小さな希望を紡ぐ姫と鋼鉄の王虎を駆る勇者 ~ティーガー戦車異世界戦記~【挿絵あり】
――この力を、弱き者を救う為に捧げたい
異世界リアルリバーへ現れたチート勇者達の暴虐によって魔族は迫害され、今まさに滅びようとしていた。そんな彼等を救ったのは、ひとりの少年と重戦車「キングタイガー」だった。
少年を仲間に迎え入れた魔物達は王姫アリスティアに導かれ新天地を求め西へと旅立つが、魔族を追うチート勇者達は執拗に一行をつけ狙う。そして、それらを冷ややかに見つめる謎の魔少女……
幾度も迫る危機、流される血と涙。明かされる異世界の真実……果たして最後の楽園は見つかるのか?異世界チートの暴虐を蹴散らす怒りの砲声と共に少年は叫ぶ、「戦車前へ!」
これは異世界で悪を捨てた魔族が求めた希望と救済と、そして小さな愛の物語
異世界リアルリバーへ現れたチート勇者達の暴虐によって魔族は迫害され、今まさに滅びようとしていた。そんな彼等を救ったのは、ひとりの少年と重戦車「キングタイガー」だった。
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こっちではティーが―の解説もあるんですね!
更にイメージしやすいです!
かつて、タイガーで連想するものといえば阪神タイガース、タイガーマスク、タイガー炊飯ジャー、そしてタイガー戦車……と思っていましたが、タイガーって言われても戦車だと気が付きませんでしたというコメントをいただき、ああ戦後は遠くになりけり…と解説をつけた次第です
どうもっ!ご無沙汰してます!
森園改め水守風火です!
コメントもポイントになるそうですので、コメントさせて頂きました!
こちらにも参加されていたんですね!
アルファには読み専(今のところ)としてどうにか登録出来ました!
あ、投票もさせて頂きました。
では、時々コメントも書きながら、もう一度拝読させて頂きます。
森園さん、ご感想ありがとうございます!
かつて「プロになっていないのがおかしい」とまで言って下さった貴方のご賛辞が、どれほどオレ様を励まし、勇気づけて下さったことか!
姫虎勇者、色々と細かい箇所を改稿してますので楽しみに読まれて下さい
ライトノベルやファンタジーはほとんど読んだことがないので、的外れな感想になるかもしれませんが、ご容赦ください。
発想の転換というか、勇者が悪人で、平和な世界の秩序を壊しているという設定に、魅力と新鮮さを感じました。
まだ途中までしか読めていませんが、テツオくんの成長記を予想させる今後の展開に期待しています。
ご感想、ありがとうございます!
新鮮さを感じていただけて、とても嬉しく思います。
成長…というか「心のありようで世界は変わる」ということを「意外な人」が理解することになります。
それは一体誰なのか、そして物語へどのように影響するのか……どうぞお楽しみに!
Ⅵ号戦車Ⅱ型格好良いですね。出来ればリュー奴さんは71口径よりキャタピラで轢き潰して欲しかった(灬ºωº灬)
ご感想、ありがとうございます!
たぶん、ご要望に近いシーンがこの先あるかも知れません。思わせぶりで申し訳ありませんが、ご期待下さい!
いや、難しいですね……。形だけでも希望を与えなければならない。はたしてその先に何があるのか、それとも何も無いのか。そして生き残った外道勇者はどんな真似をするのかが恐ろしい。
お姫さん達も心配ですが、自身にはまったくと言って良いほど力の無い主人公も不安です。倒し損ねた敵がどんな手に出るか、わかりませんからね。
そして外道な勇者たち、殺されても元の世界に戻るだけなのでしょうか。行いに相応しい報いがあると良いのですが。
つらつらと思った事を書かせていただきましたが、全体としましては面白く拝読させていただきました。続きを期待しております。
ご感想、ありがとうございます!……そうなのです。どこにも希望のない魔族、無力な主人公、無敵だけどたった1台の戦車を頼りにこの脱出行(エクソダス)の先に一体何が待っているのか……ええ、色々待っています。どうか期待していて下さい!
勇者に魔族が追い詰められてるって感じなのか、根絶やしってのはらしいったららしいので怖いですよねえ
ご感想ありがとうございます。怖いですね。イヤというほど「あー俺またやっちゃいましたぁ!」をやらかした異世界では、もう虐め役のチート勇者が隠れて逃げ回る魔族を追いかけまわして殺している役回りになっています。それでもまだチート勇者の物語を読者は望んでいるの?…そんな風に皮肉っぽく描きました…
虎……戦車だと思わなかったです。
連載、がんばってください!
そうなのです。虎…といえば炊飯ジャーのタイガー、阪神タイガース、そして無敵戦車タイガー…を皆さん連想すると思っていましたが(笑)今は違うみたいですね。
連載頑張りますので、どうか期待していてくださいね。
良いですねぇ!地球なめんなファンタジー、感あって最高ですねぇ!
戦車の重厚感のある描写とかたまらんです!
長ったらしい詠唱やキラキラ光る剣なんてナンセンスです、「フォイア‼︎」の一言と鉛玉でファンタジーをぶち壊すのが快感なんですよ~(個人差あり)
異世界で戦車乗る小説他にも読んだことありますけど、それらとはだいぶ違う路線になりそうな予感…期待がもてます('ω' )
勇者君のセリフは作者の自嘲か戒めか、心の声ですかね…w
嬉しいご感想、ありがとうございます!
少年の言葉に従う、この不思議な戦車が何故、どうしてそこへ現れたのか?そしてどんな数奇な運命を辿るのか…この物語が進むにつれ、次第に明らかになってゆきます。どうか最後まで見届けて下さい
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