1 / 1
はるくんの料理
しおりを挟む
はるくんは、小学3年生。
マイ包丁とまな板を持っています。
今日は、土曜日。
学校はお休みです。
みんな仕事に行ってるので、昼は、はるくんとおばあちゃんだけでした。
「ぼく、昼ごはん作りたい!」
はるくんが言いました。
「できる?」
おばあちゃんに言われて、
「なすびとにんじんを炒めてみる!」
と、はるくんは言います。
「にんじんは固いから、ピーラーで切ったらいいんじゃない?」
おばあちゃんが言うので、はるくんはピーラーを持ってきました。
にんじんの皮をしゅっしゅっと切っていきました。
ひらひらのリボンみたいなにんじんが山盛り。
なすびは、おばあちゃんが切ってくれました。
フライパンに油を入れて炒めます。
ジュージュー
「味はどうするの?」
おばあちゃんが聞きます。
「醤油を入れるよ」
はるくんは、醤油を少し入れました。
ジュワー
いいにおいがします。
「できあがり!」
お皿につけて、おばあちゃんといっしょに食べてみます。
「なかなかおいしいよ」
おばあちゃんが、ほめてくれました。
ぼくが考えた料理、おいしいって!
ぼく、料理作るの大好き!
マイ包丁とまな板を持っています。
今日は、土曜日。
学校はお休みです。
みんな仕事に行ってるので、昼は、はるくんとおばあちゃんだけでした。
「ぼく、昼ごはん作りたい!」
はるくんが言いました。
「できる?」
おばあちゃんに言われて、
「なすびとにんじんを炒めてみる!」
と、はるくんは言います。
「にんじんは固いから、ピーラーで切ったらいいんじゃない?」
おばあちゃんが言うので、はるくんはピーラーを持ってきました。
にんじんの皮をしゅっしゅっと切っていきました。
ひらひらのリボンみたいなにんじんが山盛り。
なすびは、おばあちゃんが切ってくれました。
フライパンに油を入れて炒めます。
ジュージュー
「味はどうするの?」
おばあちゃんが聞きます。
「醤油を入れるよ」
はるくんは、醤油を少し入れました。
ジュワー
いいにおいがします。
「できあがり!」
お皿につけて、おばあちゃんといっしょに食べてみます。
「なかなかおいしいよ」
おばあちゃんが、ほめてくれました。
ぼくが考えた料理、おいしいって!
ぼく、料理作るの大好き!
0
お気に入りに追加
1
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
懐妊を告げずに家を出ます。最愛のあなた、どうかお幸せに。
梅雨の人
恋愛
最愛の夫、ブラッド。
あなたと共に、人生が終わるその時まで互いに慈しみ、愛情に溢れる時を過ごしていけると信じていた。
その時までは。
どうか、幸せになってね。
愛しい人。
さようなら。
愛することをやめたら、怒る必要もなくなりました。今さら私を愛する振りなんて、していただかなくても大丈夫です。
石河 翠
恋愛
貴族令嬢でありながら、家族に虐げられて育ったアイビー。彼女は社交界でも人気者の恋多き侯爵エリックに望まれて、彼の妻となった。
ひとなみに愛される生活を夢見たものの、彼が欲していたのは、夫に従順で、家の中を取り仕切る女主人のみ。先妻の子どもと仲良くできない彼女をエリックは疎み、なじる。
それでもエリックを愛し、結婚生活にしがみついていたアイビーだが、彼の子どもに言われたたった一言で心が折れてしまう。ところが、愛することを止めてしまえばその生活は以前よりも穏やかで心地いいものになっていて……。
愛することをやめた途端に愛を囁くようになったヒーローと、その愛をやんわりと拒むヒロインのお話。
この作品は他サイトにも投稿しております。
扉絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品(写真ID 179331)をお借りしております。
カヤのおつかい
ビター
児童書・童話
こぎつねのカヤは、町で雑貨屋を営むサヤおばさんのところまで、ジャムを届けるようお母さんにおつかいを頼まれます。
初めてひとりで乗る電車に、カヤはおっかなびっくり。
果たして無事にジャムを届けることができる?
※前後編です
【完結】「別れようって言っただけなのに。」そう言われましてももう遅いですよ。
まりぃべる
恋愛
「俺たちもう終わりだ。別れよう。」
そう言われたので、その通りにしたまでですが何か?
自分の言葉には、責任を持たなければいけませんわよ。
☆★
感想を下さった方ありがとうございますm(__)m
とても、嬉しいです。
きえた!? ちびりゅうの なぞを おえ!
関谷俊博
児童書・童話
「おはよう。ちびりゅう」
ともくんは いつも となりで ねている ちびりゅうに あさの あいさつを しました。
ところが いつもなら 「がお」と こたえるはずの ちびりゅうの へんじが ありません。
私をもう愛していないなら。
水垣するめ
恋愛
その衝撃的な場面を見たのは、何気ない日の夕方だった。
空は赤く染まって、街の建物を照らしていた。
私は実家の伯爵家からの呼び出しを受けて、その帰路についている時だった。
街中を、私の夫であるアイクが歩いていた。
見知った女性と一緒に。
私の友人である、男爵家ジェーン・バーカーと。
「え?」
思わず私は声をあげた。
なぜ二人が一緒に歩いているのだろう。
二人に接点は無いはずだ。
会ったのだって、私がジェーンをお茶会で家に呼んだ時に、一度顔を合わせただけだ。
それが、何故?
ジェーンと歩くアイクは、どこかいつもよりも楽しげな表情を浮かべてながら、ジェーンと言葉を交わしていた。
結婚してから一年経って、次第に見なくなった顔だ。
私の胸の内に不安が湧いてくる。
(駄目よ。簡単に夫を疑うなんて。きっと二人はいつの間にか友人になっただけ──)
その瞬間。
二人は手を繋いで。
キスをした。
「──」
言葉にならない声が漏れた。
胸の中の不安は確かな形となって、目の前に現れた。
──アイクは浮気していた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる