【5話完結】転生して記憶が戻ったのはバツ3になってからでした

目を覚ましたらそこは異世界でした。
この世界で生まれてからの記憶もある。
白い結婚であるはずの三番目の夫が私に手を出そうとしたから抵抗して、花瓶に頭をぶつけたところまでは覚えているけど……。

十二歳、十四歳、十五歳で結婚した私。
未成年だからと夜を共にしない白い結婚だった。

目を覚ました時は成人の十六歳になるひと月前、元夫達がよりを戻したがってる?
あなた達みたいな男はお断り!

そんな私が幸せになるまでのお話。
24h.ポイント 56pt
256
小説 16,067 位 / 193,727件 恋愛 7,508 位 / 58,485件

あなたにおすすめの小説

実は家事万能な伯爵令嬢、婚約破棄されても全く問題ありません ~追放された先で洗濯した男は、伝説の天使様でした~

空色蜻蛉
恋愛
「令嬢であるお前は、身の周りのことは従者なしに何もできまい」 氷薔薇姫の異名で知られるネーヴェは、王子に婚約破棄され、辺境の地モンタルチーノに追放された。 「私が何も出来ない箱入り娘だと、勘違いしているのね。私から見れば、聖女様の方がよっぽど箱入りだけど」 ネーヴェは自分で屋敷を掃除したり美味しい料理を作ったり、自由な生活を満喫する。 成り行きで、葡萄畑作りで泥だらけになっている男と仲良くなるが、実は彼の正体は伝説の・・であった。

目の前で始まった断罪イベントが理不尽すぎたので口出ししたら巻き込まれた結果、何故か王子から求婚されました

歌龍吟伶
恋愛
私、ティーリャ。王都学校の二年生。 卒業生を送る会が終わった瞬間に先輩が婚約破棄の断罪イベントを始めた。 理不尽すぎてイライラしたから口を挟んだら、お前も同罪だ!って謎のトバッチリ…マジないわー。 …と思ったら何故か王子様に気に入られちゃってプロポーズされたお話。 全二話で完結します、予約投稿済み

【短編】聖女として召喚されたのがライビュの前日だった件

酒本 アズサ
ファンタジー
 高校二年生の吉川千歳は夏休み最後の週末に推しのライブビューイングへ行く予定だった。  推しカラーに変えられる公式のペンライトも通販で購入して準備万端、明日を待つのみだったのだが、早めにお風呂に入ろうと脱衣所の引き戸を開けた瞬間光に包まれた。  気がつくと薄暗い石造りの一室にいた。  え? 私が聖女!?  明日は楽しみにしてたライビュなのに、今すぐ帰せー!  ごめんね、お母さん、お父さん、お兄ちゃん、私異世界に来て家族よりライビュの事が真っ先に頭に浮かんじゃった。  ライビュで推しを拝む為、元の世界に戻ろうと頑張る残念聖女のお話。

「さよなら」は始まりの挨拶~あなたは今、幸せですか?~

春野オカリナ
恋愛
 ルトワニア国の園遊会に隣国からの訪問客が来ていた。  しかし、その人物はかつて、この国の王妃であった女性だった。隣には仮面で顔を覆った夫が立っている。  だが、それよりも王侯貴族の目を引いたのは、彼女の傍らにいる男女の双子の容姿だった。  少女は母親似で、男子の方の顔は国王瓜二つであった。  人々はもしかしたら、子を腹に宿したまま離婚したのではと訝しんだ。  国王ルドヴィックもその可能性を否定出来ないでいた。  そんなルドヴィックにエレオノーラは静かに問い掛ける。  ──あなたは今、幸せですか?  ルドヴィックはその問いに素直に「幸せだ」とは言えなかったのだった。

【完結】誰にも相手にされない壁の華、イケメン騎士にお持ち帰りされる。

三園 七詩
恋愛
独身の貴族が集められる、今で言う婚活パーティーそこに地味で地位も下のソフィアも参加することに…しかし誰にも話しかけらない壁の華とかしたソフィア。 それなのに気がつけば裸でベッドに寝ていた…隣にはイケメン騎士でパーティーの花形の男性が隣にいる。 頭を抱えるソフィアはその前の出来事を思い出した。 短編恋愛になってます。

【一話完結】追放された偽聖女は、辺境の地で力を開花します!〜私を捨てるならもう知りません。王国の守護は切らせていただきます。さようなら〜

酒本 アズサ
恋愛
「ナディア! お前はこれまでこの国が平和だったのをいい事に、己を聖女だといつわっていただろう! こうして本物の聖女が現れた以上、このままにはしておけない! 偽聖女ナディア、お前を国外追放とする!」 そう私に告げたのは、この国の王太子であり、私の婚約者のレオナール様。 十八歳の生誕祭のお祝いに来たというのに、耳を疑うような事をパーティーの参加者の前で言われた。 ちなみにその隣にいるお色気たっぷりの女性はだれですか。 国のためにずっと神聖力を使ってきたのに、もう知らない! 神聖力を祈りを込める神像から切り離して森をさまよう、お腹が空いてもう動けない。 そんな私を救ってくれたのは、隣国の辺境伯。 幼いころに私の聖女としての力に助けられて以来、私を好きだった!? 私は隣国で幸せになります! レオナール様は今さら私を探しにきても、もう遅いんですよ! そんなレオナール様の末路とは……!?

姿を偽った黒髪令嬢は、女嫌いな公爵様のお世話係をしているうちに溺愛されていたみたいです

鳴宮野々花@初書籍発売中【二度婚約破棄】
恋愛
王国の片田舎にある小さな町から、八歳の時に母方の縁戚であるエヴェリー伯爵家に引き取られたミシェル。彼女は伯爵一家に疎まれ、美しい髪を黒く染めて使用人として生活するよう強いられた。以来エヴェリー一家に虐げられて育つ。 十年後。ミシェルは同い年でエヴェリー伯爵家の一人娘であるパドマの婚約者に嵌められ、伯爵家を身一つで追い出されることに。ボロボロの格好で人気のない場所を彷徨っていたミシェルは、空腹のあまりふらつき倒れそうになる。 そこへ馬で通りがかった男性と、危うくぶつかりそうになり────── ※いつもの独自の世界のゆる設定なお話です。何もかもファンタジーです。よろしくお願いします。 ※この作品はカクヨム、小説家になろう、ベリーズカフェにも投稿しています。

不妊を理由に離縁されて、うっかり妊娠して幸せになる話

七辻ゆゆ
恋愛
「妊娠できない」ではなく「妊娠しづらい」と診断されたのですが、王太子である夫にとってその違いは意味がなかったようです。 離縁されてのんびりしたり、お菓子づくりに協力したりしていたのですが、年下の彼とどうしてこんなことに!?