キツネと龍と天神様

霧間愁

文字の大きさ
上 下
65 / 366

憂いを演出する龍曰く

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【完結】後妻に入ったら、夫のむすめが……でした

仲村 嘉高
恋愛
「むすめの世話をして欲しい」  夫からの求婚の言葉は、愛の言葉では無かったけれど、幼い娘を大切にする誠実な人だと思い、受け入れる事にした。  結婚前の顔合わせを「疲れて出かけたくないと言われた」や「今日はベッドから起きられないようだ」と、何度も反故にされた。  それでも、本当に申し訳なさそうに謝るので、「体が弱いならしょうがないわよ」と許してしまった。  結婚式は、お互いの親戚のみ。  なぜならお互い再婚だから。  そして、結婚式が終わり、新居へ……?  一緒に馬車に乗ったその方は誰ですか?

紫銀国後宮伝 〜心理士翠花、桜の宮廷で輝く〜

成井露丸
キャラ文芸
大陸の中央を治める紫銀国。その都である洛央に住む酒場の娘である翠花(ツイファ)は人間観察が好きな少女。幼馴染の男子である飛龍(フェイロン)と共に年の離れた父親代わりのお爺と一緒に暮らしている。 ある春の昼下り、酒場に訪れていた偉そうな美男にちょっとしたお説教をしてしまう。 「天の理と同じく、人の心には理があるのだ」と。 後日、王宮から使いがやってきて、後宮に呼び出される。 後宮で待っていたのはあの日の偉そうな美男だった。 男は星澪(シンリン)と名乗る。後宮の運営を任されているのだと。 そこで言われる「心の理がわかるというのなら、後宮にある問題をその知識と知恵でなんとかしてみろ」と。 報奨に目がくらんだ翠花(ツイファ)はその依頼を引き受けることにする。 問題解決のために彼女が提案したのは思いがけない遊戯だった。 これは人の「心」の「理」で捉え、後宮の問題を解決していく少女の物語。 翠花は、美しい上級妃たちの心の奥深くに触れ、皇帝や皇子たちとの恋愛模様が展開される中で、自らの運命を切り開いていく

黒見山の魔女が消えた日

片上尚
キャラ文芸
黒見山に住む片見家の「魔女」に関する伝承。 6年前、当代の魔女だとされていた片見梓が死に、多くは謎のまま忘れ去られていくはずだった。 そんな中、片見梓の7回忌にあわせ黒見山の屋敷へ家主たちは招いた覚えのない客が次々と訪れる。 「魔女」と呼ばれた女の死の真相は? ※戯曲用に作成した作品をリライトしています。

日常の裏の悪魔

コトナガレ ガク
ライト文芸
 近年日本は危機を迎えていた。  年々緩やかであるが、自殺が増加しているのだ。  それもなぜか揃いも揃ってダンプに飛び込む。  税収の減少に危機を感じた日本政府は緊急対策本部を秘密裏に設置、その原因究明に乗りだしたのであった。  これは国の危機に挑む 悪魔に翻弄された者達の話である

【完結】捨ててください

仲 奈華 (nakanaka)
恋愛
ずっと貴方の側にいた。 でも、あの人と再会してから貴方は私ではなく、あの人を見つめるようになった。 分かっている。 貴方は私の事を愛していない。 私は貴方の側にいるだけで良かったのに。 貴方が、あの人の側へ行きたいと悩んでいる事が私に伝わってくる。 もういいの。 ありがとう貴方。 もう私の事は、、、 捨ててください。 続編投稿しました。 初回完結6月25日 第2回目完結7月18日

ネコ化男子の非日常

春紫苑
キャラ文芸
僕には蓋が無い。 生まれつきのそれにふりまわされてきた僕は、相棒を得て人生が激変した。 この世には、|妖《あやかし》の体の一部が案外流通してるって、皆は知らないよね? 僕には目玉に見えるそれが、君には宝石にしか見えない。そんな風に、案外知らずに触れていたりもするんだよ。 僕の日常が、人には非日常。 だから、僕は人の社会に馴染まない。|御霊《みたま》や|妖《あやかし》が当然のように跋扈するのが、僕の日常。 人の社会に適合できない僕が、人の社会で生活するために、僕でいられない僕を、僕は押し殺して生きるんだ。

プリズム・オムニバス=オムニバス ドシリアスからギャグまで色々な世界を覗けます

木森林木林
ライト文芸
オムニバスです。 シリアスからギャグまで幅広く取り揃えております。 クォリティーは低くいかもしれませんが、毎日執筆します。 閲覧注意:中には気分が悪くなるものもあるかもしれません

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

処理中です...