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第2章
月輪の約束 8
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「ふっ……洋、月しか見ていないよ」
月光を浴びる洋の躰は…異国のネオンを背に一際美しく映えて美しかった。
思わず息を呑む程に綺麗だ。
「洋……綺麗だよ」
「綺麗なんかじゃない」
プイと顔を背けたまま月を見つめている洋のシャツのボタンをすべて外し、一気に脱がせ、洋の躰を景色を見せるように回転させて、後ろから抱きしめる。
「あっ!駄目だ。見えてしまう!」
「洋、落ち着け。月しか見ていない。月は洋の味方だろう?だから私に躰を預けろ」
そのまま胸を弄っていた手をずらし、洋の下半身へと伸ばしていく。ベルトとボタンを外し、洋のものへ手を滑らせていくと、先の方がもう湿っていた。
「あっ……」
「気持ち良かったんだな」
「くっ……言うな!」
そのままくちゅくちゅと揉み解してやると、すぐに硬さを持ちながら勃ち上がってくる。
「ああっ!」
途端に洋の腰がガクガクと震え出し、躰のバランスを崩し窓ガラスに両手をつく形になった。上半身は裸で、下半身を弄られながら背を向けて窓ガラスにもたれている洋。なんとも嗜虐的な恰好で、息を呑むほど煽られる。
「あぁ……嫌だ……丈、ベッドに」
「ここでは駄目か」
「ここじゃ恥ずかしい……外から丸見えだ」
洋は振り向きながらすがるような潤んだ眼で訴えてくる。可哀そうだが、このまま苛めたい気持ちも起きてしまうから困ったものだ。
「この後はベッドに行こう」
そういって首筋から這うようにキスを滑らせ、手で洋のものを扱いてやる。
「あっ!や……」
「洋……好きだよ。もう昔の嫌なことはすべてもう忘れろ」
「丈……俺もお前がいればいいんだ。あっ……んんっ駄目っこのままじゃっ!もう放せ!」
耳元で囁きながら愛撫を繰り返してやる。カタカタと震え始める身体を反転させて、腰を抱き寄せ、洋のものが私の躰にあたるようにして、腰をゆらゆらと揺らして擦り付けてやる。
「んっあっああ……駄目だ。もう……丈のスーツが汚れてしまう!」
鼻に抜ける甘い声が漏れ出し、洋がどんどん崩れていく。
「あ……あっ……だめっ」
「洋……達っていいんだよ」
「んんっ!あぁ……」
洋の躰がガクガクと震えた後、ふっと力を失い、私の方にもたれてくる。洋の出したものが私の下半身を温かく湿らせていった。
「あっ……」
動揺している洋の頭を優しく撫でてやる。
「可愛かったよ。すごく」
「こんな場所でなんで……スーツ汚れちゃったじゃないか……もう、なんでこんな」
「おいで……こっちへ」
まだ興奮が冷めず、ハフハフと肩で息をしている洋をベッドに寝かしてやると、少しほっとした表情を浮かべた。
「疲れたか。もう寝るか」
「意地悪だ……」
悔しそうに唇を噛みしめ、きっと睨みあげてくる姿が愛おしい。彼を抱きしめ優しいキスを降らしながら、洋の好きな言葉を今夜も贈る。
「洋……好きだ。抱いていいか」
「あぁ……今夜も俺は、お前に抱かれる」
月光を浴びる洋の躰は…異国のネオンを背に一際美しく映えて美しかった。
思わず息を呑む程に綺麗だ。
「洋……綺麗だよ」
「綺麗なんかじゃない」
プイと顔を背けたまま月を見つめている洋のシャツのボタンをすべて外し、一気に脱がせ、洋の躰を景色を見せるように回転させて、後ろから抱きしめる。
「あっ!駄目だ。見えてしまう!」
「洋、落ち着け。月しか見ていない。月は洋の味方だろう?だから私に躰を預けろ」
そのまま胸を弄っていた手をずらし、洋の下半身へと伸ばしていく。ベルトとボタンを外し、洋のものへ手を滑らせていくと、先の方がもう湿っていた。
「あっ……」
「気持ち良かったんだな」
「くっ……言うな!」
そのままくちゅくちゅと揉み解してやると、すぐに硬さを持ちながら勃ち上がってくる。
「ああっ!」
途端に洋の腰がガクガクと震え出し、躰のバランスを崩し窓ガラスに両手をつく形になった。上半身は裸で、下半身を弄られながら背を向けて窓ガラスにもたれている洋。なんとも嗜虐的な恰好で、息を呑むほど煽られる。
「あぁ……嫌だ……丈、ベッドに」
「ここでは駄目か」
「ここじゃ恥ずかしい……外から丸見えだ」
洋は振り向きながらすがるような潤んだ眼で訴えてくる。可哀そうだが、このまま苛めたい気持ちも起きてしまうから困ったものだ。
「この後はベッドに行こう」
そういって首筋から這うようにキスを滑らせ、手で洋のものを扱いてやる。
「あっ!や……」
「洋……好きだよ。もう昔の嫌なことはすべてもう忘れろ」
「丈……俺もお前がいればいいんだ。あっ……んんっ駄目っこのままじゃっ!もう放せ!」
耳元で囁きながら愛撫を繰り返してやる。カタカタと震え始める身体を反転させて、腰を抱き寄せ、洋のものが私の躰にあたるようにして、腰をゆらゆらと揺らして擦り付けてやる。
「んっあっああ……駄目だ。もう……丈のスーツが汚れてしまう!」
鼻に抜ける甘い声が漏れ出し、洋がどんどん崩れていく。
「あ……あっ……だめっ」
「洋……達っていいんだよ」
「んんっ!あぁ……」
洋の躰がガクガクと震えた後、ふっと力を失い、私の方にもたれてくる。洋の出したものが私の下半身を温かく湿らせていった。
「あっ……」
動揺している洋の頭を優しく撫でてやる。
「可愛かったよ。すごく」
「こんな場所でなんで……スーツ汚れちゃったじゃないか……もう、なんでこんな」
「おいで……こっちへ」
まだ興奮が冷めず、ハフハフと肩で息をしている洋をベッドに寝かしてやると、少しほっとした表情を浮かべた。
「疲れたか。もう寝るか」
「意地悪だ……」
悔しそうに唇を噛みしめ、きっと睨みあげてくる姿が愛おしい。彼を抱きしめ優しいキスを降らしながら、洋の好きな言葉を今夜も贈る。
「洋……好きだ。抱いていいか」
「あぁ……今夜も俺は、お前に抱かれる」
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