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読みごたえがあり、ああ終わってしまった~と。
夫々のキャラが独特で何とも言えない味があります。
国の設定も面白かったです。
読ませて頂いて有難うございました。
むしろ、なにもできぬわ!笑笑笑
昨晩は油断しました。更新ないと思ってシンリンオオカミの家族の記録なんか読み進めておりました。もうさすがに寝るか。明日は月曜日だし…とスマホ見て更新を知った私の声なき絶叫が作者さまに届きましたでしょうか?ちゃんと風は吹いていたのですね。出遅れたわ!おのれ!!!
オオカミに限らず、野生動物の話を読むと私の人嫌いが進む気がします。野生の生活ですからね。どこか1点に目を向ければ様々な理不尽があり。その日常はなかなかエブリシングオッケーとは言えませんが、とにかく人間から守りたい。まるっとこのまま、理不尽込みであるがままの姿で人間から守りたい。そう思ってしまいます。そして思い出したのはテスアの香炉でした。あー。あれがあればな、と。テスアの祖が香炉の底に刻んだ文字は私の中に生涯に渡り残るし、きっとこの先、何度も思い出すんだわ。そして、今このタイミングで今日はテスアの後日談か!と。運命感じてもちろん読みました。うん。良きかな~。眠いけど。朝起きて眠いのが嬉しいことも多いです。なんて言えば伝わるかしら…生きてるって感じ?読書以外…特に仕事のせいで眠い朝はもうぶーぶーですけどね!
以前に。最初にこの世界に来た人、民言葉の最初の供給者の話になったとき、私が当然のようにレティよりも前を①としてしまったのは香炉の底にあったのがカタカナだったからでした。テスアの文化や王の有り様のサムライっぽさに祖はサムライだったのかとか。そしたらローエルハイドがサムライだったのかしら。いやいやいや。日本から来ちゃうのは女のコって決まっている気がするしとか。いろいろ考えはしますが、なんとなく、ここはあんまり詰めちゃいけない部分な気がして程々のとこでポイッとすることにしています。ポイッとするんでまたふりだしに戻って…の無限ループ。このお話がシリーズの中で果たしている役割ってもしや、妄想の永久機関?ファンタジーは続くよどこまでも。
出番の少ないチェスディード殿下…あなたの落胤どんだけよ!の次はコレですか。ちょっとのけぞりました。アレとコレしか知らないとアレとコレから推測するしかないじゃないですか?ぶっ飛びますね。
スター・ウォーズの中でアミダラが理想の政治形態は「優秀な人徳者による独裁」と断じていたのを、なるほどなと思いつつも実感出来ずにいましたが。セスのテスアはまさにそれかと。
ご感想を、ありがとうございます。
この前の2つは、本編でも登場人物が重複しておりましたので、今回の後日談も、それに合わせた感じで書いておりました。そのため、同日に更新を……基本的に更新をし始めると間を置けない「せっかちさん」なものでして 笑
動物のみならず、人間も含めて、生き物を取り巻く環境はどんとん変わっていっていますね。環境破壊とされることも、過剰な保護も、生き物にとっては「自然ではない」という意味ではよろしくない影響を受けるのではないかと感じます。逆に森林なども人の手によって整えられてきた環境もあったりするので、先人と呼ばれる人たちの頃が調和のとれた時代だったのかもしれませんね。
テスアの香炉は外にいる人が大変ですから(笑)少々、辺鄙な場所でしか使えないかと。ああいう感じの国があってもいいのではないかなぁと、自分では思っているのですけれども。
これまで投稿してきた話は、安定した時代になってからなのですが、自分の中だけ設定(笑)で、建国史というか創世記みたいな部分があります。ここは、本当にポイっとして頂いたほうがいい部分ではありまして 苦笑 Jasmin様の仰っておられたところは、かなり絶妙なポイントという感じでしたので、あら?頭の中を覗く魔術はないはずなのですが?と思いました 笑
これまで名だけの登場人物でしたが「どんだけよ!」部分が腑に落ちる感じになって頂けているといいなぁと思っております。「これですわ…」的な 笑 あの店の初代オーナーですし。
独裁には、あまり良い印象がない言葉ではありますが、いわゆるトップダウン型と言うと、少し印象が変わるのではないかと思います。ただ、その言葉通り、やはり「優秀な人徳者」というところが、ネックと言いましょうか。なかなか難しいので、良い結果に繋がらないことも多いのではなかろうかと。セスに、その言葉が当てはまる印象を持って頂けたのであれば、とても嬉しいです!
なお……自分は早起きがまったく出来ない人間なので……お気持ち、お察しいたします……汗
恋愛としては成就しなかった愛が、親愛のような形でちゃんと残り。しかも世代を超えて受け継がれている…そんな印象を受けました。言葉にしてみたら別にそれほど珍しいことではないですが。なんだろう。宇宙の真理に触れたかのような「ああそうか!」を感じたのですが。この感銘を言葉で伝えるのはそれこそ難しい気がします。
ある1つの愛に尽くす話は万人が好むところであるし、愛を得た者得られなかった者が勝者敗者で語られることもあります。勝者が絶賛されることもあれば、敗者が運命を受け入れ引いたあともそのたった1つの愛だけを生涯胸に抱き続けていく話もまた、万人から好まれるところで。
ユージーンがレティにふられたあとも愛を失わず、ルーナを愛しキースを残した。ジークの後見人はユージーンだったようですが、きっとユージーンはジークを彼らしいやり方で愛したんでしょうねぇ。そしてそれはユージーンの息子であるキースもよく知るところなんだなと。そこに国王も王妃も入ってきて。そして今はそんな皆がティファを思い心配し助力している。それを見たら…なんだ!叶わなかった愛にもちゃんと大きな意味があったじゃないか!…大声でそう叫びたい気持ちでいっぱいになりました。
男女平等はもちろん私の中では当たり前ではありますが。男と女が同じ生き物だとは思っていないんです。ジョシュアが女であったなら、攻め方守り方はまた違ったものになっていたんじゃないかと思いながら先のお話を読んでいたのですが、今回も話の随所で男であること女であることを考え、ハッとさせられた気がします。器量の良さは一見、女の価値であり、女ならではと思わされていますが。最近の大学ミスコンはほとんど男の子にグランプリ持って行かれてますよね~器量の良さなんか男でもいいんだよね。セスは早い段階でそれに気がつき、不器量と言いながらティファを手放そうとはしなかった。そこに気がついたらティファが不器量と言われるたびに私の胸もわずかにチクッと棘が刺さる気持ちだったのが、後半、ほとんど気にならなくなりました。チッチッチ!女の良さってそんなもんじゃない!今なら余裕で笑えます。そしてティファは女性として誰よりも美しい。
そう言えば。セスのサムライっぷりにふと、銀のちょんまげを想像してしまったのは私だけでしょうか?銀のちょんまげ…なかなかツボでした。笑
ご感想を頂きまして、ありがとうございます。
恋愛というのは1人ではできないものですので、どうしても報われない人が出てくるのはしかたがないと思っております。
ですが、その人にも、その人自身のストーリーがあるのでは、とも思っております。
いわゆる「悪役令嬢」ものが、本来は「悪役」として終わるはずだった人を別の視点で見ることで別のストーリーになっていくように、見え方が変わることもあるという。
その恋愛において報われなくても、それで終わりではなくて、別のところで報われていたり、繋がりがあってもいいよなぁ、などと考えたりもします。
なので、報われるかどうかはともかく、自分の書く話の中での「悪い人」たちにも、それぞれ事後の繋がりがあったり 笑 (最初に出したレスター・フェノインとか)
それぞれの話の主人公たちにとっての良し悪しはありますが、愛や命は、その場限りではないというのが書けていたらいいなぁと思っております。
そうしたものを少しでも感じて頂けていると、非常に嬉しいです!
Jasmin様の仰る通り、自分も男女平等はあれども、同じ生き物だとは考えていないんですよね。身体的な違いや、そこから派生する役割分担もありますし、精神性みたいなものも違いがあると思っております。
それが差別となるのか、区別となるのかは、とてもナイーブなところではないかと。
外見的な価値がゼロだとは言いませんが、そこは男女平等な部分だと思います。男女に関わらず、不器量と言われるのは嫌でしょうし 苦笑
それを踏まえつつ、器量の良さだけでは人の魅力は語れないよなぁと思っております。
男女問わず器量良しの人は大勢いますが、それだけでいいかと言えば、そうはならないもので、セスはほとんど重視していないといった感じです 笑
その人のとる行動や選択に「魅力」が感じられるかどうか、と言いましょうか。
チクッが消え、笑って頂けたのは、Jasmin様が内容やキャラクターに思い入れを持ってお読みくださったおかげだと思います。それが、自分にとっては、なにより嬉しく感じております!
ちょんまげは似合わなくもないかもしれませんが、ちょんまげをバラけさせたところを想像して笑ってしまいました 笑 (落ち武者風の)