答が来なくなる。
頼むから聞いて!ワシの話!!
プロフィールと文面から30代くらいと予想し、社会人経験があるなら大丈夫と思ったのですが。働いた事がないのだろうか。世の中には商取引と言うものがありましてな、個人間のやり取りと言えど、商品の価格としてだけではなく「いつまでに該当商品を発送する」と言う出品者側の約束に対して購入者は金銭を支払う、それが売買契約がなされたと言うんですぜ。私的な事は置いておいてそれが片方から一方的に破棄されれば相手は契約キャンセルする権利があるんですぜ。
相手は根が良い人だけに大変困った。話が通じん。
再びメルカリ運営に『てな事があってオレ様超絶困ってんのー!!しかもまた出品者返答ないんだけど、まーたシステムトラブル起こってんじゃねーの?こちとら正当な理由なんだからチミいい加減キャンセルしろよゴラ』という趣旨のメールを送った。
それから4時間ほど、メルカリ時間にしては早めの対応で、ようやっとメルカリ運営から取引キャンセルされ、この度の取引が、こちら、購入者側の正当な理由によりキャンセルと言う形で終わった※。
※注:一般の通販会社と違い、お金を払う側と言えど購入者の立場はメルカリでは出品者と対等です。購入者側の身勝手な理由(やっぱやーめた、とか)ではキャンセルは認められない為、安易なキャンセル行為はご注意ください。よしんば強引に認めさせたとしても、購入者にペナルティが入ります。
と言うわけで、連絡が取れなくなった時からカウントすると丸4日間戦っていました。短いようで長かった。
0
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
身分差婚~あなたの妻になれないはずだった~
椿蛍
恋愛
「息子と別れていただけないかしら?」
私を脅して、別れを決断させた彼の両親。
彼は高級住宅地『都久山』で王子様と呼ばれる存在。
私とは住む世界が違った……
別れを命じられ、私の恋が終わった。
叶わない身分差の恋だったはずが――
※R-15くらいなので※マークはありません。
※視点切り替えあり。
※2日間は1日3回更新、3日目から1日2回更新となります。
島猫たちのエピソード2025
BIRD
エッセイ・ノンフィクション
「Cat nursery Larimar 」は、ひとりでは生きられない仔猫を預かり、保護者&お世話ボランティア達が協力して育てて里親の元へ送り出す「仔猫の保育所」です。
石垣島は野良猫がとても多い島。
2021年2月22日に設立した保護団体【Cat nursery Larimar(通称ラリマー)】は、自宅では出来ない保護活動を、施設にスペースを借りて頑張るボランティアの集まりです。
「保護して下さい」と言うだけなら、誰にでも出来ます。
でもそれは丸投げで、猫のために何かした内には入りません。
もっと踏み込んで、その猫の医療費やゴハン代などを負担出来る人、譲渡会を手伝える人からの依頼のみ受け付けています。
本作は、ラリマーの保護活動や、石垣島の猫ボランティアについて書いた作品です。
スコア収益は、保護猫たちのゴハンやオヤツの購入に使っています。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる