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17話
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とうとうこの日が来た。
とある山奥にある教会。そこで私はロデに扮し、ラフリィード子息は妹のルティアン嬢に……一応扮している。
私は、いつもの騎士の制服で、彼は白いワンピース。そう令嬢が着るドレスでもウェディングドレスでもない。動きづらいからとワンピースで来て驚いた。
まあ、襲ってきてこの姿を見たからと逃げる事もないだろうから、動きやすいに越したことはない。
「なんだかなぁ……」
「何、そのしみじみとした言い方」
「いや色々思い出しちゃって。今までにないぐらい充実していたなって」
「へ? 充実? 私にボコボコにされる毎日が?」
「おい。そこじゃないだろう」
かたん。
着たわね。
バンッ!
大きな音を立て扉が開き、待っていた賊が侵入してきた。
「来たか」
ラフリィード子息が、床に置いてあった剣を手に取る。
もちろん、牧師も私達の仲間よ。
しかし、教会で血の流し合いなどしていいのかしら?
思った通りラフリィード子息は、相手が剣でも躊躇なく戦っている。私とは、木刀でしかやりあってないのにね!
「っく」
でもラフリィード子息が押されているわね。一発で仕留められないから仕方がないけど。
ザン!
「す、すまない」
「ケガはない?」
「あぁ。何とか」
「ふう。あらかた片付いたわね」
「逃げだしたのは、ハルサッグ副隊長達が仕留めたのか?」
「そうよ。今日の模擬訓練は、ここだもの」
模擬訓練自体は、最初から今日だった。
いやわざと今日にしておいた。カシュアン嬢の誕生日会の翌日にね。
場所は極秘になっているから調べようがないだろうけど、日付は調べられる。
お父様が、抜けられない日だと思えば、安全だと勘違いするでしょう。
さてと、もう一仕事ね。
「はあ。ドレスではないとはいえ、この恰好でも恥ずかしいのだが」
「それを私に言われてもね。侯爵様に言ってみればよかったのに。ズボンでもいい? って」
「ダメだと言われた」
一応は聞いたのね。手厳しいのね、ラフリィード侯爵って。
私達は、手筈通りに王宮に向かった。
聖女の件と言って、カシュアン嬢とカシュアン侯爵を呼び出してある。私達の作戦に気づいていなければ、のこのこと出向いているはず。
◇
「私達は関係ない! 嵌められたのだ。そう、ラフリィード侯爵家に!」
そう叫ぶ声が聞こえた。
どうやら陛下の前に捕らえれた賊が連れていかれたみたいね。そして、連れ行ったのは、模擬訓練に行ったはずのお父様もとい副隊長。
「あぁ、そうだ。嵌めて捕らえた」
そう言いつつ、ラフリィード子息がカシュアン侯爵達の前に姿を現せば、ぎょっとしている。生きていたのかというよりは、女装したラフリィード子息に気が付いたからだろうけどね。
そして、私が言った情報が本当に嘘で嵌められたとわかったでしょう。
「令嬢になりすまして、街の中を徘徊していたの?」
カシュアン嬢の言い方に、ラフリィード子息がムッとした声を上げた。
「あぁ。そうだよ。危険なのに妹にさせるわけないだろう。ロデに協力を頼んでな。もうわかっただろう。偽装結婚だよ。あの場に居たのも俺。もし殺していたとしても、聖女の妹は無事だったってわけだ」
「それは、大変だったな。けど私達には関係ない。妹が聖女だと? よく言ったもんだ。ずっとケイハース皇国に居ただろうに」
「よくご存じですな、カシュアン侯爵」
そう凄んでラフリィード侯爵が言う。
あぁ、早く私の出番にならないかしら。
「ふん。みんなが知っている事だろうに。結婚式の件だって、噂になっていただろう?」
「そんなはずありませんわ」
ここからは、私の出番よ。
急いでいたから、騎士の制服の上にあのコートを羽織っての登場よ。
「まあ、メロディーナ嬢。あなたも騙されていたのよ」
は? それ本気で言っているの? 私は何も知らされていないと?
私も随分となめられたものね。
「あら、騙されてなどおりませんわ。言われた通りにお伝えしたのですもの」
「え……」
やっと気が付いたのね。私も作戦に参加していたと。
このままだと、賊を送った証拠としては弱い。だからこそ、私の次の発言が動かぬ証拠になるのよ!
「あなたにだけにお伝え致しましたの。だから噂になどなりようがありませんわ」
そうつまり、あの場所に二人がいると知っているのは、カシュアン嬢だけなのよ。
私から話しを聞いて、調べて手配するのには時間がないから最低限の事しか調べられなかったはずよ。
一番警戒していたお父様は、だいぶ前から決まっていた訓練の日で動けない。結婚式を行う場所は教会だから、お父様が手配した教会を探し出せばいい。
教会の手配は、つい最近してある。ロデも教会の手配がついてから有休を出してあった。つじつま合わせはばっちりよ。
「ハルサッグ侯爵とその娘を捕らえよ!」
「な! お待ちください」
「いや! なぜ私が!」
「まだ言うか。バレてないと思っているようだが、私が直接聖女から聞いたのだ。神託は『青い瞳』だったとな。原色とすり替えたのなら青い瞳ではなく、原色の瞳だからだろう」
陛下のお言葉が決定打になったようで、二人は項垂れた。
こうして、事件は無事解決する。思ったより呆気なかったわね。
とある山奥にある教会。そこで私はロデに扮し、ラフリィード子息は妹のルティアン嬢に……一応扮している。
私は、いつもの騎士の制服で、彼は白いワンピース。そう令嬢が着るドレスでもウェディングドレスでもない。動きづらいからとワンピースで来て驚いた。
まあ、襲ってきてこの姿を見たからと逃げる事もないだろうから、動きやすいに越したことはない。
「なんだかなぁ……」
「何、そのしみじみとした言い方」
「いや色々思い出しちゃって。今までにないぐらい充実していたなって」
「へ? 充実? 私にボコボコにされる毎日が?」
「おい。そこじゃないだろう」
かたん。
着たわね。
バンッ!
大きな音を立て扉が開き、待っていた賊が侵入してきた。
「来たか」
ラフリィード子息が、床に置いてあった剣を手に取る。
もちろん、牧師も私達の仲間よ。
しかし、教会で血の流し合いなどしていいのかしら?
思った通りラフリィード子息は、相手が剣でも躊躇なく戦っている。私とは、木刀でしかやりあってないのにね!
「っく」
でもラフリィード子息が押されているわね。一発で仕留められないから仕方がないけど。
ザン!
「す、すまない」
「ケガはない?」
「あぁ。何とか」
「ふう。あらかた片付いたわね」
「逃げだしたのは、ハルサッグ副隊長達が仕留めたのか?」
「そうよ。今日の模擬訓練は、ここだもの」
模擬訓練自体は、最初から今日だった。
いやわざと今日にしておいた。カシュアン嬢の誕生日会の翌日にね。
場所は極秘になっているから調べようがないだろうけど、日付は調べられる。
お父様が、抜けられない日だと思えば、安全だと勘違いするでしょう。
さてと、もう一仕事ね。
「はあ。ドレスではないとはいえ、この恰好でも恥ずかしいのだが」
「それを私に言われてもね。侯爵様に言ってみればよかったのに。ズボンでもいい? って」
「ダメだと言われた」
一応は聞いたのね。手厳しいのね、ラフリィード侯爵って。
私達は、手筈通りに王宮に向かった。
聖女の件と言って、カシュアン嬢とカシュアン侯爵を呼び出してある。私達の作戦に気づいていなければ、のこのこと出向いているはず。
◇
「私達は関係ない! 嵌められたのだ。そう、ラフリィード侯爵家に!」
そう叫ぶ声が聞こえた。
どうやら陛下の前に捕らえれた賊が連れていかれたみたいね。そして、連れ行ったのは、模擬訓練に行ったはずのお父様もとい副隊長。
「あぁ、そうだ。嵌めて捕らえた」
そう言いつつ、ラフリィード子息がカシュアン侯爵達の前に姿を現せば、ぎょっとしている。生きていたのかというよりは、女装したラフリィード子息に気が付いたからだろうけどね。
そして、私が言った情報が本当に嘘で嵌められたとわかったでしょう。
「令嬢になりすまして、街の中を徘徊していたの?」
カシュアン嬢の言い方に、ラフリィード子息がムッとした声を上げた。
「あぁ。そうだよ。危険なのに妹にさせるわけないだろう。ロデに協力を頼んでな。もうわかっただろう。偽装結婚だよ。あの場に居たのも俺。もし殺していたとしても、聖女の妹は無事だったってわけだ」
「それは、大変だったな。けど私達には関係ない。妹が聖女だと? よく言ったもんだ。ずっとケイハース皇国に居ただろうに」
「よくご存じですな、カシュアン侯爵」
そう凄んでラフリィード侯爵が言う。
あぁ、早く私の出番にならないかしら。
「ふん。みんなが知っている事だろうに。結婚式の件だって、噂になっていただろう?」
「そんなはずありませんわ」
ここからは、私の出番よ。
急いでいたから、騎士の制服の上にあのコートを羽織っての登場よ。
「まあ、メロディーナ嬢。あなたも騙されていたのよ」
は? それ本気で言っているの? 私は何も知らされていないと?
私も随分となめられたものね。
「あら、騙されてなどおりませんわ。言われた通りにお伝えしたのですもの」
「え……」
やっと気が付いたのね。私も作戦に参加していたと。
このままだと、賊を送った証拠としては弱い。だからこそ、私の次の発言が動かぬ証拠になるのよ!
「あなたにだけにお伝え致しましたの。だから噂になどなりようがありませんわ」
そうつまり、あの場所に二人がいると知っているのは、カシュアン嬢だけなのよ。
私から話しを聞いて、調べて手配するのには時間がないから最低限の事しか調べられなかったはずよ。
一番警戒していたお父様は、だいぶ前から決まっていた訓練の日で動けない。結婚式を行う場所は教会だから、お父様が手配した教会を探し出せばいい。
教会の手配は、つい最近してある。ロデも教会の手配がついてから有休を出してあった。つじつま合わせはばっちりよ。
「ハルサッグ侯爵とその娘を捕らえよ!」
「な! お待ちください」
「いや! なぜ私が!」
「まだ言うか。バレてないと思っているようだが、私が直接聖女から聞いたのだ。神託は『青い瞳』だったとな。原色とすり替えたのなら青い瞳ではなく、原色の瞳だからだろう」
陛下のお言葉が決定打になったようで、二人は項垂れた。
こうして、事件は無事解決する。思ったより呆気なかったわね。
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