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転生後~幼児期~
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そして、今に至る。
俺の置かれている現状を詳しく言うとベットに体を預けて俺を抱き上げている儚い雰囲気の男とその男を支えているイケメンでわなく男前と言った方が似合う威厳の漂う男の間にいる。
(ものすごく甘い空間が出来ている。)
A美男
「あぁ、なんて可愛いのでしょう!
初めまして可愛い赤ちゃん私はユージーン。
私が貴方を産んだお父さんですよ
さぁ、ギルも抱っこしてあげてください。貴方の子供ですよ。」
(俺の父親?の美男はニコニコと俺に話しかけた後男前に抱っこするように言った。)
B男前
「本当だね。君に似てとても可愛いよ、
だが。ダメだ、俺には無理だ。
こんなにも小さな我が子を抱いて誤って傷つけてしまったら。どうするんだ・・・
(本当は抱き上げたいが傷つけてしまうかもしれない!あぁ抱きたいなぁー」
「大丈夫です。
私がサポートしますから・・ね?」
「・・・本当だね?サポートしてくれよ。ジーン
(なんだ『ね?』って可愛すぎるだろ!)」
「えぇ、お手伝いしますギル」
そして俺は美男の腕の中から男前の腕の中へと移された。
「はじめまして我が子よ。
君に会えて嬉しいよ
俺はギルバート=イシュミアースという。
セリス帝国の貴族で、爵位は侯爵を賜っている。」
「ふふ、そんなことまで言ってもまだ理解できませんよ。(あぁ可愛いな。不器用で臆病な性格なのに威厳を保とうとして、今度は俺が攻めに回ろうかな♪)」
「そうだね。(なんだ今の悪寒は、風邪でも引いたのか?)」
「名前はお決まりになったのですか?」
「あぁ、決まった。
名前はレナード=イシュミアースだ。」
2人の会話から美男が母親で父親が男前だという事と俺の名前が分かった。
ここで大雑把に2人の容姿の説明をしよう!
父親になる男前の顔立ちは彫りのふかいヨーロッパ系に近い感じだ。目は鮮やかな緑色(スプリングノート)
髪の色はライトブラウンのような優しい色でウルフカットだ。
体格もしっかりしている。
雰囲気は戦士のような威厳のある雰囲気だ。
母親の美男の顔立ちは、女性のようでいて青年のような中性的な顔で、髪は薄い水色(ペルーアクア)で長髪だ。目は髪と同じ水色。
体格は腕の中にずっといたので華奢な雰囲気とのギャップの差があるぐらいしっかりしていることが分かった。
(脱いだら凄いタイプだ。)
なぜ、生まれてすぐなのにハッキリ見えているかは俺も謎だ。
そんなことを考えていると父(親をいつまでも男前と呼ぶのもあれなので父と呼ぶことにする。美男も同じ理由で母と呼ぶ。)も不思議に思っていたらしく「この子はもう目が見えているんじゃないのか?さすがに早くないか?」
「そんなことないですよ?
今は少子化ですからね。
早く次の子供を産めるようにと対策として
少し成長を促進させる魔法が使われていると助産師さんが言いっていましたよ。
もちろん、魔法院の学者の許可もとっている安全な魔法だそうです。」
「そうなのか。危険な魔法でないのならいい。健康なら・・・」
(へぇ、この世界も少子化なのか。
対策も日本より進んでいるみたいだな。
そんなことより、同性結婚している人達の子供として生まれてくることに不安感をもっていたが杞憂だったようだ。
愛してくれそうな両親のところに生まれることが出来てよかった♪
あと、父がサラッと凄いことを言った気がするがまぁ聞き間違いだろう。
安心したら眠くなってきた。体力は普通の赤ん坊と同じくらいってことか。)
「おや、眠たそうですね。」
「本当だね。君も疲れただろ、俺がベットに連れていくから休んでいてくれ。」
「いえ、私も行きます。」
「分かった。」
こんな時までイチャイチャするのかぁ。
まぁ俺的には役得だがな!
俺は父の腕に包まれて、ベビーベッドまで運ばれた。
そのあとは、母が敷物を整えベットに寝かせてくれた。
(マジで眠いなぁ。今の俺赤ん坊だし。することも無いから寝よう!!おやすみ、父母よ)
「「おやすみ、レナード」」
俺の置かれている現状を詳しく言うとベットに体を預けて俺を抱き上げている儚い雰囲気の男とその男を支えているイケメンでわなく男前と言った方が似合う威厳の漂う男の間にいる。
(ものすごく甘い空間が出来ている。)
A美男
「あぁ、なんて可愛いのでしょう!
初めまして可愛い赤ちゃん私はユージーン。
私が貴方を産んだお父さんですよ
さぁ、ギルも抱っこしてあげてください。貴方の子供ですよ。」
(俺の父親?の美男はニコニコと俺に話しかけた後男前に抱っこするように言った。)
B男前
「本当だね。君に似てとても可愛いよ、
だが。ダメだ、俺には無理だ。
こんなにも小さな我が子を抱いて誤って傷つけてしまったら。どうするんだ・・・
(本当は抱き上げたいが傷つけてしまうかもしれない!あぁ抱きたいなぁー」
「大丈夫です。
私がサポートしますから・・ね?」
「・・・本当だね?サポートしてくれよ。ジーン
(なんだ『ね?』って可愛すぎるだろ!)」
「えぇ、お手伝いしますギル」
そして俺は美男の腕の中から男前の腕の中へと移された。
「はじめまして我が子よ。
君に会えて嬉しいよ
俺はギルバート=イシュミアースという。
セリス帝国の貴族で、爵位は侯爵を賜っている。」
「ふふ、そんなことまで言ってもまだ理解できませんよ。(あぁ可愛いな。不器用で臆病な性格なのに威厳を保とうとして、今度は俺が攻めに回ろうかな♪)」
「そうだね。(なんだ今の悪寒は、風邪でも引いたのか?)」
「名前はお決まりになったのですか?」
「あぁ、決まった。
名前はレナード=イシュミアースだ。」
2人の会話から美男が母親で父親が男前だという事と俺の名前が分かった。
ここで大雑把に2人の容姿の説明をしよう!
父親になる男前の顔立ちは彫りのふかいヨーロッパ系に近い感じだ。目は鮮やかな緑色(スプリングノート)
髪の色はライトブラウンのような優しい色でウルフカットだ。
体格もしっかりしている。
雰囲気は戦士のような威厳のある雰囲気だ。
母親の美男の顔立ちは、女性のようでいて青年のような中性的な顔で、髪は薄い水色(ペルーアクア)で長髪だ。目は髪と同じ水色。
体格は腕の中にずっといたので華奢な雰囲気とのギャップの差があるぐらいしっかりしていることが分かった。
(脱いだら凄いタイプだ。)
なぜ、生まれてすぐなのにハッキリ見えているかは俺も謎だ。
そんなことを考えていると父(親をいつまでも男前と呼ぶのもあれなので父と呼ぶことにする。美男も同じ理由で母と呼ぶ。)も不思議に思っていたらしく「この子はもう目が見えているんじゃないのか?さすがに早くないか?」
「そんなことないですよ?
今は少子化ですからね。
早く次の子供を産めるようにと対策として
少し成長を促進させる魔法が使われていると助産師さんが言いっていましたよ。
もちろん、魔法院の学者の許可もとっている安全な魔法だそうです。」
「そうなのか。危険な魔法でないのならいい。健康なら・・・」
(へぇ、この世界も少子化なのか。
対策も日本より進んでいるみたいだな。
そんなことより、同性結婚している人達の子供として生まれてくることに不安感をもっていたが杞憂だったようだ。
愛してくれそうな両親のところに生まれることが出来てよかった♪
あと、父がサラッと凄いことを言った気がするがまぁ聞き間違いだろう。
安心したら眠くなってきた。体力は普通の赤ん坊と同じくらいってことか。)
「おや、眠たそうですね。」
「本当だね。君も疲れただろ、俺がベットに連れていくから休んでいてくれ。」
「いえ、私も行きます。」
「分かった。」
こんな時までイチャイチャするのかぁ。
まぁ俺的には役得だがな!
俺は父の腕に包まれて、ベビーベッドまで運ばれた。
そのあとは、母が敷物を整えベットに寝かせてくれた。
(マジで眠いなぁ。今の俺赤ん坊だし。することも無いから寝よう!!おやすみ、父母よ)
「「おやすみ、レナード」」
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