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前編

勝負と賭け 1

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 バタバタバタという足音が聞こえてくる。
 彼は、その音に小さく笑った。
 幼い頃に訊き馴染んだ音だったからだ。
 
 ばんっ!
 
 大きな音とともに戸が開かれる。
 現れたのは、彼よりも少し歳若い男性だ。
 
「おい、ノア。ここは、一応、国王の間ぞ?」
「だって、ジェレミーが帰って来てるって聞いたからさー! すっ飛んで来た!」
 
 ノアと呼ばれた男性が、悪びれもせず、にへっと笑った。
 そして、彼の真横に、どかっと座ってくる。
 ここでは、直接、床に座るのが普通なのだ。
 
 他の国とは隔絶していて、独特の文化や風習を持つ国、テスア。
 叔母の嫁ぎ先であり、彼の故郷でもあった。
 彼は16歳でローエルハイドの当主となるまで、この国で育ったと言える。
 1年の内、ロズウェルドでの暮らしは、1ヶ月か、2ヶ月程度だったからだ。
 
 彼の母がテスアの国の女性だと、ロズウェルドでは知られていない。
 そして、母は彼を産んだ翌年に亡くなっている。
 以降、父がテスアに寄りつくことは、ほとんどなくなった。
 そのため、彼は叔父夫婦に育てられたようなものなのだ。
 
 長兄のラシュヴィルトに、長女のユディット、そして末っ子のノーヴァル、この3人と一緒に育った。
 叔父夫婦は、彼を己の子がごとく可愛がってくれている。
 彼も、あまり顔を合わせることのなかった父より、叔父夫婦を慕っていた。
 
 とはいえ、彼はローエルハイドの当主であり、アドラントの領主だ。
 16歳で、その立場を背負わされてから、テスアに帰ったのは2度。
 いずれも、叔母と叔父の葬儀の時だった。
 
「やっぱり姉上は来てねーんだな。ジェレミーにフラれたのを根に持ってんだ」
 
 彼の従兄弟の1人、末っ子のノアことノーヴァル・セジュルシアンソン。
 自由気ままでありながら、己をしっかり持っている。
 祖父に、とてもよく似ていた。
 ロズウェルドの「民言葉」を多用するところも、そっくりなのだそうだ。
 
 民言葉は、いわゆる「俗語」で、元々はロズウェルド国民であった叔母がよく使っていた。
 そもそも彼らの曾祖母の話し言葉が「民言葉」の起源とされている。
 ノアは、そういう意味でも「民言葉」がお気に入りなのだ。
 ただし、テスアに別の文化を広げないよう、外では封印するよう言いつけられていた。
 そのため、家族といる時は、ここぞとばかりに使う。
 
「妹のように思っている者を、女として見られぬのはしかたなかろうに」
 
 長兄であるラスことラシュヴィルト・セジュルシアンソン。
 このテスアの国の現国王だ。
 叔父が亡くなってから、その跡を継いでいる。
 
「ラス、ノア。私と彼女は、そういう関係ではないよ。だいたいユディはとっくに婚姻しているじゃないか」
 
 テスアは北方諸国のひとつではあるが、周囲は山岳地帯で、さながら自然要塞。
 おまけに、常に雪嵐が吹きすさんでいるため、他者を寄せつけない。
 もう3百年以上も外界と切り離され、テスアは孤立している。
 だが、雪嵐の中にある国内は、温暖で豊かな国だった。
 民は暮らしに困ることもなく、穏やかな時が流れている。
 
 彼は、この地が好きだった。
 できるなら、ずっとテスアで暮らしていきたかったほどだ。
 3つ年上のラス、同じ歳のユディ、4つ下のノアとも仲が良かった。
 いつも4人で悪さをしては叔父に叱られていたのを、今でも覚えている。
 
「いかがしたのだ、ジェレミー」
「やっと、ねんぐを納める気になった? あ、これは、男が婚姻する時に言われる言葉だって、母上が言ってたぞ。腹をくくる?みたいな」
「へえ。それは知らなかった。未だに新しい言葉があるようだね」
「オレは勉強熱心なんだよ」
「民言葉にだけはな。いつまで経っても落ち着きのない奴だ」
 
 2人のやりとりも懐かしい。
 ラスは、光り輝く銀色の髪も瞳も、そして性格も、叔父に似ている。
 対して、ノアは、ダークシルバーの髪と瞳。
 外見は叔父と叔母を足した雰囲気で、性格は祖父似。
 
 2人を見ていると、つくづく自分は誰に似たのか、と思う。
 彼の父は、黒髪、黒眼ではない。
 ブルーグレイの髪に金色の瞳をしていた。
 
「そいで、そいで? 婚姻すんのか、ジェレミー?」
「しないよ、ノア。女性絡みであることを否定はしないがね」
 
 興味津々といった瞳で体を乗り出してくるノアに、苦笑いをもらす。
 ラスの銀色の瞳は、国王のものに変わっていた。
 テスアは、ロズウェルドとは違う。
 すべての責を国王が担っているのだ。
 国を危うくすることであれば、兄弟相手でも願いを聞き入れはしない。
 
「我が地に連れて来たい女子おなごがおるのだな?」
「ここでなければできないことがあるのさ」
「魔力疎外されてなきゃできねーってコト?」
「その通りだよ、ノア」
 
 実は、テスアを囲う雪嵐は自然のものではなかった。
 遥か昔、ローエルハイドの文献にも残っていないほど前に雪嵐は造られている。
 造ったのは、どうやらローエルハイドの祖らしい。
 それがわかったのですら、叔父夫婦の代だ。
 
 雪嵐には、強力な魔力疎外の能力が備わっている。
 昔からロズウェルドは魔術師をあちこち派遣し、その国の情勢を見定めていた。
 いわゆる諜報活動なのだが、その範疇からテスアは外れている。
 雪嵐の魔力疎外の前に、魔術が通用しなかったからだ。
 
 相当に腕の立つ魔術師でなければ、転移しようとしても簡単に吹き飛ばされる。
 伝達系の魔術も使えず、中にも入れないのだから、諦めるよりほかない。
 もっともテスアは魔術師を消費してまで諜報する必要のない国でもある。
 結果、ロズウェルドは、小さくて孤立しているテスアを、脅威とは成り得ないと判断した。
 
 今も、それは変わっていない。
 ただ、ロズウェルドの国王とローエルハイドのみ、テスアの秘密を知っている。
 叔母は、当時のロズウェルド国王の姪だったのだ。
 しかし、今となっては、つきあいがあるのは彼だけとなっている。
 
「私が魔力疎外をかけても意味がないのでね」
「つまり、その女子に、お前が魔術を使わねばならんのだな」
「あ、そっか。ジェレミーがかけた魔力疎外じゃ、ジェレミーの術を阻害できねーのか。自分で縛った縄なら自分でほどけるってカンジ?」
「そういうことだ。私が魔術を使っている間、そのほかの魔力影響は、絶対に避けなければならない。なにしろ……」
 
 彼は、少し言い淀む。
 正直、乗り気ではなかった。
 彼自身は、必要ないと思っているからだ。
 今のままでも、サマンサは十分に魅力的なのだから。
 
「失敗できぬのだな?」
「そうだ。私がしくじれば、彼女は死ぬ」
「そりゃ、ヤバい。死なせたくねーんだろ?」
「でなければ、ここには来ていないよ」
「であろうな」
 
 ラスは目を伏せ、しばし黙り込む。
 国王としての判断と、情を秤にかけているのだ。
 
「いいじゃん、兄上。ジェレミーが、なんも考えてねーってことはねーよ。ここがバレねーように手は打つだろ」
「お前に言われずとも、わかっておる」
「なんだよ、もったいぶっちゃってさあ」
「ノア、ラスは国王なのだよ」
 
 ノアが大きく肩をすくめた。
 両腕を頭の後ろで組み、彼に言う。
 
「オレ、マジで、こーいう時、末っ子で良かったーって思うんだぜ?」
 
 テスアでは、男女に関わらず、第1子が国王となるのだ。
 もとより、男だから、女だからという考えもないため、国王が女性であっても問題は起きない。
 男でなければ家督を継げない貴族社会とは、大きく価値観が異なっていた。
 
「では、お前の宮を使え」
「私の宮……まだ残しておいてくれたのかい?」
「トーゼンじゃん! ジェレミーは家族だぞ。いつ帰って来てもいいんだからな」
「あの宮は伯父上が、より強固な転移疎外もかけておる。いっそう安全であろう」
 
 父が遺した数少ない、彼への愛情の切れ端。
 
 彼は、刹那の感傷を振りはらう。
 今は、サマンサのことに集中したかった。
 ほかにも問題をかかえているのだ。
 心を揺らせている場合ではない。
 
「お前も難儀な男よな」
「きみほどではないさ」
「オレが、1番、気楽でいい」
 
 ノアの言葉に、3人で笑う。
 ここには彼を恐れる者はいなかった。
 自分も、ただの「人」になれるような気がする。
 それが危うい考えだと知っていても。
 
「近いうちに宮を使わせてもらうよ」
「えー、もう帰っちゃうのか?」
「これでも、存外、忙しくてね」
 
 ノアとは違い、ラスは黙ってうなずいていた。
 長居をすると離れがたくなる。
 彼の気持ちを察しているに違いない。
 ラスは長兄で、彼にとっても兄のような存在だ。
 ラスにだけは、心を読まれてもしかたがないと思っている。
 
「その女子を死なせぬよう、気をつけるのだぞ」
 
 返事はせず、彼は姿を消した。
 返事をしないのが、返事なのだ。
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