炎のトワイライト・アイ〜二つの人格を持つ少年~

――僕は死にません! 君を守りたいから!!――

 門宮茉莉は綾南高校に通う二年生。吸血鬼による怪事件が起こり続ける日常の中、彼女の目の前に突然一人の男子生徒が現れた。多彩性豊かに輝く青い瞳を持つ彼の名は神宮寺静藍。病弱で一見ひ弱そうに見える彼には「吸血鬼」というもう一つの顔があった。
 彼は過去にかけられた呪いの為に、体内に巣食う「吸血鬼」としての血が覚醒すると、赤い瞳を持つ吸血鬼と化してしまうのだ。この呪いを解くには「芍薬姫の血」が必要だが、制限時間内に見付け出さないといけない。そんな彼を我が物にしようと虎視眈々と狙う吸血鬼達。彼等が起こす事件に茉莉達は巻き込まれてゆく。静藍は果たして無事に人間へと戻れるのか?
 襲いかかる吸血鬼とそれに抗う高校生の戦いを描いた現在バトルファンタジー。

※本編は完結済みです。
※過去編から先よりブロマンス要素が入って来ます。

©️2021-hayato sohga

※当サイトに掲載されている内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。(Unauthorized reproduction prohibited.)

表紙絵や挿し絵はMACKさん、凜々サイさん、長月京子さん、藤原 柚月さんに描いて頂きました。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,188 位 / 192,188件 ファンタジー 44,592 位 / 44,592件

あなたにおすすめの小説

月龍伝説〜想望は時を越えて〜

蒼河颯人
ファンタジー
――時を越えた想いに、きっとあなたは涙する―― 人間と龍が共存する世界。 嘗ては人類と龍族の間に戦争があったが、終結した今は平和な世が続いている。 そんな中、とある町で人間の少女・アシュリンと龍族の少年・サミュエルが出会った。彼らが再び出会った時、今まで平和だった世の中に異変が起こる。 次々と起こる謎の事件。 彼等の出会いが意味するものとは? アシュリンに渡された宝珠に隠された秘密とは? 全ては四百年前に起きた悲しい事件が始まりだった―― 過去と現在を通して人間と龍の想いが交錯する、切なさを纏った異世界恋愛ファンタジー。 ©️2022-hayato sohga ※当サイトに掲載されている内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。(Unauthorized reproduction prohibited.) 表紙絵、挿し絵はMACKさん、江野ふうさん、ながるさん、長月京子さんに描いて頂きました。

淫らな蜜に狂わされ

歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。 全体的に性的表現・性行為あり。 他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。 全3話完結済みです。

断罪

宮下里緒
ファンタジー
三丸町、のどかでなんの変哲もない少し寂れた街。 それ以外の特徴なんてこれといってないはずだった。 街の一角にある時実養護施設、身寄りのない子供たちを預かるその施設の院長が死んだ。 それを皮切りにしたかのように次々と起きる凶悪な事件。 呪われたように街に惨劇が降り注ぐ。 そして少年少女は真実にたどり着く。 『罪には罰を』 誰かがそう言った。

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

世界中にダンジョンが出来た。何故か俺の部屋にも出来た。

阿吽
ファンタジー
 クリスマスの夜……それは突然出現した。世界中あらゆる観光地に『扉』が現れる。それは荘厳で魅惑的で威圧的で……様々な恩恵を齎したそれは、かのファンタジー要素に欠かせない【ダンジョン】であった! ※カクヨムにて先行投稿中

人魔共和国建国記

あがつま ゆい
ファンタジー
異世界の西大陸に、異界の者が王として呼ばれた。 彼自身は弱いが、大陸では最も強い国を作り上げた。 彼が国を広げ、最終的には「古の災い」を討ち、西大陸を統べる偉大な王になるまでの物語。 毎週と土曜の17:00更新予定。 ※ハラハラする展開は完全には無いとは言い切れませんが大抵は緩やかです。

転生したらダンジョン雲になった訳

一色
ファンタジー
 40歳ニート、性格怠惰の青雲太郎はある日家から追い出され、仕事を探すことになった。一枚のビラを手にし、俳優になることを決意する。しかし、監督から人間否定、人生否定をされ、極度にショックを受け、自分の存在意義を考える。挙げ句には役から外され、その怒りで劇をぶち壊してしまう、その天罰なのか不慮の事故で死亡してしまった。そして、なぜだか異世界で、雲人間に転生してしまう。またの名を雲王《オーバーキャスト》、あるいはダンジョン雲と呼ぶ。ノベルアップ+でも掲載。