ヒロインに転生したけど私貴方と婚約したくないのです

番外編

1.マリア様の所に帰った後

「マリア様も転生者だったんですね？」

「も、ってことはリリィも転生者ってことでよろしいのかしら？」

お互いが転生者だなんて驚きだけどいや、たしかにあったな🤔ヒロインも悪役も転生者ストーリー

ただこれの場合はヒロインがかなり悪役よりも悪役の笑

「リリィは、ヒロインに転生したのに王子と恋愛しようと思わなかったの？せっかくのヒロイン転生なのに…」

とても残念そうな顔で聞いてくるのだがむしろその言葉をそっくりそのまま返したいんだけど…

「リリィ？顔に凄く出ているわよ？ 私は、早く婚約破棄したくてしたくて待っていたからこれっぽっちも傷ついていないのよ？だから安心して？」

と心の中？てか、顔読まれました笑


そんなに顔に出ていたのか

ポーカーフェイス目指そうか…

「ヒロインに転生したのですが私の推しがマリア様だったので王子は眼中になかったですねー…あっ！マリア様も友情エンド攻略されたんですね!」

友情エンドのスチル…最高やったねん…🙏


「…そうね。もちろん友情エンドも攻略したわ。私全ての隠しルートまで攻略しましたのよ？全て…ね？」

マリア様…ガチ勢だったのか…

解釈違い戦争が起きないように気をつけなきゃだ…な…？


なんだろ？その不敵の笑みは…


まさか？まさか？すでに？地雷踏んだ！？

そ、そんなバナナぁ( ੭ ᐕ)੭