～巻き込まれ少女は妖怪と暮らす～【天命のまにまに。】

あとがき。

あとがき。

ここまで読んでくださりありがとうございます！

お疲れさまです！！嬉しい！！

　誰にも読まれなかったらどうしよう！寂しい！と言うドキドキから、いつの間にか最新話を更新する度に読んでしおりを挟んでくださる方が一人、また一人と増えてくださり、twitterではご感想や読んでます報告を頂いたりとありがたい事だらけでした！

　最新話の更新の度にしおりを挟んでくださってる方がいつか足を止めてしまったら、その時は”毎日更新”をやめようと思っていました。（たまに更新した気になって忘れていて次の日に二話更新していたのはここだけの秘密です。（小声）後最後辺りから仕事の締め切りに追われ、体調崩して更新が停滞しました。（涙））

　twitterで読んでます報告を受けた時に、更新する事を許されたような気持ちになりました。何より、追いかけてくださった方のおかげで最後まで駆け抜ける事が出来ました。


　手元で完結する前に更新しているので拙つたない文章や粗い部分が目立っている事と思います。読み直して書き直してもたぶん数カ月後にはやっぱり納得がいかない……！とか騒いでいそうですが。(笑)大方のストーリーはあんな感じとなります。


　正直、二十話を悩みました。少し書きたかったストーリー展開は紗紀が章によって記憶を無くす注射を打たれ、ミタマとの記憶だけ失くしてしまう展開から、第二章【旅館編とか書こうかな、とか思っていたのですが。（紗紀がミタマとの記憶を取り戻すストーリーですね！）

　今回この作品を書いている途中で、この作品を乙女ゲーム化したい！と願望がふつふつと湧き、乙女ゲームにするには第二章はいらないな、と今の第二十話の展開へと落ち着きました。

　また、章や春秋の考え方はきっと賛否両論あると思います。結局その後の世界はどのようになっていったのか……。きっと変わらないんだろうな。（笑）この作品を作るにあたって、なんにも考えておらず、章がどうしてこんな事をしでかしたのか、目的はなんだろう？じゃあ春秋の目的はなんだろう？二人が双子ならどうして手を組まなかったんだろう？とたくさんの疑問が自分の中に生まれて、一旦紙に気になる点を書き出しました。それをひとつひとつ解決し、似たような話が無いか調べていた所、ノアの方舟の話にたどり着き、章はこれがしたかったのか！と納得しました。ノアの方舟については全然知らなくて読めば読むほど共感ができ、驚きと笑いと恐怖の連続でした。


　この作品を作った事で、色んな史実や知らなかった知識が増えてとても充実した時間となりました。解釈違いや表現の間違い、言葉の使い間違いなど多々あると思います。まだまだ未熟者ですので、今後の成長に期待してもらえたら嬉しいです。

　それから、優一には土下座の連続でした。そもそも優一を出す予定は当初無く、しかもこんな扱いになってしまうとは……一番幸せになってほしいキャラクターです。乙女ゲームのシナリオでは設定も追加し、優一が幸せになれるルートも追加するんだ！と心に誓っております。


　最後に、この作品を通して読者の方と一時でも時間を共有できた事、こんな拙つたなく、その上えげつない物語を最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。（大号泣）大好きです！！！


　あとがきでは色々話したい事もあったのですが、その内、設定集でも出してそこで語ろうと思います。以降は今後の展開になりますが、あくまで私の趣味の一貫ですので興味がありましたらどうぞよろしくお願いします。