上 下
36 / 174
居場所

その二

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

パワハラ女上司からのラッキースケベが止まらない

セカイ
ライト文芸
新入社員の『俺』草野新一は入社して半年以上の間、上司である椿原麗香からの執拗なパワハラに苦しめられていた。 しかしそんな屈辱的な時間の中で毎回発生するラッキースケベな展開が、パワハラによる苦しみを相殺させている。 高身長でスタイルのいい超美人。おまけにすごく巨乳。性格以外は最高に魅力的な美人上司が、パワハラ中に引き起こす無自覚ラッキースケベの数々。 パワハラはしんどくて嫌だけれど、ムフフが美味しすぎて堪らない。そんな彼の日常の中のとある日の物語。 ※他サイト(小説家になろう・カクヨム・ノベルアッププラス)でも掲載。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

死神の夜

もんず
ライト文芸
通称「死神」の男、金城朝日が、癖ありな仲間達と共に、都市伝説、scp、怪異、人助け、何でも屋の「殺生屋」の不思議でおかしな物語。

恋の絆は虹の色 【妹でも恋していい?】

小林汐希
ライト文芸
 お隣どうしで幼なじみの『お兄ちゃん』と、それを追いかけ続けた私。やっぱり年が離れてしまうと恋愛として見てもらえないのかな。どうしたら『妹』じゃなく『一人の女の子』として見てもらえるんだろう。  幼い頃からずっと一緒。ちょっと見た目は不器用だけと、本当は優しいって知っていたのは私だけ。懸命に追いかけていた、私だけと思っていたその背中は予約済みの席ではなかった。「好き」と言って欲しいのはただ一人なのに。心が繋がるってこんなに難しいなんて思わなかったよ……。 (表紙画像はCanva様よりフリー素材を使用しております)

【短編小説集】なんでもない日常の、どこかの風景から

上杉 裕泉 (Yusen Uesugi)
ライト文芸
日常の、なんでもない風景から想起した短編小説をまとめました。過去作を載せることもあるので変な文章の場合があります。一話完結なので、気になるタイトルからお読み頂けます。ジャンルは青春、日常、SF(すこしふしぎ)、寓話などさまざまです。本文1行目がジャンルとなります。どうぞお楽しみ下さい。

オンリーパワーハイスクール

まちよ
ライト文芸
舞台は入学時に学校から生徒に一つだけ力を与えられる高校「オンリーパワーハイスクール」 主人公の千手ヒロトは与えられた力に納得いっていなかった。 そんなヒロトは毎年恒例のトランプ大会に出ることに… 果たして優勝できるのか。

一よさく華 -嵐の予兆-

八幡トカゲ
ライト文芸
暮れ六つ過ぎ。 十日ごとに遊郭に現れる青年がいる。 柚月一華(ゆづき いちげ)。 元人斬り。 今は、かつて敵であった宰相、雪原麟太郎(ゆきはら りんたろう)の小姓だ。 人々の好奇の目も気に留めず、柚月は「白玉屋」の花魁、白峯(しらみね)の元を訪れる。 遊ぶためではない。 主の雪原から申し渡された任務のためだ。 隣国「蘆(あし)」の謀反の気配。 それを探る報告書を受け取るのが、柚月の今回の任務だ。 そんな中、柚月にじわりじわりと迫ってくる、人斬りだったことへの罪の意識。 「自分を大事にしないのは、自分のことを大事にしてくれている人を、大事にしていない」 謎の言葉が、柚月の中に引っかかって離れない。 「自分を大事にって、どういうことですか?」 柚月の真直ぐな問いに、雪原は答える。 「考えなさい。その答えは、自分で見つけなさい」 そう言って、父のように優しく柚月の頭を撫でた。 一つよに咲く華となれ。

処理中です...