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秘めごと
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「やっ・・・!待って、そっちはダメ・・・」
陸の手が私の胸元へ伸び、服の上からそっとふくらみを掴まれた。
「なんで・・・?触りたいよ、雛子先生の胸」
「何言ってるの?ダメだよ、そんなの・・・。あ、やんっ・・・」
陸は私の耳の下辺りにキスしながら、私の胸をまさぐった。男の人に胸を触られたことなど一度もなかったので、私は思わずビクンと身体を揺らして変な声を出してしまった。
「女の子って、胸が感じやすいんでしょ?・・・教えてよ、先生。どうやって触れば気持ちいいのか、俺に教えて」
そんなこと言われたって、私にだって分かるはずもないのに。答えに困って私が戸惑っていると、陸が誘惑するようにもう一度唇にキスしてきた。
・・・ああ、陸とのキスはなんて気持ちがいいんだろう。こんなふうに唇を吸われたら、抵抗する術などなくしてしまう。
いけない。止めなければ。私は家庭教師なのだから、これほど簡単に流されていいわけがない・・・。
「雛子先生、お願い。俺、先生とセックスしたい」
そう言いながら陸が私をベッドに押し倒した。
ちょっと待って、と押しとどめるより先に、陸は私の着ていたカットワークのブラウスの裾を勢いよく捲り上げた。
「やだっ。ねえ、やめて・・・っ」
下に着ていたキャミソールも一緒に持ち上げられたので、ラベンダー色のブラジャーに包まれた胸が剥き出しになってしまった。自分の今の状態が信じられず、私は軽いパニックに陥った。
「陸くん、ねえ、もうやめよう・・・?」
「やだ。やめない。先生、可愛い。下着、似合ってるね」
高校生のくせに、こんなときでも女の下着を褒める余裕があるんだ。私は陸のことが少し憎らしくなった。
大きな両手が私の胸をブラジャーごと優しく掴む。下からすくい上げるように揉まれ、思わず私の喉から「んっ・・・」と甘ったるい声が漏れた。
「ね、ほんとに、ダメ・・・。これ以上・・・」
「どうしてダメなの?雛子先生、いろんな彼氏とつきあってきたんでしょ?これくらい余裕じゃないの?」
また挑発するようなことを言って、私を困らせる。
言葉は生意気そのものなのに、陸の眼は懇願するようにせつなげだった。私が答えに困って深く息を吸い込むと、陸は素早く私の背中に手を回し、ブラのホックを探し始めた。
「あっ、ダメ。ねえ、やめて、陸くん・・・!」
次の瞬間には胸の締め付けが緩んでいた。あまりにもあっさりとホックは外され、陸の少々乱暴な手でブラは思いきり上へとずらされた。
ブラウスとキャミソール、そしてブラジャーがたくし上げられた状態で、私は陸の眼の前に裸の胸をさらけ出していた。
急いで胸を隠そうとしたけれど、陸に両手首を掴まれてシーツに押し付けられた。
「陸くん、お願い・・・。こんなの、恥ずかしいよ」
私は泣きそうな声を出した。もう大人の女ぶって格好つけている場合ではなかった。
陸は私のキャラ設定が崩壊していることに気付いているのかいないのか、それともそんなことはどうでもいいのか、まるで熱に浮かされたような眼で私をじっと見下ろしている。
「きれいだね。・・・見たかったんだ、ずっと」
「え・・・?」
陸が覆いかぶさってきて、私の乳房を両手で柔らかく包み込んだ。
「あっ・・・。や・・・っ」
直接揉まれるだけで、自分でも驚くくらい淫らな気持ちになる。高校生の男の子の手でこんなふうに弄ばれて、情けないほど身体から力が抜けていくのが分かる。
「・・・あー、気持ちいい。先生のおっぱい、すっげー可愛い」
「やだ、そんなこと・・・」
「なんで?ほんとに可愛いよ。俺もう、めちゃくちゃ勃ってる」
陸のストレートな言葉に、恥ずかしさでどうにかなりそうだった。
こんなふうに強引に迫られて、私はもっと怒っていいはずだった。陸の胸を両手で強く押し返して、本気で叱りつけるべきだった。
なのに私は陸に流されていた。不安と脅えを抱きながら、心のどこかで陸の行為に激しく興奮していた。
「彼女」とする時も、陸はこんなふうにエッチな言葉を口にするのだろうか。その時、「彼女」はどんなふうに反応するのだろう。陸と同い年のまだ10代の女の子は、私なんかより余程慣れた態度で、小悪魔みたいに色っぽく振る舞うのだろうか。
「先生・・・。何考えてるの?」
陸が私の乳首に触れながら、瞳を覗き込んできた。私は言葉に詰まり、一瞬どうしてだか分からないけれど涙ぐみそうになった。
以前から、モヤモヤしているこの感情が何なのかずっと考えていた。でも今、陸に見つめられてはっきりと悟った。
私は会ったこともない陸の「彼女」に嫉妬していた。
陸が「彼女」を喜ばせるための練習として私の身体に触れているのだと思うと、たまらなく辛い気持ちが込み上げてきた。
それでいて私の内側からは、陸の愛撫をもっと欲しがる気持ちがじわじわと染み出しているのだ。
こんなことするべきじゃない。陸のためにも、私自身のためにも、陸を押しのけて、年上らしく叱って、服を直していつもみたいに勉強を始めないといけないのに。
「雛子先生、気持ち良くない・・・?」
「・・・ううん。すごく気持ちいいよ。陸くんの触り方、優しくてすごくいい」
私は心の声を殺して陸に微笑んだ。
上手く大人の女の顔を作れただろうか。分からないけれど、陸はホッとしたように笑みを浮かべ、それからまた私の唇に深い深いキスをした。
陸の手のひらが、私の胸を愛おしそうに揉みしだいている。そう、本当に愛おしそうな手つきに感じられて、思わず勘違いしてしまいそうになった。
弄られると乳首はすぐに硬く尖り、先端を指の腹で転がされるとお腹の奥まで鋭い疼きが走る。
誰に教わったわけでもないのに、私は陸の愛撫に自然と身体をしならせていた。恥ずかしいから抑えたいのに、さっきのアダルトビデオみたいに甘えた声が勝手に口からこぼれ出しているのが不思議だった。
陸が私の乳房に唇をつけ、舌を這わせた。背筋にゾクゾクと甘い刺激が走る。乳首をコリッと軽く噛まれた。そのまま音を立ててしゃぶられた時、私は自分でも知らない濡れた悲鳴を上げていた。
やがて陸の右手は私の下腹部へと下りていき、薄いデニム素材のカプリパンツを脱がせにかかった。
「あっ、嫌・・・!陸くん、そっちは本当にダメ・・・!」
「ちょっとだけ。・・・どうやったらたくさん濡れるか、確かめたい」
「そんなこと、本当にダメだってば。・・・あ、やだっ」
10代とは言え私より何倍も力の強い陸は、私の抵抗など物ともせずにあっという間にデニムを引き下ろしてしまった。ブラとお揃いの小さなショーツを見られ、既に布地がうっすら濡れているのを知られやしないかと絶望的な気分になった。
陸は自分の着ていた水色のシャツのボタンを急いで外し、床にかなぐり捨てた。シャツの下には何も着ていず、18歳の筋肉質の肌が私の眼に鮮やかに焼き付く。
陸は本気で、最後までする気なのだろうか・・・?
私は怖かった。今すぐ逃げだしたくてたまらなかった。経験なんて全くない、私は処女なのだ。これ以上続けたら、陸に隠し通せるわけがない。
なのに、どうして身体が動かないんだろう。どうして心の奥の奥では、このまま最後までして欲しいなんてこっそり罪深く願っているのだろう。
陸の指が、私のショーツのクロッチ部分に触れた。クリトリスの辺りから秘裂までをゆっくりとなぞられた時、恐れていたとおりクチュッと湿った音が小さく響いた。
「先生、濡れてる・・・。気持ち良くなってくれてるんだ。・・・ヤバい、嬉しい」
陸は本当に感激したような顔で私を見下ろした。
どう答えればいいのだろう。私が頬を紅く染めて戸惑っていると、陸はまるで年上の男のような優しい笑みを浮かべて私の額にキスした。
ああ、やっぱりこの子には敵わない・・・。
そう思って眼を閉じた時、陸の手がショーツの中にするりと差し入れられた。生まれて初めて、私の性器は男の指に直接触れられていた。
陸の手が私の胸元へ伸び、服の上からそっとふくらみを掴まれた。
「なんで・・・?触りたいよ、雛子先生の胸」
「何言ってるの?ダメだよ、そんなの・・・。あ、やんっ・・・」
陸は私の耳の下辺りにキスしながら、私の胸をまさぐった。男の人に胸を触られたことなど一度もなかったので、私は思わずビクンと身体を揺らして変な声を出してしまった。
「女の子って、胸が感じやすいんでしょ?・・・教えてよ、先生。どうやって触れば気持ちいいのか、俺に教えて」
そんなこと言われたって、私にだって分かるはずもないのに。答えに困って私が戸惑っていると、陸が誘惑するようにもう一度唇にキスしてきた。
・・・ああ、陸とのキスはなんて気持ちがいいんだろう。こんなふうに唇を吸われたら、抵抗する術などなくしてしまう。
いけない。止めなければ。私は家庭教師なのだから、これほど簡単に流されていいわけがない・・・。
「雛子先生、お願い。俺、先生とセックスしたい」
そう言いながら陸が私をベッドに押し倒した。
ちょっと待って、と押しとどめるより先に、陸は私の着ていたカットワークのブラウスの裾を勢いよく捲り上げた。
「やだっ。ねえ、やめて・・・っ」
下に着ていたキャミソールも一緒に持ち上げられたので、ラベンダー色のブラジャーに包まれた胸が剥き出しになってしまった。自分の今の状態が信じられず、私は軽いパニックに陥った。
「陸くん、ねえ、もうやめよう・・・?」
「やだ。やめない。先生、可愛い。下着、似合ってるね」
高校生のくせに、こんなときでも女の下着を褒める余裕があるんだ。私は陸のことが少し憎らしくなった。
大きな両手が私の胸をブラジャーごと優しく掴む。下からすくい上げるように揉まれ、思わず私の喉から「んっ・・・」と甘ったるい声が漏れた。
「ね、ほんとに、ダメ・・・。これ以上・・・」
「どうしてダメなの?雛子先生、いろんな彼氏とつきあってきたんでしょ?これくらい余裕じゃないの?」
また挑発するようなことを言って、私を困らせる。
言葉は生意気そのものなのに、陸の眼は懇願するようにせつなげだった。私が答えに困って深く息を吸い込むと、陸は素早く私の背中に手を回し、ブラのホックを探し始めた。
「あっ、ダメ。ねえ、やめて、陸くん・・・!」
次の瞬間には胸の締め付けが緩んでいた。あまりにもあっさりとホックは外され、陸の少々乱暴な手でブラは思いきり上へとずらされた。
ブラウスとキャミソール、そしてブラジャーがたくし上げられた状態で、私は陸の眼の前に裸の胸をさらけ出していた。
急いで胸を隠そうとしたけれど、陸に両手首を掴まれてシーツに押し付けられた。
「陸くん、お願い・・・。こんなの、恥ずかしいよ」
私は泣きそうな声を出した。もう大人の女ぶって格好つけている場合ではなかった。
陸は私のキャラ設定が崩壊していることに気付いているのかいないのか、それともそんなことはどうでもいいのか、まるで熱に浮かされたような眼で私をじっと見下ろしている。
「きれいだね。・・・見たかったんだ、ずっと」
「え・・・?」
陸が覆いかぶさってきて、私の乳房を両手で柔らかく包み込んだ。
「あっ・・・。や・・・っ」
直接揉まれるだけで、自分でも驚くくらい淫らな気持ちになる。高校生の男の子の手でこんなふうに弄ばれて、情けないほど身体から力が抜けていくのが分かる。
「・・・あー、気持ちいい。先生のおっぱい、すっげー可愛い」
「やだ、そんなこと・・・」
「なんで?ほんとに可愛いよ。俺もう、めちゃくちゃ勃ってる」
陸のストレートな言葉に、恥ずかしさでどうにかなりそうだった。
こんなふうに強引に迫られて、私はもっと怒っていいはずだった。陸の胸を両手で強く押し返して、本気で叱りつけるべきだった。
なのに私は陸に流されていた。不安と脅えを抱きながら、心のどこかで陸の行為に激しく興奮していた。
「彼女」とする時も、陸はこんなふうにエッチな言葉を口にするのだろうか。その時、「彼女」はどんなふうに反応するのだろう。陸と同い年のまだ10代の女の子は、私なんかより余程慣れた態度で、小悪魔みたいに色っぽく振る舞うのだろうか。
「先生・・・。何考えてるの?」
陸が私の乳首に触れながら、瞳を覗き込んできた。私は言葉に詰まり、一瞬どうしてだか分からないけれど涙ぐみそうになった。
以前から、モヤモヤしているこの感情が何なのかずっと考えていた。でも今、陸に見つめられてはっきりと悟った。
私は会ったこともない陸の「彼女」に嫉妬していた。
陸が「彼女」を喜ばせるための練習として私の身体に触れているのだと思うと、たまらなく辛い気持ちが込み上げてきた。
それでいて私の内側からは、陸の愛撫をもっと欲しがる気持ちがじわじわと染み出しているのだ。
こんなことするべきじゃない。陸のためにも、私自身のためにも、陸を押しのけて、年上らしく叱って、服を直していつもみたいに勉強を始めないといけないのに。
「雛子先生、気持ち良くない・・・?」
「・・・ううん。すごく気持ちいいよ。陸くんの触り方、優しくてすごくいい」
私は心の声を殺して陸に微笑んだ。
上手く大人の女の顔を作れただろうか。分からないけれど、陸はホッとしたように笑みを浮かべ、それからまた私の唇に深い深いキスをした。
陸の手のひらが、私の胸を愛おしそうに揉みしだいている。そう、本当に愛おしそうな手つきに感じられて、思わず勘違いしてしまいそうになった。
弄られると乳首はすぐに硬く尖り、先端を指の腹で転がされるとお腹の奥まで鋭い疼きが走る。
誰に教わったわけでもないのに、私は陸の愛撫に自然と身体をしならせていた。恥ずかしいから抑えたいのに、さっきのアダルトビデオみたいに甘えた声が勝手に口からこぼれ出しているのが不思議だった。
陸が私の乳房に唇をつけ、舌を這わせた。背筋にゾクゾクと甘い刺激が走る。乳首をコリッと軽く噛まれた。そのまま音を立ててしゃぶられた時、私は自分でも知らない濡れた悲鳴を上げていた。
やがて陸の右手は私の下腹部へと下りていき、薄いデニム素材のカプリパンツを脱がせにかかった。
「あっ、嫌・・・!陸くん、そっちは本当にダメ・・・!」
「ちょっとだけ。・・・どうやったらたくさん濡れるか、確かめたい」
「そんなこと、本当にダメだってば。・・・あ、やだっ」
10代とは言え私より何倍も力の強い陸は、私の抵抗など物ともせずにあっという間にデニムを引き下ろしてしまった。ブラとお揃いの小さなショーツを見られ、既に布地がうっすら濡れているのを知られやしないかと絶望的な気分になった。
陸は自分の着ていた水色のシャツのボタンを急いで外し、床にかなぐり捨てた。シャツの下には何も着ていず、18歳の筋肉質の肌が私の眼に鮮やかに焼き付く。
陸は本気で、最後までする気なのだろうか・・・?
私は怖かった。今すぐ逃げだしたくてたまらなかった。経験なんて全くない、私は処女なのだ。これ以上続けたら、陸に隠し通せるわけがない。
なのに、どうして身体が動かないんだろう。どうして心の奥の奥では、このまま最後までして欲しいなんてこっそり罪深く願っているのだろう。
陸の指が、私のショーツのクロッチ部分に触れた。クリトリスの辺りから秘裂までをゆっくりとなぞられた時、恐れていたとおりクチュッと湿った音が小さく響いた。
「先生、濡れてる・・・。気持ち良くなってくれてるんだ。・・・ヤバい、嬉しい」
陸は本当に感激したような顔で私を見下ろした。
どう答えればいいのだろう。私が頬を紅く染めて戸惑っていると、陸はまるで年上の男のような優しい笑みを浮かべて私の額にキスした。
ああ、やっぱりこの子には敵わない・・・。
そう思って眼を閉じた時、陸の手がショーツの中にするりと差し入れられた。生まれて初めて、私の性器は男の指に直接触れられていた。
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