32 / 61
シシリーのお披露目?
032
しおりを挟む
「なあ、取りあえず仕事受けて遺跡行ってみないか?」
「あ、遺跡に行かないとダメなんだ……」
「うーん。後は荷物運びとか、それこそ五つ葉の採取とか。それでもいいけど、それだと今日は、その仕事だけで終わっちゃうぜ」
「え……」
なるほど。時間が掛かるから一回しか仕事が出来ないって事ね!
「ねえ、ここって武器屋とかアイテム屋とかないの?」
「マジか……。本当に初心者なんだな」
ヤードさんが驚いて呟いた。
この様子だとなさそうね……。
「初めから持っているのが自分の専用武器。後はドロップとか、遺跡で手に入れるとかそういう感じ。まあ使えない武器を手に入れたらトレード屋で登録かな。今の所、王都にしかないけど……」
「え? そうなの?」
私はミチルの説明に驚いた。専用武器の話はシシリーから聞いていたけど、私、何すればいいわけ? 村には働き口なさそう……。
取りあえず、聞くだけ聞くかな……。
「私、仕事で経験値上げようと思ってるんだけど……。あ、クエストじゃないやつね。だから生産系選んだけど、この村にはなさそう?」
「多分まだないと思う。このゲームまだ始まって三日だから……」
「え~!」
「働き口は、王都だけだと思うけど……。ここから離れているから俺ぐらい強くないと行けないぜ」
「無理そうね……」
ミチルが言い切ると、寝袋からボソッと呟きが聞こえた。
無理そうねって、最初から無理なの知っていたよね!!
「これだったらまだ向こうで依頼受けてればよかった……」
「まあ、そう言わずにここで依頼受けて、一度遺跡に行ってみようぜ!」
「……うん」
ため息をしつつ、私とミチルは神殿に入った。
ここも人がいっぱい。神官の数も倍いると思う。しかも倍いるのに列が出来ている。
「あの、どんなのがいいとかありますか?」
「うーん。一番お金が高いのでいいんじゃねぇ?」
「そ、そう……」
凄い適当ね……。
「じゃちょっと受けて来る」
私は列に並んだ。
暫くして私の番になった。
「仕事をしたいのですが」
「そうですね。なつめさんにはこれなどどうでしょうか?」
と言う台詞で返された仕事の中身は、見たことがないものばかりだった。
【炎の石の獲得/100,000G】
【ドラゴンの鱗の獲得/500,000G】
【清めた水の搬送/50,000G】
【五つ葉集め/20,000G】
うん? これ本当に一番高いの選んで大丈夫? ドラゴンの鱗だけど……。
私は不安になりミチルに振り返るも壁に寄りかかった彼は、ニッコリ微笑んで頷き、隣のヤードさんとお話を再開した。
どうしよう……。
「ねえ、これドラゴンの鱗のやつ引き受けて大丈夫?」
「あぁ……無理ね」
ボソッと呟いてシシリーに相談すると、やっぱり無理だと帰って来た。
金額が高い程難易度が上がるんだと思う。
「どれがいい?」
「……ごめん、大失敗だわ。絶対大丈夫なのは五つ葉集めね」
ボソッと呟くと、シシリーはそんな言葉を返して来た。
大失敗って何?
もしかしてこれって、この炎の石かドラゴンの鱗じゃないと遺跡という所には行かないのでは?
「北10に一緒に戻ってくれると思う?」
「さあ、どうかしらね? ドラゴンの鱗は無理だろうけど、かろうじて炎の石は運次第で行けるわよ。っていうかミチル達次第ね。でもこれ選んじゃうと、色々バレそうだけどね」
「色々って?」
「バシップスキルがMAXとかそういうの。言ったでしょ。仕事はその人のジョブに合わせて出るって。あなたと同じぐらい強い人が、チームに居れば問題なくこなせるけど、ヤードって人がどれくらい出来るかよね……」
なんですって!
私ってそれなりに強いんだ……。まあ、ずるしてるようなものだもんね。神官だからHPも攻撃力も少ないだけで……。
あぁ、困ったなぁ。でも遺跡行くならどっちかなんだよね……。でもなぁ、もともと戦闘しなくてもいいように神官選んだんだし……。
「炎の石でお願いします」
「なつめさん、よろしいですか?」
「おい! 早くすれよ!」
ちょっと勝手に言わないでよ!
って後ろの人に怒鳴られた! 見れば睨んでいる……。
「おい!」
「はい……すみ……」
「では、なつめさんにこの仕事をお願いします。頑張って下さいね」
えー!? いや、今の後ろの人に、『はい』って答えたのわかったよね!?
神官はつらっとして、次の人って言ってるよ……。
シシリーのおバカー!
「あ、遺跡に行かないとダメなんだ……」
「うーん。後は荷物運びとか、それこそ五つ葉の採取とか。それでもいいけど、それだと今日は、その仕事だけで終わっちゃうぜ」
「え……」
なるほど。時間が掛かるから一回しか仕事が出来ないって事ね!
「ねえ、ここって武器屋とかアイテム屋とかないの?」
「マジか……。本当に初心者なんだな」
ヤードさんが驚いて呟いた。
この様子だとなさそうね……。
「初めから持っているのが自分の専用武器。後はドロップとか、遺跡で手に入れるとかそういう感じ。まあ使えない武器を手に入れたらトレード屋で登録かな。今の所、王都にしかないけど……」
「え? そうなの?」
私はミチルの説明に驚いた。専用武器の話はシシリーから聞いていたけど、私、何すればいいわけ? 村には働き口なさそう……。
取りあえず、聞くだけ聞くかな……。
「私、仕事で経験値上げようと思ってるんだけど……。あ、クエストじゃないやつね。だから生産系選んだけど、この村にはなさそう?」
「多分まだないと思う。このゲームまだ始まって三日だから……」
「え~!」
「働き口は、王都だけだと思うけど……。ここから離れているから俺ぐらい強くないと行けないぜ」
「無理そうね……」
ミチルが言い切ると、寝袋からボソッと呟きが聞こえた。
無理そうねって、最初から無理なの知っていたよね!!
「これだったらまだ向こうで依頼受けてればよかった……」
「まあ、そう言わずにここで依頼受けて、一度遺跡に行ってみようぜ!」
「……うん」
ため息をしつつ、私とミチルは神殿に入った。
ここも人がいっぱい。神官の数も倍いると思う。しかも倍いるのに列が出来ている。
「あの、どんなのがいいとかありますか?」
「うーん。一番お金が高いのでいいんじゃねぇ?」
「そ、そう……」
凄い適当ね……。
「じゃちょっと受けて来る」
私は列に並んだ。
暫くして私の番になった。
「仕事をしたいのですが」
「そうですね。なつめさんにはこれなどどうでしょうか?」
と言う台詞で返された仕事の中身は、見たことがないものばかりだった。
【炎の石の獲得/100,000G】
【ドラゴンの鱗の獲得/500,000G】
【清めた水の搬送/50,000G】
【五つ葉集め/20,000G】
うん? これ本当に一番高いの選んで大丈夫? ドラゴンの鱗だけど……。
私は不安になりミチルに振り返るも壁に寄りかかった彼は、ニッコリ微笑んで頷き、隣のヤードさんとお話を再開した。
どうしよう……。
「ねえ、これドラゴンの鱗のやつ引き受けて大丈夫?」
「あぁ……無理ね」
ボソッと呟いてシシリーに相談すると、やっぱり無理だと帰って来た。
金額が高い程難易度が上がるんだと思う。
「どれがいい?」
「……ごめん、大失敗だわ。絶対大丈夫なのは五つ葉集めね」
ボソッと呟くと、シシリーはそんな言葉を返して来た。
大失敗って何?
もしかしてこれって、この炎の石かドラゴンの鱗じゃないと遺跡という所には行かないのでは?
「北10に一緒に戻ってくれると思う?」
「さあ、どうかしらね? ドラゴンの鱗は無理だろうけど、かろうじて炎の石は運次第で行けるわよ。っていうかミチル達次第ね。でもこれ選んじゃうと、色々バレそうだけどね」
「色々って?」
「バシップスキルがMAXとかそういうの。言ったでしょ。仕事はその人のジョブに合わせて出るって。あなたと同じぐらい強い人が、チームに居れば問題なくこなせるけど、ヤードって人がどれくらい出来るかよね……」
なんですって!
私ってそれなりに強いんだ……。まあ、ずるしてるようなものだもんね。神官だからHPも攻撃力も少ないだけで……。
あぁ、困ったなぁ。でも遺跡行くならどっちかなんだよね……。でもなぁ、もともと戦闘しなくてもいいように神官選んだんだし……。
「炎の石でお願いします」
「なつめさん、よろしいですか?」
「おい! 早くすれよ!」
ちょっと勝手に言わないでよ!
って後ろの人に怒鳴られた! 見れば睨んでいる……。
「おい!」
「はい……すみ……」
「では、なつめさんにこの仕事をお願いします。頑張って下さいね」
えー!? いや、今の後ろの人に、『はい』って答えたのわかったよね!?
神官はつらっとして、次の人って言ってるよ……。
シシリーのおバカー!
0
お気に入りに追加
8
あなたにおすすめの小説
UWWO ~無表情系引きこもり少女は暗躍する?~
にがりの少なかった豆腐
ファンタジー
フルダイブ型VRMMORPG Unite Whole World Online ユナイト・ホール・ワールドオンライン略称UWWO
ゲームのコンセプトは広大なエリアを有する世界を一つに集約せよ。要するに世界のマップをすべて開放せよ。
そしてようやく物語の始まりである12月20に正式サービスが開始されることになった。
サービスの開始を待ちに待っていた主人公、大森あゆな はサービスが開始される15:00を前にゲーム躯体であるヘルメットにゲームをインストールしていた。
何故かベッドの上に正座をして。
そしてサービスが始まると同時にUWWOの世界へダイブした。
レアRACE? 何それ?
え? ここどこ?
周りの敵が強すぎて、先に進めない。
チュートリアル受けられないのだけど!?
そして何だかんだあって、引きこもりつつストーリーの重要クエストをクリアしていくようになる。
それも、ソロプレイで。
タイトルの副題はそのうち回収します。さすがに序盤で引きこもりも暗躍も出来ないですからね。
また、この作品は話の進行速度がやや遅めです。間延びと言うよりも密度が濃い目を意識しています。そのため、一気に話が進むような展開はあまりありません。
現在、少しだけカクヨムの方が先行して更新されています。※忘れていなければ、カクヨムでの更新の翌日に更新されます。
主人公による一方的な虐殺が好き、と言う方には向いていません。
そう言った描写が無い訳ではありませんが、そう言った部分はこの作品のコンセプトから外れるため、説明のみになる可能性が高いです。
あくまで暗躍であり、暗殺ではありません。
いえ、暗殺が無い訳ではありませんけど、それがメインになることは確実に無いです。
※一部登場人物の名前を変更しました(話の内容に影響はありません)
お持ち帰り召喚士磯貝〜なんでも持ち運び出来る【転移】スキルで異世界つまみ食い生活〜
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
ひょんなことから男子高校生、磯貝章(いそがいあきら)は授業中、クラス毎異世界クラセリアへと飛ばされた。
勇者としての役割、与えられた力。
クラスメイトに協力的なお姫様。
しかし能力を開示する魔道具が発動しなかったことを皮切りに、お姫様も想像だにしない出来事が起こった。
突如鳴り出すメール音。SNSのメロディ。
そして学校前を包囲する警察官からの呼びかけにクラスが騒然とする。
なんと、いつの間にか元の世界に帰ってきてしまっていたのだ!
──王城ごと。
王様達は警察官に武力行為を示すべく魔法の詠唱を行うが、それらが発動することはなく、現行犯逮捕された!
そのあとクラスメイトも事情聴取を受け、翌日から普通の学校生活が再開する。
何故元の世界に帰ってきてしまったのか?
そして何故か使えない魔法。
どうも日本では魔法そのものが扱えない様で、異世界の貴族達は魔法を取り上げられた平民として最低限の暮らしを強いられた。
それを他所に内心あわてている生徒が一人。
それこそが磯貝章だった。
「やっべー、もしかしてこれ、俺のせい?」
目の前に浮かび上がったステータスボードには異世界の場所と、再転移するまでのクールタイムが浮かび上がっていた。
幸い、章はクラスの中ではあまり目立たない男子生徒という立ち位置。
もしあのまま帰って来なかったらどうなっていただろうというクラスメイトの話題には参加させず、この能力をどうするべきか悩んでいた。
そして一部のクラスメイトの独断によって明かされたスキル達。
当然章の能力も開示され、家族ごとマスコミからバッシングを受けていた。
日々注目されることに辟易した章は、能力を使う内にこう思う様になった。
「もしかして、この能力を金に変えて食っていけるかも?」
──これは転移を手に入れてしまった少年と、それに巻き込まれる現地住民の異世界ドタバタコメディである。
序章まで一挙公開。
翌日から7:00、12:00、17:00、22:00更新。
序章 異世界転移【9/2〜】
一章 異世界クラセリア【9/3〜】
二章 ダンジョンアタック!【9/5〜】
三章 発足! 異世界旅行業【9/8〜】
四章 新生活は異世界で【9/10〜】
五章 巻き込まれて異世界【9/12〜】
六章 体験! エルフの暮らし【9/17〜】
七章 探索! 並行世界【9/19〜】
95部で第一部完とさせて貰ってます。
※9/24日まで毎日投稿されます。
※カクヨムさんでも改稿前の作品が読めます。
おおよそ、起こりうるであろう転移系の内容を網羅してます。
勇者召喚、ハーレム勇者、巻き込まれ召喚、俺TUEEEE等々。
ダンジョン活動、ダンジョンマスターまでなんでもあります。
孤高のミグラトリー 〜正体不明の謎スキル《リーディング》で高レベルスキルを手に入れた狩人の少年は、意思を持つ変形武器と共に世界を巡る〜
びゃくし
ファンタジー
そこは神が実在するとされる世界。人類が危機に陥るたび神からの助けがあった。
神から人類に授けられた石版には魔物と戦う術が記され、瘴気獣と言う名の大敵が現れた時、天成器《意思持つ変形武器》が共に戦う力となった。
狩人の息子クライは禁忌の森の人類未踏域に迷い込む。灰色に染まった天成器を見つけ、その手を触れた瞬間……。
この物語は狩人クライが世界を旅して未知なるなにかに出会う物語。
使い手によって異なる複数の形態を有する『天成器』
必殺の威力をもつ切り札『闘技』
魔法に特定の軌道、特殊な特性を加え改良する『魔法因子』
そして、ステータスに表示される謎のスキル『リーディング』。
果たしてクライは変わりゆく世界にどう順応するのか。
テイマーのんびり生活!スライムと始めるVRMMOスローライフ
Lunaire
SF
「強くなくても楽しめる、のんびりスローライフ!」
フリーターの陽平が、VRMMO『エターナルガーデンオンライン』で目指すのは、テイマーとしてモンスターと共にスローライフを満喫すること。戦闘や冒険は他のプレイヤーにお任せ!彼がこだわるのは、癒し系モンスターのテイムと、美味しい料理を作ること。
ゲームを始めてすぐに出会った相棒は、かわいい青いスライム「ぷに」。畑仕事に付き合ったり、料理を手伝ったり、のんびりとした毎日が続く……はずだったけれど、テイムしたモンスターが思わぬ成長を見せたり、謎の大型イベントに巻き込まれたりと、少しずつ非日常もやってくる?
モンスター牧場でスローライフ!料理とテイムを楽しみながら、異世界VRMMOでのんびり過ごすほのぼのストーリー。
スライムの「ぷに」と一緒に、あなただけのゆったり冒険、始めませんか?
他作品の詳細はこちら:
『転生特典:錬金術師スキルを習得しました!』
【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/906915890】
『ゆるり冒険VR日和 ~のんびり異世界と現実のあいだで~』
【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/166917524】
虚弱生産士は今日も死ぬ ―小さな望みは世界を救いました―
山田 武
ファンタジー
今よりも科学が発達した世界、そんな世界にVRMMOが登場した。
Every Holiday Online 休みを謳歌できるこのゲームを、俺たち家族全員が始めることになった。
最初のチュートリアルの時、俺は一つの願いを言った――そしたらステータスは最弱、スキルの大半はエラー状態!?
ゲーム開始地点は誰もいない無人の星、あるのは求めて手に入れた生産特化のスキル――:DIY:。
はたして、俺はこのゲームで大車輪ができるのか!? (大切)
1話約1000文字です
01章――バトル無し・下準備回
02章――冒険の始まり・死に続ける
03章――『超越者』・騎士の国へ
04章――森の守護獣・イベント参加
05章――ダンジョン・未知との遭遇
06章──仙人の街・帝国の進撃
07章──強さを求めて・錬金の王
08章──魔族の侵略・魔王との邂逅
09章──匠天の証明・眠る機械龍
10章──東の果てへ・物ノ怪の巫女
11章──アンヤク・封じられし人形
12章──獣人の都・蔓延る闘争
13章──当千の試練・機械仕掛けの不死者
14章──天の集い・北の果て
15章──刀の王様・眠れる妖精
16章──腕輪祭り・悪鬼騒動
17章──幽源の世界・侵略者の侵蝕
18章──タコヤキ作り・幽魔と霊王
19章──剋服の試練・ギルド問題
20章──五州騒動・迷宮イベント
21章──VS戦乙女・就職活動
22章──休日開放・家族冒険
23章──千■万■・■■の主(予定)
タイトル通りになるのは二章以降となります、予めご了承を。
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
万能チートで異世界開拓! 〜辺境スタートの最強転移者スローライフ〜
山猪口 茸
ファンタジー
スローライフを夢見る平凡な高校生、藤峰卓人(ふじみね たくと)。屍のように日々を暮らしていた彼がある時転移したのは、岩だらけの辺境の土地だった!
「手違いで転移させちゃった///。万能チートあげるから、ここで自由に暮らしていいよ。ごめんね!」
そんな適当な女神のせいで荒地に転移してしまったものの……これって夢を叶えるチャンスでは?
チートや魔法を有効活用しまくって、夢のスローライフを送ってやる!ついでに畑とか施設も作ってのんびり暮らそう!村なんか作っちゃってもいいかも!?
そんな彼の送る、目指せほのぼのスローライフ!
[投稿はかなり不定期です!小説家になろうにも同時にあげています]
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる