月不知のセレネー

あとがき

あとがき ～私と陽子の一年半～

皆さんこんにちは。もしくはこんばんは。海獺屋ぼのです。

このたびは拙作「月不知のセレネー」を最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

この作品は今まで私が書いた作品の中で最長の作品となっております。我ながらよくここまで書いたなと感心するほど長くなりました。まぁライト文芸という体裁としては長すぎる気もするのですが。

思えば春川陽子というキャラクターとも長い付き合いでした。裏月や希望や月子だってここまで長いこと付き合ってこなかった気がします。（裏月だけはけっこうな頻度で出るのでずっと付き合って貰ってる気もしますが）

なのでこの作品が完結して少し寂しさも感じております。作品とは私の子供のような存在ですからね。

さて、無事（？）この作品も完結したので「Ambitious！」からの流れを組む作品はここで一旦お休みさせていただきます。一応陽子は今執筆中の「日給二万円の週末魔法少女」にも登場しますが本当に通り過ぎる程度なのでご了承ください。

では簡単ではございますが、本作を掲載させていただいたアルファポリス様、表紙イラストを描いていただいた桜田千尋様、そして読者様に最大限の感謝を申し上げます。

本当にありがとうございました。

またお会いできる日を楽しみにしております。

文芸創作工房　海獺屋
ライト文芸作家　海獺屋ぼの