残念ながら、定員オーバーです!お望みなら、次期王妃の座を明け渡しますので、お好きにしてください

ここのところ、婚約者の第一王子に付き纏われている。

「ベアトリス、頼む!このとーりだ!」

大袈裟に頭を下げて、どうにか我儘を通そうとなさいますが、何度も言いますが、無理です!

男爵令嬢を側妃にすることはできません。愛妾もすでに埋まってますのよ。

どこに、捻じ込めると言うのですか!


※番外編少し長くなりそうなので、また別作品としてあげることにしました。読んでいただきありがとうございました。
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