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貴哉
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痛みは人を萎縮させ、痛みは人を従わせる。だから、兆し始めた紗凪に絡めた指に力を込めたのは意図してのこと。
「ごめん。
でもここが使えなくなってもこっちで気持ちよくなれば大丈夫だよね」
兆し始めた時に握られてしまえば当然それは痛みを伴う行為となる。
「痛いっ」
緊張して身体を強張らせ、逃げようとする紗凪に対して更に痛みを与える。
逃げないように、逃げられないように指に力を込めながら「紗凪まで俺から逃げようとするから」と告げ、その背中に昂った陰茎を押し当てれば自分の立場を悟るしかなかったのだろう。
「ごめんなさい、
逃げないから、
やめて」
怖がる様が可愛くて、もっと苦痛を与えたくなる。
「ずっとここにいるから、
どこにも行かないから」
そう言って力を抜いた身体が愛おしくて、少しだけ力をなくした陰茎を慈しむ。指の力を抜き、自分でする時のように上下に動かせば恥じらいがあるのか小さな抵抗をみせるけれど、分からせるために少しだけ指に力を込めれば諦めたように身を委ねる。
痛みは恐怖となり、恐怖は人を服従させる。そして、恐怖に飲み込まれないように快楽を求めるのは人としての本能なのかもしれない。
「怖がらせてごめん。
でも紗凪だって俺のこと好きなんでしょ?じゃなかったらこんな風にならないよ」
先走りの液で音を立て始めたことを強調させるように水音を立て、自分の昂りを紗凪の臀部に押し当てて腰を動かしてみる。挿れてはいないけれど、この行為は性行と言っても間違いじゃない。
紗凪は俺に抱かれているのと同じだ。
コチュコチュと音を立てるほどの先走りの液は紗凪の素直な気持ちで、俺の気持ちを受け入れたのだと分からせるために気持ちを口にするように求めてみる。
「ほら、好きって言ってみて。
素直にならないと、」
口に出すことを恥じらって首を横に振るけれど、それを許すことなくもう一度指に力を込める。滑りのせいで思うように力が入らないけれど、それでも恐怖を与えるほどには痛みを感じるはずだ。
「ごめん。
痛くしたくないから、ほら。
素直にならないとこっち、使えなくなっちゃうかもよ?
まあ、俺はその方がいいんだけどね」
謝罪の言葉を口にしたのは紗凪に許して欲しいからではなくて、同性をというか、俺のことを恋愛対象としてなんて見ていなかった紗凪を恋愛相手に選んでしまったことに対して出た言葉。
『ごめんね、もう逃す気はないから』
口にしなかった想いを叶えるためなら身体から籠絡することに躊躇いなんてなかった。
痛みを与えながら昂りを押し付け熱を伝え続けるけれど、「ごめんなさい」「ごめんなさい」とうわごとのように呟き続けることが許せなくて、受け入れられない想いがもどかしくて。
怖がらせるつもりはなかったけれど、素直な気持ちを口に出させるためにと起き上がり、紗凪を仰向けにさせるために乱暴に体勢を変えさせる。
まだ酔いは覚めていないのだろう。
彷徨う目線を気にせずその足を抱え込み、その間に自分の身体を滑り込ませる。
何をされるのかを悟ったのか小さな悲鳴が聞こえた気もしたけれど、それを無視して露わになった後孔に昂りを押し当てれば拒むように力を入れたのが伝わってくる。
「痛いのと素直になるの、どっちが良い?」
調べた時に解しもせずに挿入すれば受け入れる側の肉体を大きく傷つけ、快楽ではなくて痛みしか与えることができないと書いてあったのを思い出す。傷付き、動けなくなった紗凪の世話をするのも楽しいかもしれない。
傷付いた身体と心を労われば、俺に対する想いも変化するだろう。
痛みと恐怖を与え、打ちのめされた紗凪を労り慈しむ。飴と鞭ではないけれど、素直になるためには必要なことなのかもしれない。
「いたぃ」小さな声を漏らし、泣き顔を見せた紗凪が愛おしくて、全てを残しておきたくてベッドサイドラックに置いてあったスマホを手にしてその姿を録画する。
小さな抵抗を口にして恐怖に怯える表情を、零れ落ちるその涙を。
怯えるようにシーツを掴む手と、まだ俺を受け入れることのできない後孔を。
「痛いってば、」
その声を無視して推し進めようとすれば兆していたはずの陰茎は力を無くし、その姿に気を良くした俺は「あれ、萎えちゃった?」と嘲の言葉を口にする。
傷付くように、諦めるように。
そして、受け入れるしかないと思わせるように。
自由を奪われ、恐怖を与えられ、痛みと共に理解できない想いを押し付けられて混乱しているのだろう。
酔いも手伝って判断能力を無くしている紗凪を言い包めるために言葉を続ける。
「でも、紗凪が悪いんだよ」
そう言いながら腰を進めれば俺の想いが伝わったのだろう。
「…き、だから」
聞き取れない言葉に「何?」と問い掛ければそれまで逸らしていた視線を俺に向け、やっと俺の行動に気付く。
自分に向けられたカメラの存在に驚き「ひっ、やだ、何してるの?」と悲鳴をあげるけれど、その姿も全て残そうと顔にカメラを向ける。
「何って、紗凪か素直になれるように、俺たちがどうやって愛し合うのか記録しておこうと思って」
その顔に浮かんだのは恐怖と絶望。
抵抗を続ければ逃げるチャンスがあると思っていたのかもしれない。
その希望を打ち砕くのにカメラの存在はとても効果的だった。
「やだ、止めてっ、好きだから。
そんなことしなくても、貴哉のこと好きだし、どこに行かないから」
必死でそう口走った言葉はきっと本心じゃない。自分の身体を守るために、俺から逃げ出すために咄嗟に出た言葉だとちゃんと理解していた。
だけど、俺にとっては都合の良すぎる言葉。
「じゃあ、俺と付き合ってくれる?」
後孔に口付けたままの昂りを進める羽振りを見せれば大きく頷き、【付き合う】ことを受け入れた。
脅迫じみた行為は褒められたものではないかもしれないけれど、逃したくなかったのだから仕方ないと自分に言い聞かせて「怖がらせてゴメン」と告げる。そして、恐怖と痛みを忘れさせるために昂ったままの自分のモノとすっかり力を無くした紗凪のものを一緒に包み込む。
いつまでもカメラを向けておくことはできないから録画したままの状態でラックに立てかけておく。運が良ければ録画できているだろうし、それが無理でも音だけは拾ってくれるだろう。
俺の熱は紗凪に伝わり、それに応えるかのように反応し出す紗凪の陰茎は俺のものに比べれば小ぶりだけど、この先、使わせるつもりはないのだから大きさなんてどうでもいい。
「今日はこれで我慢するから」
そう言いながら手を上下に動かせば、どちらのものかわからない先走りの液が水音を立て始める。このシュチュエーションが居た堪れないのか「ぃゃ、」と小さく呟いた紗凪に思い知らせるように手の動きを止めることなく刺激を与え続ける。
「でも付き合うって言ったのは紗凪だし、もう大人なんだから付き合うならこういう事も必要だよね」
反応したことを揶揄するように滑りを纏った手を見せ、舌を這わす。
「紗凪、ビショビショだよ」
そんな言葉を口にすれば恥いるように目を逸らすけれど、その反応が面白くて更に責め続ける。
事実かどうかなんてどうでもよくて、俺の言葉に追い詰められていく姿が愛おしかった。
「紗凪、可愛いね。
ここ、ヒクヒクしてない?
俺のこと、欲しがってるの?」
そんな風に言葉で責め続ければ気持ちが昂るのか艶かしい声が漏れ始める。
紗凪自身、自分に言い聞かせているのだろう。屈辱的な状況で、逃げようとすれば痛みと恐怖を与えられるのだから従順になるしかないと。
逃げようとする度にカメラを向けられたことの意味を考え、今の状況を受け入れることが楽になる方法なのだと思い込むしかないはずだ。
自分の置かれた立場を理解して諦めたのか、せめてもの反抗を示すようにシーツを掴んでいたはずの腕で顔を覆い、声を漏らさないようにその腕に歯を立てる。
その様子がいじらしくて、その様子が可愛らしくて。そんなことをすれば余計に劣情に襲われるのにそれに気付かず耐え続ける紗凪をいつまでも見ていたくて、腕の力を無くすまで何度も責め立てた。
腕に残された噛み跡はその強さを物語るように血が滲み、その傷にそっと舌を這わせたことに紗凪が気付くことはなかった。
「ごめん。
でもここが使えなくなってもこっちで気持ちよくなれば大丈夫だよね」
兆し始めた時に握られてしまえば当然それは痛みを伴う行為となる。
「痛いっ」
緊張して身体を強張らせ、逃げようとする紗凪に対して更に痛みを与える。
逃げないように、逃げられないように指に力を込めながら「紗凪まで俺から逃げようとするから」と告げ、その背中に昂った陰茎を押し当てれば自分の立場を悟るしかなかったのだろう。
「ごめんなさい、
逃げないから、
やめて」
怖がる様が可愛くて、もっと苦痛を与えたくなる。
「ずっとここにいるから、
どこにも行かないから」
そう言って力を抜いた身体が愛おしくて、少しだけ力をなくした陰茎を慈しむ。指の力を抜き、自分でする時のように上下に動かせば恥じらいがあるのか小さな抵抗をみせるけれど、分からせるために少しだけ指に力を込めれば諦めたように身を委ねる。
痛みは恐怖となり、恐怖は人を服従させる。そして、恐怖に飲み込まれないように快楽を求めるのは人としての本能なのかもしれない。
「怖がらせてごめん。
でも紗凪だって俺のこと好きなんでしょ?じゃなかったらこんな風にならないよ」
先走りの液で音を立て始めたことを強調させるように水音を立て、自分の昂りを紗凪の臀部に押し当てて腰を動かしてみる。挿れてはいないけれど、この行為は性行と言っても間違いじゃない。
紗凪は俺に抱かれているのと同じだ。
コチュコチュと音を立てるほどの先走りの液は紗凪の素直な気持ちで、俺の気持ちを受け入れたのだと分からせるために気持ちを口にするように求めてみる。
「ほら、好きって言ってみて。
素直にならないと、」
口に出すことを恥じらって首を横に振るけれど、それを許すことなくもう一度指に力を込める。滑りのせいで思うように力が入らないけれど、それでも恐怖を与えるほどには痛みを感じるはずだ。
「ごめん。
痛くしたくないから、ほら。
素直にならないとこっち、使えなくなっちゃうかもよ?
まあ、俺はその方がいいんだけどね」
謝罪の言葉を口にしたのは紗凪に許して欲しいからではなくて、同性をというか、俺のことを恋愛対象としてなんて見ていなかった紗凪を恋愛相手に選んでしまったことに対して出た言葉。
『ごめんね、もう逃す気はないから』
口にしなかった想いを叶えるためなら身体から籠絡することに躊躇いなんてなかった。
痛みを与えながら昂りを押し付け熱を伝え続けるけれど、「ごめんなさい」「ごめんなさい」とうわごとのように呟き続けることが許せなくて、受け入れられない想いがもどかしくて。
怖がらせるつもりはなかったけれど、素直な気持ちを口に出させるためにと起き上がり、紗凪を仰向けにさせるために乱暴に体勢を変えさせる。
まだ酔いは覚めていないのだろう。
彷徨う目線を気にせずその足を抱え込み、その間に自分の身体を滑り込ませる。
何をされるのかを悟ったのか小さな悲鳴が聞こえた気もしたけれど、それを無視して露わになった後孔に昂りを押し当てれば拒むように力を入れたのが伝わってくる。
「痛いのと素直になるの、どっちが良い?」
調べた時に解しもせずに挿入すれば受け入れる側の肉体を大きく傷つけ、快楽ではなくて痛みしか与えることができないと書いてあったのを思い出す。傷付き、動けなくなった紗凪の世話をするのも楽しいかもしれない。
傷付いた身体と心を労われば、俺に対する想いも変化するだろう。
痛みと恐怖を与え、打ちのめされた紗凪を労り慈しむ。飴と鞭ではないけれど、素直になるためには必要なことなのかもしれない。
「いたぃ」小さな声を漏らし、泣き顔を見せた紗凪が愛おしくて、全てを残しておきたくてベッドサイドラックに置いてあったスマホを手にしてその姿を録画する。
小さな抵抗を口にして恐怖に怯える表情を、零れ落ちるその涙を。
怯えるようにシーツを掴む手と、まだ俺を受け入れることのできない後孔を。
「痛いってば、」
その声を無視して推し進めようとすれば兆していたはずの陰茎は力を無くし、その姿に気を良くした俺は「あれ、萎えちゃった?」と嘲の言葉を口にする。
傷付くように、諦めるように。
そして、受け入れるしかないと思わせるように。
自由を奪われ、恐怖を与えられ、痛みと共に理解できない想いを押し付けられて混乱しているのだろう。
酔いも手伝って判断能力を無くしている紗凪を言い包めるために言葉を続ける。
「でも、紗凪が悪いんだよ」
そう言いながら腰を進めれば俺の想いが伝わったのだろう。
「…き、だから」
聞き取れない言葉に「何?」と問い掛ければそれまで逸らしていた視線を俺に向け、やっと俺の行動に気付く。
自分に向けられたカメラの存在に驚き「ひっ、やだ、何してるの?」と悲鳴をあげるけれど、その姿も全て残そうと顔にカメラを向ける。
「何って、紗凪か素直になれるように、俺たちがどうやって愛し合うのか記録しておこうと思って」
その顔に浮かんだのは恐怖と絶望。
抵抗を続ければ逃げるチャンスがあると思っていたのかもしれない。
その希望を打ち砕くのにカメラの存在はとても効果的だった。
「やだ、止めてっ、好きだから。
そんなことしなくても、貴哉のこと好きだし、どこに行かないから」
必死でそう口走った言葉はきっと本心じゃない。自分の身体を守るために、俺から逃げ出すために咄嗟に出た言葉だとちゃんと理解していた。
だけど、俺にとっては都合の良すぎる言葉。
「じゃあ、俺と付き合ってくれる?」
後孔に口付けたままの昂りを進める羽振りを見せれば大きく頷き、【付き合う】ことを受け入れた。
脅迫じみた行為は褒められたものではないかもしれないけれど、逃したくなかったのだから仕方ないと自分に言い聞かせて「怖がらせてゴメン」と告げる。そして、恐怖と痛みを忘れさせるために昂ったままの自分のモノとすっかり力を無くした紗凪のものを一緒に包み込む。
いつまでもカメラを向けておくことはできないから録画したままの状態でラックに立てかけておく。運が良ければ録画できているだろうし、それが無理でも音だけは拾ってくれるだろう。
俺の熱は紗凪に伝わり、それに応えるかのように反応し出す紗凪の陰茎は俺のものに比べれば小ぶりだけど、この先、使わせるつもりはないのだから大きさなんてどうでもいい。
「今日はこれで我慢するから」
そう言いながら手を上下に動かせば、どちらのものかわからない先走りの液が水音を立て始める。このシュチュエーションが居た堪れないのか「ぃゃ、」と小さく呟いた紗凪に思い知らせるように手の動きを止めることなく刺激を与え続ける。
「でも付き合うって言ったのは紗凪だし、もう大人なんだから付き合うならこういう事も必要だよね」
反応したことを揶揄するように滑りを纏った手を見せ、舌を這わす。
「紗凪、ビショビショだよ」
そんな言葉を口にすれば恥いるように目を逸らすけれど、その反応が面白くて更に責め続ける。
事実かどうかなんてどうでもよくて、俺の言葉に追い詰められていく姿が愛おしかった。
「紗凪、可愛いね。
ここ、ヒクヒクしてない?
俺のこと、欲しがってるの?」
そんな風に言葉で責め続ければ気持ちが昂るのか艶かしい声が漏れ始める。
紗凪自身、自分に言い聞かせているのだろう。屈辱的な状況で、逃げようとすれば痛みと恐怖を与えられるのだから従順になるしかないと。
逃げようとする度にカメラを向けられたことの意味を考え、今の状況を受け入れることが楽になる方法なのだと思い込むしかないはずだ。
自分の置かれた立場を理解して諦めたのか、せめてもの反抗を示すようにシーツを掴んでいたはずの腕で顔を覆い、声を漏らさないようにその腕に歯を立てる。
その様子がいじらしくて、その様子が可愛らしくて。そんなことをすれば余計に劣情に襲われるのにそれに気付かず耐え続ける紗凪をいつまでも見ていたくて、腕の力を無くすまで何度も責め立てた。
腕に残された噛み跡はその強さを物語るように血が滲み、その傷にそっと舌を這わせたことに紗凪が気付くことはなかった。
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