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恋人としての日々 -ミナトSide-
初デート(8)
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駅の改札を過ぎてしばらく一緒に歩く。
人気の少なくなった路地へと入り、そろそろお互いの家の方向へ分岐するポイントに近づいた時、タカシがふと歩くのを止めた。
「タカシ、どうした?」
「・・・あのさ、ミナト。今日の初デート楽しかったよ」
急にタカシから言われたお礼に俺は嬉しくなった。
「タカシがそう言ってくれて、俺も嬉しいよ」
そして、俺は大胆にもタカシに抱きついた。
「また明日からも練習がんばろうな?ミナト」
そういうとタカシは俺にキスをした。
俺もそれに答えるように再度、唇を重ねて舌を入れた。
周りに誰かがいたとしても関係ない。
俺とタカシはほんの少しだけキスを通じてお互いが付き合っていることを確認し合い、そして、手を繋いで歩き出す。
「なぁ、明日の部活終わりに・・・・その・・・・ミナトと一つになりたい」
タカシから突然のセックス宣言。
でも俺は嬉しかった。
だって好きな人と肌と肌をくっつけてお互いの体温を感じながら気持ちいいことをできるんだから。
俺は迷わずに「うん」と頷いた。
人気の少なくなった路地へと入り、そろそろお互いの家の方向へ分岐するポイントに近づいた時、タカシがふと歩くのを止めた。
「タカシ、どうした?」
「・・・あのさ、ミナト。今日の初デート楽しかったよ」
急にタカシから言われたお礼に俺は嬉しくなった。
「タカシがそう言ってくれて、俺も嬉しいよ」
そして、俺は大胆にもタカシに抱きついた。
「また明日からも練習がんばろうな?ミナト」
そういうとタカシは俺にキスをした。
俺もそれに答えるように再度、唇を重ねて舌を入れた。
周りに誰かがいたとしても関係ない。
俺とタカシはほんの少しだけキスを通じてお互いが付き合っていることを確認し合い、そして、手を繋いで歩き出す。
「なぁ、明日の部活終わりに・・・・その・・・・ミナトと一つになりたい」
タカシから突然のセックス宣言。
でも俺は嬉しかった。
だって好きな人と肌と肌をくっつけてお互いの体温を感じながら気持ちいいことをできるんだから。
俺は迷わずに「うん」と頷いた。
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